TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
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明日はゴルフカップに

行ってきま~す。
店のほうは、昨日今日でがんばって3日分の仕事を進めて、明日は申し訳ありませんが臨時休業とさせていただきますm(_ _)m
明日のゴルフカップ第一戦は、年度末なのでお休みの人が多いですが、その分ひと癖もふた癖もある面白い面々が凝縮されていて、すごく味のあるレースになりそうです。
観戦のかたは、ぜひ、フリーと予選と本戦の間の、みんなのビミューなやりとりと心理戦を横から盗み聞きしていると、レースが何倍も面白くなること間違いなしです(笑)
今回は出走する20台のうちの8台がゴルフ2!そういう意味でも見ていて面白いレースになりそうです。
では明朝、筑波サーキットで、お会いしましょう!(^^)/^^

(なんとなく続きです)

(なんとなく、昨日の続きです)
人口減少も一つのキーワードですが、環境問題とか、地方分権化とか、資本主義の崩壊とか、そんなことにも共通して言えるのが、
マスから、個へ
量から、質へ
モノから、ココロへ
というような、成長期から、成熟期へと、経済だけでなく社会全体が転換していくターニングポイントにあるのかな、ということを、強く思います。
もう、継続的な拡大を前提とした設備投資主導の経済政策や、ひたすらボリュームを追求する薄利多売的なしくみは、そう遠からず機能しなくなってくるであろう、というのは、各方面で叫ばれている通りです。
考えてみればこれは、戦後の立て直しから高度成長期にかけての社会システムであって、バブル期にはその限界が見えていたように、今考えると思います。なので、今のこの時期こそ、新たな指針、その先を見越した社会システムが希求されている、ということなのでしょうか。
そういえば、うちのことを「将来性がない、市場がない」と言って斬る方々は、団塊の世代以上の人たちばかりのような気が。人は過去の成功持論からなかなか離れられない、といいますが、その世代の感覚での成功法則では、うちの仕事のスタイルに懐疑的になるのは仕方がないのかもしれませんね。
余談ですが、そう思ってみると、うちのお客さんの団塊世代のみなさんは、すごくアタマがやわらかくてカッコいい。いいものはいい、と、既成概念にとらわれずに本質を見抜いている軸の強さをすごく感じます。またそんなカッコよさと経験の深さが同居している大人たちと日常的に接しているからこそ、余計僕がその構造を感じてしまうのかもしれませんが。。
昨日の話に戻りますと、こういう感覚って、これからの時代には大事になってくるのかな、と、僕らの世代は自然と思っていて、そことつなげて考えると、うちがゴルフ2専門店として発信することの中では、クルマ自体の価値や楽しみもさることながら、これからの時代の転換点のアイコンたりえる動きも、出していけるのかな、と。
一層これからも、ヘンタイショップ、がんばらなきゃ。
ひょっとしたら、このヘンタイが、続けていくことで市民権を得るかもしれませんからね!!
ゴルフ2好きの時代が、もうすぐ来ますよ~!>ヘンタイ同志のみなさま

