先日のゴルフカップお疲れさまでした!
まだこの話題で引っ張るのかよ、とお思いのかたもいらっしゃるかもしれませんので、今日で最後にします(笑)
ホントはおととい文章上げようと思っていたんですが、自宅PCの調子がイマイチだったので、今店に来て書いています。
僕はレースには参加しませんでしたが、FGXで走行会を満喫してまいりました。
完全フルノーマルのゴルフ2でサーキットを走る、というのも貴重な経験でした。
175/70-13という、サーキットではありえないサイズのピレリP4は、スポーツタイヤで走りなれている僕の感覚だと、終始ウェット路面を走っているかのようでした。でも、全体的なグリップ力の割にコーナー出口のホイールスピンは少なく、フルブレーキの姿勢も安定、走行後の空気圧の上昇も少なく、縦方向のグリップ力がしっかり確保されている印象を受けました。このサイズのエコタイヤでも、さすがピレリは高速走行時の安全性に配慮したセッティングなんですね。
ピレリタイヤの底力、すごい!
なんだかんだで、ゴルフ2のノーマル車におススメするのに適したタイヤなんだな、と、再確認しました。
筑波の本コースははじめて、という、銀CLi佐藤さんの前を走ってラインの案内をしたり、後半はからんで走ってみたりもして、僕なりにFGXをがんばって走らせてあげたつもりなのですが、タイムは19秒2。ひっしー必死号には惜敗。。
このタイム、速いのか遅いのかわかりませんが、事前のコイピーの見立てだと、「フルノーマルのゴルフ2で走ったら、いいとこ19秒台だろう」と、僕のいないところでみんなに言っていたらしく、見事的中。いないところでそういうこと言ってるってのが、コイピーのいやらしいところですね!(^^)
走行会の最後に、なぜか話の流れで、かをりちゃんにFGXで走ってみる?と言ったら盛り上がってしまい、走行3本目は、かをりちゃんのサーキットデビューとなりました。
周りのおっさんたちにいろいろ世話(アドバイス?)焼かれながら、FGXにて26秒2というタイムを出してきました。なかなかスジがいい!ひょっとしたら来年以降は、S3に出てくるかな。
さすがかをりちゃん、昔からレースは好きでよく見る、と言っていただけあり、車の荷重移動もライン取りも基本はできていて、計測結果表を見たら、僕と最高速はほぼ同じ!初走行なのに、しっかり全開にできて最高速を出せる、なんてことはなかなかできることではありません。
若いってステキ。
他走行会のスピニングな人々は、
シロッコ野島さんがここ最近のストレスを一気に解消、14秒台に突入しました!ここのところ、車両のトラブルが出るか人間がタイム削れないかで、微妙に不完全燃焼だった野島さんでしたが、今回は最後とっても楽しそうでした。もうS2でも充分バトれますね。
190Si上園さんは、クラブマンパックを入れて臨んだものの、ベストラップ更新はならず。まだまだ慣れが必要でしょうか?僕もそうですが、絶対グリップ力が上がると、それをうまく使いきれずに効率が落ちてタイムも落ちる、ということがありますね。野島さんも、今回車高調入れてきましたが、まだ車高調をうまく使えてない、と言ってました。
佐藤さん銀CLiは、だいぶ僕がFGXでじゃましてしまいましたが、初走行できっちり18秒1。もうひっしーより速いです(笑)。最後17秒台も見えそうだった、と言っていたので、来年はさらに楽しくいけそうですね。遊んでくれてありがとうございました!
なるさわ監督のCiのテスト試乗で走行会に参加したこいぴーは、「速すぎてこわい」と言っていました。←自分作ったエンジンだろ!
監督のベストラップの0.5秒落ちの13秒2で走っていたので、きっちり攻めてはいた模様。もういつでも復帰できそうですね。
レースのほうは、先日もお伝えしたとおりの、過去最高の大混戦、大盛り上がりバトル!
S3クラス(=スピニングのワンメイク状態)は、予選が赤旗中断したことでスターティンググリッドが、飯塚号~マイケル号~増尾号~星野歯科~てつ号~ひっし号~なるさわ監督、という大番狂わせの、まさかのチャンピオン最後尾スタート。
そこからあっという間にするすると追い上げて(てつ&ひっしーは、高速道路で追い越し車線から抜かれるみたいに抜かれた、と言ってました・笑)、中盤でS3トップにたち、ルポななはらさんを抜き、最後はS2表彰台の村田さんにまで迫っていました。絶対王者おそるべし。
表彰台には乗るけど監督にはいつも届かない、飯塚さん増尾さんマイケルさんは、監督が最後尾スタートで、しかも自分たちの後ろにちょうど星野さんがいるので、スタートで星野さんに先行されないようにして、かつ、監督が後ろから上がってきたときに星野さんとのバトルでタイムとタイヤをロスしてもらえば、その間に逃げられるだけ逃げられる、という組み立てでしたが、星野さんが序盤で2ヘアのアウトから増尾さんを抜きにかかったときにコースアウトしてしまい、監督への壁役がいなくなります。マイケルさんも、スタートの混戦で1コーナーでコースアウトしてトップ争いからは脱落。
一方、ポールからのスタートを無難に決めて、増尾さんを抑えて粘りに粘った飯塚さんでしたが、思ったよりも監督が上がってくるのが早かった。監督がトップに躍り出た後も、飯塚/増尾バトルはずっと緊張状態で続きましたが、増尾さんは終盤なんとか飯塚号を抜いて、2位の定位置を確保。飯塚さんは若干戦力不足のマシンながらも増尾号に食らいついて3位に踏みとどまり、見事表彰台に!
ずっと目が離せないレース展開でした。
一方当店るぅ安達がチャンピオンをつとめる(笑)、S2クラスでは、ここも予選赤旗の番狂わせで、T2T3S1S2がぐちゃぐちゃに入り混じるスターティンググリッドに。
見ていても、こいつらじゃなければ何回ぶつかって何台廃車になっているかわからない、という大乱戦の中、ほぼ接触もなくめまぐるしく順位の入れ替わるバトルに。今のゴルフカップはドライバーレベルが高い、と各所で言われるのも、これを見れば納得です。
その混戦の中、頭一つ抜けたるぅ号は、追撃してくる井手口号、村田号との間にS1の2番手争いとT3の下位集団をはさむことができ、無事逃げ切りました。
トップと下位の車の速度差が一番大きいのがS2クラスなのですが、るぅ号は実質T3とのバトルで、水色中村さんや枝野さん(今回は運動会でお休みでしたが)、まもる君たちは実質S3とのバトルになります。S2クラスのこの差の大きさは、おそらく来年クラス分けの補正がかかると思いますが、PLの参戦車がもう数台増えると、S3との混戦バトルが面白いことになりそうですね。
いやはや見てもよし、走ってもよしのゴルフカップ、次回は11/23(祝)に開催されますが、果たしてどうなることやら。僕も、参戦でいくのか観戦+司会でいくのか、どっちも捨てがたくて真剣に悩んでしまいます。
また今回は、観戦に来てくださったかたも多く、嬉しかったです。ギャラリーが多いと、走りに気合が入る人が多いですから(笑)
ますます盛り上がり必至ですね。スピニングガレージとしても、ゴルフカップがもっと楽しく、実りの多いイベントになってくれるように、協力していこうと思っています。
来月も、よろしくおねがいしま~す。

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