こんなに悔しくて腹がたつのは久しぶりだ。自分の仲間が理不尽な結果に甘んじることを余儀なくされる・・・ってのを目の当たりにすると、自分はオトナになっているつもりでも全然感情のコントロールができない。
フェイスブックとツイッターでは、口汚い言葉吐いてすんません。
GTIで来てたら全開にしたい、てほざいてみましたが、カブリオで来ていたのでせめて幌を全開と、オーディオのボリュームを全開で帰ってきました。カブリオで走って帰ってきて、少し冷静になれました。
途中蔵やさんによって、おかみさんおすすめのビール買って帰ってきて一本呑んだんですが、やっぱりそんなには落ちつかず。
若いころは、何かあるにつけ、「力がほしい」、と思ってた。
38歳になった今では、そんな青臭い感情よりももっとクレバーに現実的な戦略を、って普段は思うものの、なんでしょうね。今日はそういうオトナな客観視ができません。
若いころのそんな感情に対して、次第に、自分の器以上の力は持てないことを悟り、仮に分不相応の力を得たとしてもそれを正しく使いこなすことなんてできない、と、気付いてるはずなのに。
俺は藤原が認められ尊敬される環境を作りたいと思う。
でもそんなこと俺の身勝手で余計なお世話だから、藤原が望んでもいないこともわかる。
自分の評価は自分で切り開いて得るものだと、当然藤原は思ってるだろう。
俺、藤原にしてもかをりちゃんにしても、キースやタキオン君にしてもそうだけど、店の若手の踏み台になりたいみたいな気持ちって、理屈と離れたところですごく強いのかなぁ。
自分の力のなさに納得がいかないから、自分の次の世代に身勝手な夢の投影をしてるのか。
だとするとそんなのかっこ悪くてやだな。
でも今日はなんでこんな感情的なスイッチが入ってんだろう。やはり悔しい。そしてこの悔しさを打開できる力が自分に欲しい、と思う。
普段俺、ゴルフ2を生活の軸に据え、ゆるく楽しく長く続けたい、って言ってるけど、自分のその軸を固めている要素って、こういうクソッタレって思う感情なのかもしれないなぁ。
ビジネスモデルがどうこう、とか言ってる人たちを尻目に好き勝手な社長人生を送ってるように見せてても、それを続けるための努力はビジネスモデル云々言ってる人たちよりもずっと多く、陰で泥臭くいくのが醍醐味?心意気?まぁなんでもいいや。そんなことは思ってます。
おそらくホントに頭よくて器用な人から見たら、僕の仕事のしかたや生きかたって、バカじゃねーの、って感じなのかもしれませんが、バカでもいいから自分に恥じるような生きかたはしたくない。
って、こんな風に自分にたとえて考えると、今日の藤原は俺が悔しいとか言ってるのの何十万倍も悔しいだろうから、俺が勝手なこと言ってちゃ申し訳ないなとも思うんですけど、きっと藤原本人はKOできない自分の甘さゆえだと考えるだろうからそこがまた俺的に余計悔しくて・・・・・って、今書いてて気が付いたけど、こういう悔しい感情のマイナススパイラルに陥ってるってことなんだな、今。
とりあえず俺がこういう思考に陥ったときは、ゴルフ2と真剣に向き合って考えつづけることの中にしか出口は見つからないので、とりあえずがんばろっと。
明後日袖ヶ浦走ることだし。
うーん。自分では順調に大人になって成長しているつもりなのになぁ。今日は二言目にはクッソー、って言葉しか出てきません。男は精神的にコドモだっていいますけど、こういう感情が抜けきれないやつが、きっと多いってことなんですかね。

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