3/8の講演が、女性のキャリア作りや女性を活かす社会作りがメインテーマ、ということでまずはこの本から。
「勝間和代の インディペンデントな生き方 実践ガイド」(ディスカバー携書)
勝間流、女子の生き方の核というか原点をコンパクトにまとめました、という内容なようです。
今度の講演行くけど勝間さんの本読んだことない、という人はまずここから?
「インディペンデント」=”精神的にも経済的にも周りに依存しない生き方”
ということで、女子向けですがフツーに男子にも応用可。
勝間さんってどんな人なのか僕は知っているわけではありませんが、なんとなくメディアを通して見る勝間さんは、けっこう張りつめて頑張って自分の価値観を突き通す武闘派なイメージ。
俺はこんな緊張しっぱなしの人生は無理だな、と思ってたんですが、意外とホントはそうでもないかも。
依存しないことを最前面に出してる女子はたいてい男から見るといわゆる「めんどくさい人」なことが多いですが、この本で言う「依存しない」ことは、その手のめんどくさい人にありがちな、「依存しない完璧な自分を作ることで自分を高く売る」という構図や、「依存しないようなニオイだけ出しといて、実際は依存されることで自己重要感を満たしあうだけの関係にはまりこんでいく」構図とはハッキリと一線引いてます。
しょせんヒト科は、本能的に群れを形成する前提で生きてる動物ですから、きちんと各々が自立していることは、健全な人間関係に必要な条件だったりしますね。ぶら下がるやつが多いぶんだけ、その群れ全体のポテンシャルがそがれてしまう。それがオスとメスの一対一を単位とした関係=恋愛関係では、よりわかりやすく浮き彫りになる、ということなのかもしれません。
この本の中で勝間さんは、離婚が大きな契機だったことを書いていますが、僕も↑のようなことを考えるようになったのは、離婚を意識しはじめてからでした。
当時の僕は、いい会社を作りたいんだ、と本気で考えるほど、よりシンプルな夫婦という単位の小さな社会の在り方の不自然さにひっかかりを覚えるようになりました。
僕はお気楽に生きていきたいので、きっちり考えておきたいタイプなのですが、ひょっとしたら勝間さんも、中身はすごく自然体な人なのかも。あくまで仮説。
講演聴いて検証してみましょう!
とりあえず僕はゆるりと、インディペンデントに生きたい。
でもって、インディペンデントな女子のココロをがっちりグリップして、惚れられたいねー。
その一歩は、既成概念にとらわれすぎずに、なんでも合理的に無理なくうまいこと回すにはどうしたらいい?と自然に自問自答できればしめたもんですかな。

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