湘南シクロクロスに参戦してきました。丸一年ぶりになる、シクロクロスの公式レース参戦でした。

シクロクロスはキツイ!苦しい!でも、とびっきり楽しい!
一緒に遊んでくださったみなさま、スタッフのみなさま、楽しい一日をありがとうございました!

ちょうど去年の今頃に交通事故で首を痛めてから、思うように自転車に乗れない日々が続いて、今シーズンのシクロクロスも、中盤の今になってやっと初参戦。なのでシリーズポイントが全くないので、スタート順も最後尾のほう。ライズライドの仲間たちはみんな最前列付近からのスタートなので、30分のレース時間の中で追いつけることはないだろうなぁと思っていましたが、最後の1周でそこらへんになんとか食い込んで終わることができました。

まぁ、レース結果としては、相変わらず中途半端で残念な中の上くらいの順位だったんですが。
でも、帰宅してふと気づいたのは、去年事故ったのは、湘南シクロクロスの同じ中井会場のレースの確か翌日。そこからちょうど一年後の同じレースで復活。そして去年のリザルトは18位。今日のリザルトは19位。なんだかんだ言いながら、去年と同等くらいに走れるところまで回復してきたんだな、と、結果自体は残念ながらも個人的感情ではひときわ嬉しい、そんな今日でした。

今年はもうレースもないので、来年に向けて良いはずみになるといいな、と思います。

写真整理しながらビールが進んじゃう♪
でもこの写真たちは、キヤマックスが撮ってくれたやつですが。ありがとう~!

 

 

 

 

 

そして、Gonzo’sPerformance Trailroadでもシクロクロス公式レース初参戦となったので、そういう振り返り的なレースレポートも書いてみます。

 

 

一年ぶりのシクロクロスのレースで、去年まではALANのスカンジウムのフレームでしたが、今シーズンはこのGonzo’sPerformanceトレイルロードです。とてもしなやかで乗り心地もいいので、首に衝撃がくるとレースどころじゃなくなっちゃう僕でも安心。

僕のトレイルロードは量産1型、自衛隊グリーン塗装。アルテグラのDi2仕様、カーボンチューブラーホイールで、重量は7.8kg(ペダル込み)と超軽いです!ホイールも、Gonzo’sPerformanceです。

この中井のコースは、舗装路オフロードともに、ぐいぐい掛けていく直線と、長い階段の上りが特徴のコース。途中トレイルっぽいところやシングルトラック、グランドのコーナリングセクションなどもありますが、そこはあまり抜きどころにはならないので、タイヤの空気圧は高めにセット。普段は1.8くらいにセットしていますが、今回は2.5くらいにしました。フラットダートの区間だけは捨てて、それ以外の直線でできるだけ周りに遅れないようにする作戦です。階段は担ぎだし、シングルトラックは前に続いて呼吸を整えて休めばいいし。

今回スタートも最後列のほうなので、前のほうに上がっていこうとするとより直線加速を重視した乗り方にして、あとは体力を温存して長い階段でできるだけ頑張って速く歩く方向でw

スタートは49番手なので無理しすぎずに、隙間を見つけて少しずつ前へ。
でも、スタートから100mくらいのところで、左横の人が突然僕のほうに吹っ飛んできて(その人も左の人と接触して僕のほうへ弾き飛ばされたのかも)、押し返しながらバランスを取ろうとしたんですが、左の人はそのまま落車。僕は多少もっていかれそうになるも、しなやかでバランスのとりやすいトレイルロード+チューブラータイヤの組み合わせのおかげで、バランスを持ち直して抜け出すことができました。でも僕のフロントフォークには傷もついて、僕のすぐ後ろは集団落車になってしまった模様です。密集していたので振り返ることもできなかったのですが。

そんな混乱を抜けて、スタートの周回が終わるころには、30番手くらいまでは上がったかしら。そこからも、体力と気力と根性と心肺能力に不安のある僕は、シングルトラックとダートコーナーの区間はひたすら休んで、直線部分で前走者をパスするの繰り返しでラスト一周の頃には、15~18番手に固まるライズライドの仲間たちの後ろまで追い上げることができました。

そこからはどうにも辛くて食い込むことができず、一旦は若月さんをパスしますがその後フラットダートのコーナーであっさり抜き返されて、「(その前を走る)克幸さんまで抜いて終わろうぜ」と声をかけてもらって、頑張ってついて行こうとしたんですが詰めることはできず、17位克幸さん、18位若月さん、19位僕というライズライド仲間で仲良く順番にフィニッシュでした。若月さん、レース中にこういうことさらっと言って抜いていくところとか、妙にかっこよくてムカつきますw

次からはからまないで済むように先行しないとw

それにしても、快適でかつ、僕くらいのパワーだとちょうどよく掛かってくれるトレイルロードでのレースは、もっと走っていたいと感じるものでした。挙動もピーキーすぎないけどよく曲がる絶妙さなので、余計なパワーや呼吸をもっていかれないのも、安心。以前と比べると、つたないながらも戦術の幅が増やせそうな気がしました。

早く次のレース来ないかなー。
またよろしくお願いします!

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