なりました。ご迷惑とご心配、ほんとにすみません。
何か病気とかではなく、単に体力にまかせて生きてるといつまでたっても回復しないよ、ということなのか?しばらくゆっくり寝てなさいとお医者さんにありがたい免罪符をいただいてきたので、家で主に寝ています。寝すぎると腰が痛いです。ちなみに今回は臨死体験してません(w
こういうときは、普段はぜんぜん考えもしないようなことを思います。大事なことは思い出せません。
幻聴のようなものも聞こえます。でも幻聴ってどういうものなんだろ。
幻聴ってあいまい。
どこのどんな音を、自分の耳がどんな風にカン違いして脳に伝えて、こんな音に感じちゃってるのかを考えながら、ふらふらと家の中をうろつきまわる。
普段は気にしない家電の音も、オーケストラのマーチのように楽しめる。
不協和音だけどね。
人は未知なるものに恐れを抱くもの、といいますが。
5月頭におかしな夢を見てから、高熱状態で眠りにつくのが、少々怖い。
体験したものの中からしか物事を判断できないような生き物に、俺はいつからなったんだろ。
誰だって、赤ん坊のときは未体験のことに囲まれて興味しんしんだったはずなのに。
今は眠りにつくことに、怖い気持ち7割、興味3割。
体験の先が一方通行かもしれないってのがその理由なのかもしれないけど、そのこと自体もどれだけ信頼度があるかわかんないのにね。
何事にも実証と裏づけを求める科学というものは、便利な社会を創造した一方で、人の心の中の臆病の虫も、いっぱい創造したのかも。
現代人が怖れているもののうちのほとんどは、ひょっとしたら大昔の人は怖れても懼れてもいなかったのかもしれないね。いつからそうなっちゃったんだろうね。
そんなことを思って書いた今、家の裏山で元気よく鳴くうぐいすの声が聞こえた。これは幻聴じゃない。
自然の中にもおかしなやつがいるなーって、少し笑えた。
これで、怖れることなく眠れそうだ。
高熱と悪酔いって、だいぶ似てるかも。

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