今日は月イチの、マイケルさんとミーティングの日。マイケルがスピニングガレージのメカニックであることを知っている人はもうどれくらいいるんだか(笑)、ですが、家庭の事情で在宅勤務になっているので、メカニックといいながらこの数年はPCでの仕事ばっかりです。でもきっとメカニックとして復活する日が来るはず。

 

で、今日はちょっと早起きしてGDRメテオで遠回りしながら練習がてら横浜まで行って・・・、って思っていたのですが、家から小一時間走ったところでもう暑すぎてふらふらに。

外気温40℃以上あったみたいです。9時台なのに。

コンビニに入って白くまを超スピードでかき込んでるのに、半分くらい食べたところで溶けて完全に液体になってしまいました。

 

もう、街道を走ってると体が沸騰しちゃいそうで身の危険を感じるので、練習はやめて、ゆるいサイクリングに予定変更。こういうところで頑張れないのでなかなか上達しないんですが。

木陰や風が抜けるところ、川の近くでちょっとでも涼しいところを流そうと思って、多摩川サイクリングロード→鶴見川サイクリングロードと、裏道繋げて走っていたら、鶴見川の源流まできちゃいました。でも自宅はそれよりさらに町田市の最奥のほうですが(笑)。

 

ロードバイクだと、こういうルートになると、路面の悪いところに入っていけなくて「ちきしょーシクロクロスかMTBで来ればよかった!」とか後悔しがちなんですが、メテオの普段使い用にはパナレーサーグラベルキングのタイヤを履いているので、空気圧を落とせば河川敷のダートも砂利道も余裕で走れます。リムも硬すぎず丈夫なアラヤのSA-730を使っているので、多少飛んだりしても平気です。GDRグラベルロード(笑)。さすがにシクロクロス車に比べるとリヤが硬くて滑り出しが速いですが。

メテオはカーボンのロードレーサーの中ではしなやかなフレームですし、かつ、ちょっと大きめのサイズを選んでいるので、それほど神経質にならずに楽しくサイクリングできるのも、いいところです。

 

最近まわりでもグラベルロードが欲しいとか、SLTE面白いよ、なんて話をしばしば聞くので、どんな存在なんだろうと気にはなっているんですが、グラベルロードって、なかなか立ち位置が難しいカテゴリーですよね。速いだけならロードが速いわけだし、本気で走るならシクロクロスがいいじゃん、ってなるし、もっとオフロードでの走破性を、ってなるならXC系の軽量MTBがいいし。

でもこんな日みたいに、家を出てからもどんな道を走るかわからないし、気分でルートを変えるかもしれないような日は、グラベルロードがあると楽しいのかも。誰もがストイックな速さを第一に求めているわけではないし、自転車は最も自由な乗り物だという意味では、スポーツサイクリングの入り口はロードレーサーやクロスバイクじゃなくてグラベルロードくらいが適正なような気もします。

 

自転車は自由なはずの乗り物なのに、どんどん考え方が「引き算」になりがちなロードは精神的に自由な感覚から外れがちです。クロスバイクもお手軽ですが、結局何をするにも中途半端な感じになるので、すぐ2台目が欲しくなっちゃって、クロスバイクは通勤用やお買い物用に格下げされがち。MTBで舗装路を走るのは重たいし。「何者にも縛られずにどこへでも行ける」のって、グラベルロードが一番。そこから、興味に合わせて何か特化した自転車を増車していくのが、いいような気がするなー・・・・・・って、自転車が6台になってしまった僕が言うのもなんですが。

 

なので、メテオはグラベルロードにもできるロードレーサー、っていう位置づけで、これからも乗っていけばいいのかな。あまり乗ってないけど、自分の自転車の中では一番どこにも偏らない、真ん中なところにいてほしいので。

 

HOTLINE

ピット直通電話
出られないときもあります

モバイル
ナカニシ、ヒシカワ
コバヤシ、コイソ