僕の自宅の近所、相原駅前のスローボートカフェが7月で閉店しましたが、9月からまた復活するそうです。
よかったねー。
学生さんだけで経営しているので、資金と人の問題は普通の会社よりも数段難しい。なんたって、毎年強制的に卒業して就職していくメンバーで回していくわけですから。
学生の手で自ら創業することは並大抵の意識ではできません。だから創業メンバーと現役メンバーの接点がなくなる4年目にはほぼ確実に、宿命的に経営の危機は訪れるものですよね、普通に考えて。
それが5年目になって、そこまでやった上で有志で第二創業ともいえる挑戦をすることは、とてもすごいことだと思う。おとーさん応援してるからね!
最近、飲食店バイトの子のSNS不祥事やら何やらで世間はうるさいですが、基本的には年も環境も似たようなもんですから、スローボートの学生さんたちと中身はそう変わらないはず。
どんなところで誰とどんな時間を過ごすかで、単に"学生時代に飲食店で働く"ということだけでも、ものすごい差が出ます。
悪ふざけがすぎたから、っていって社会問題を起こしたかのように吊るし上げられて、そこの経営陣にはうちには責任ありませんこのバイトはもうクビにしましたからとかバッサリ切られて、そんな思いをして育った子供は、将来そうやって同じように、他者の間違いを許せない大人になるでしょう。そんな世の中つまんないね!
いいじゃん子供なんだから間違えば!いいじゃん大人だって間違えることあるよ!
絶対性とか結果とか責任とか、そんなのは自分で自分に対して誓い、課すもので、誰かに押しつけたり押しつけられたりて安心できるような類のものじゃないし。
学生が経営する、っていうのって、ある意味それだけで褒められることだし、いろいろ大目に見てもらえるから、この子供と大人の過渡期なこの時期に色々な経験をめいっぱいしておくことは後々すっごく肥やしになるはずです。
これからも、町の名物カフェとしてがんばってね!

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