大晦日ですが、ちょっとだけ店に仕事を残してきてしまったので、ぐるぐる遠回りしまくりながら、自転車の走り納めしてきました。

 

まずは、オオタケ号MTBで自宅の裏山トレイル~城山をかすめて相模川沿いへ~三増へ激坂越え~ダートの志田峠を越えて、ニローネへ。
まっすぐ通勤するのの3倍くらいの距離を走って到着。
普段の日でも、早起きできればこういうの楽しいかも!

 

 

途中相模川から三増に抜けるところでは、勾配20%なんていう看板がご丁寧に2箇所もありました。
もう二度と来るか!とそのときは思うんですが、あまりに遅い自分にも腹がたつので今度リベンジしないと・・・。

 

でも、一度にオンロード・オフロード・ウェット・ドライ・凍結といろんな路面を走れたので、自分の頭の中も整理するいい機会になりました。ちょうど最近ニュータイヤに変えたところだったので。
舗装路の巡航速度UPと、苦手な上り克服のために、MAXXISの”MAXLITE285 “という世界最軽量のMTBタイヤにしてみたんです。

 


後で振り返ることもあるかもしれないので、ちょっと感想メモ列記しておきます。自転車興味ない方ごめんなさい。

・舗装路のこぎの軽さはすごい。想像通りの速さ。グリップも十分。クロスバイクより速く走れる。ロードに迫る、というと言いすぎだけどそう言いたくさせる。
・舗装路で凍結してるところはちょっと怖いけど、多めに車体を傾け気味にしながら鉛直方向に過重がかけられれば安定。
・タイヤサイズの割に、ショルダーが丸く落ちてて接地幅が狭いのかも。その分 横滑りに対しては車体を傾けないとグリップ力が稼げないってこと?ちょっと難しい。
・ブロック部分のコンパウンドがかたい。何だか「普通のタイヤの上にプラスチックのブロックを乗せた」ような乗り味。
・乾いたダートっぽいところだと軽いしグリップもするけど、落ち葉の下が濡れてたり凍ってたりするようなところだと、ものすごい不安感!
・トレイルに入るともう不安感しかない。サスをやわらかくしようがタイヤの空気圧を落とそうが、過重を変化させようとするともう滑る。
・↑よっぽど丁寧にゆっくり速やかに過重をかけられる腕があれば普通に走れるんだろうけど、今の自分には全然無理!
・ブレーキもあっという間にロックするし、きつい上りも滑るので回転あげられない。
・ジャンプするとまっすぐ着地できない。これも理由は一緒か。すごくシビア。ブロックがたわんでくれないのがこんなに扱いづらいとは。
・石が多いところでは、はねてる分には速度キープできるが、埋まりはじめると脱出困難。
・サスの動きを待つ間にタイヤグリップの限界が来るので、このタイヤで山に入るなら、フロントもカーボンリジッドフォークでいいのかも。
・このタイヤでうまくオフロード走れたらかっこいいんだろうけど・・・。
・舗装路と、川原とか砂地ならいけそうだけどそれ以下の低μ路は難しい。逆にクロスバイク用の、ブロック形状のオンロードタイヤと乗り比べてみたいなぁ。

まぁ、1人で走ってる分には誰も見てるわけではないので、このタイヤで丁寧にオフロードを走る練習をしてみたら、何かいいこともあるのかもしれないですが、一番楽しいのは林道ツーリングとかロングライドなんでしょうね。

 

 

さて話を元に戻しまして、ニローネからの帰りは、ロードの走り納めということで、TCR SLRで帰ってきました。
ここのところMTBばっかり乗っていたので、ほぼ一ヶ月ぶりのロードは速すぎて怖い。走行風で寒い(笑)。
そして治りかけの腰痛の腰には、ロードのポジションと振動はきついなぁ。。。

ついでに、ロードで近所の裏山の、一番軽いダート部分を走ってみましたが、ロード用のチューブラーのまんまでもMAXLITEと大して速度変わらず。
MAXLITEを履いてオフロードに行くなら、シクロ車以上には走れないのかも、なんてちょっと感じてしまいました。

やっぱり、MTB用のタイヤとホイールのセットも、2~3種類持っておくようになっちゃいそうだなぁ。。。

 

年明けにシクロのレースにも出ることにしたし、大竹さんとゆーいちさんに相談してみよっと。

 

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