土曜日に秋本じんさんの試合を見に行って、見事に感化されて帰ってきたのはいいんですが、
「私生活がちょっと不安定だったり、買いたい車のことで悩んでいたり、手放す車のことで悩んでいたり、店の経営のことで悩んでいたり」
と軽率なことを書いたりしてしまったもんだから、微妙に心配していただいたりしたみたいで、申し訳ありません。（でも気にしてもらえてたのがわかると、ちょっと嬉しかったりして・恥）
これ、簡単に説明しますと、
・私生活がちょっと不安定→数ヶ月倹約して財政たてなおし。
・買いたい車のことで→http://blogs.yahoo.co.jp/spinninggarage/53104212.htmlこのお話です。もう自分の中では一応の結論は出しました（＾＾；；
この前半の２つは微妙につながっていて、後半の、
・手放す車のことで
・店の経営のことで
この２つが微妙につながっています。
買いたいゴルフのほうのお話は、また今度の機会にお話するとして、今日は手放す車のほうのお話を。
というのが、当店家宝の極上白ＧＴＩが、ついに嫁ぎ先が決まったんです。
僕はこの店をはじめて１０年目なのですが、最初は「好きな車でメシが食えればそれでいいや」という程度の考えしかありませんでした。それが最近では自分含め子持ちのスタッフも増え、自分の好きな仕事を、という考えはもちろんなのですが、自分たちがメシ食わせてもらっているゴルフ２を、一台でも多く残していきたい、ゴルフ２が好きな人を、できるだけたくさん手助けしていきたい、と強く思うようになっていて、そのためにこの先１０年、２０年とやっていける事業計画を意識しながら仕事をしています。
そんな中で先日、この白ＧＴＩを売らずにきた僕の心の奥がすごく傲慢で実は我欲のかたまりだったのかな、と気がつきまして、本当に良いオーナーさんがあらわれたときに僕が本当に心から気持ちよく手放せるか、ということが、僕にとっては自分が自分に試されているというか、一つ成長しなくてはいけないことというか、そんな感じがしています。
嫁ぎ先の方は、一年越しでこの車を欲しい、と言ってくださっている人で、このタイミングでこんな素晴らしい方があらわれてくれることも、縁というかめぐりあわせなのかな、と。
もう頭の中の整理はつきましたので、あとは気持ちの整理です。
嫁ぎ先、とはよく言ったもので、ホントにお話の世界で見る「娘を嫁に出す親の心境」ってこんな感じなんだろうなぁ、と思ってしまいます（笑）