「衰退」ということに関して、最近気づいたこと。

このところ不景気まっさかりになってからというもの、うちみたいな”趣味で生きてる”店に対して「不況に強い」なんて言われ方をされて、ちょっとばかり嬉しくていい気になってました。10年以上前から同じことやってるだけなんですけどね。
うちの場合、景気が良くなっても別に伸びないので、そんなときには周りの同業者さんからはパーッと置いていかれます。そのかわり景気が悪くてもほとんど業績は落ちません。ゴルフ2って、見栄で乗るクルマじゃないですからね。そう考えると当然といえば当然のような気はしますが(^^)
なのですが、ここ最近、衰退市場だから、衰退業種だから、これから人口が減るから、ゴルフ2の台数もそれ以上に減るから・・・etc.というわけで、おたくの会社には将来性がないので改善の努力をしたほうが良いのでは、というご指導をいただく機会が連発しました。
いやもともと10年前から、こういうことは言われ続けてはいるのですが(笑)。
そういう意見はありがたく拝聴しつつ、腹の中では、そもそもこのスタイルでやることが目的であって大前提なんだから、金儲け先にありきでやってるわけじゃねーんだよ、って毒づきつつも、そんな言葉を吐くのも何か違う気がして、「うちはニッチなところを狙った戦略でやってますから~」、なんて答えて、適当にお茶をにごして煙に巻いて流してました。
だけど、わかっちゃった気がするんです、ここ最近。
僕が勝手に尊敬しているGTI乗り川口先生が紹介してくださった本で、松谷明彦さんの「2020年の日本人 ~人口減少時代をどう生きる」を読んでいて、ピーンとつながりました。
衰退する業態だから、将来性がない、とする議論は、人口が減少するから日本に未来はない、とするのと同じ理屈なのかもしれないな、と。あるいは、儲からないから農業はもういい、みたいな少し前の時代の理屈も同じですね。
人口が減少するからといって必ずしも日本社会が衰退するとは限らないし、明るい未来が見えないから将来日本人は幸せな人生を送れないのか、というと、それは違いますよね。社会構造が変化していこうとするときに、それに対して各人がどう向き合って、より良い社会に転換していくかが課題なのであって、「縮小→衰退=もうダメ」という先入観自体が大問題ですね。
すでに起こっている現象と予測される未来に対して、適切な手を打つことが大切なのであって、すでに起こっている現象と予測される未来そのものの是非を問うても意味のある議論になりようがない、といいますか。
僕らの将来や、僕らの子供や孫の世代が幸せになれるような社会を作る義務も責任も権利も、僕らにはあるわけですし、また、儲かるか儲からないかを問わず、食料自給率をきちんと確保しておくことも本当は大切なことだったはずです。
それと同じ感覚で、僕らにとって「ゴルフ2を残していきたいんだ」ということは、ゴルフ2が好き、って思っている人の集合を社会の一単位として捉えると、その社会をいかに持続可能性の高いものにするか、ということをライフワークとして取り組みたいわけです。儲からないからやめれば、という話とは、そもそも議論が成立しませんよね。
そして一つ気づいたのが、ゴルフ2の台数が減るスピードは、日本の人口の減少よりもずっと早い、ということ。
ひょっとしたら、低成長時代、人口減少時代にどういう社会を築いていくか、ということを読み解くヒントが、うちの今後の仕事の成否の中で出てくるかもしない。
そう考えると、うちの仕事も、社会の役に立てるんじゃないか、って、本気で思えてきた~!
って、こじつけすぎ?(^^;;
まぁ、何はともあれ、今後はより自信を持って、ゴルフ2に向き合って突き詰めていけそうですし、それを外野の人にも上手に説明できそうな気がします。
日付も変わりそうなので、続きはまた今度!(続かないかも)


来てます!
バッグがパンパンになるくらい、たんまり資料をいただいてきました(^^)
ゴルフ2はまだまだ元気だから、まだまだ部品出してね~、ということを各部品メーカーさんに話して回ることが、今日の目的だったのですが、今年の反応はすっごく上々!
これだけ新車が売れない時代になってくると、これからは旧車乗りの小さいけれど堅い市場は注目されそうだな、ということを肌で感じます。
それと、エコ関連業者さんや新素材系の会社の人が、僕の“既存の資源として旧車をとらえて、それを新しいアイディアと素材で長持ちさせるのが本当は一番エコだと思ってます という話を興味深く聞いてくれていたのが印象的でした。
ゆくゆくはそうした異業種、周辺業界の力を借りてコラボさせてもらって、ゴルフ2をエコカーとしてのあるべき理想のスタイルの一つとして提案できるようにしたいな、と思います。
あとは、台湾の部品メーカーさんがすごく元気があったのにビックリ!政府のバックアップもしっかりしていて、これは近々台湾に行ってくる必要ありだな、と思いました。
台湾の国民性は日本人と近いし、僕の義母の出身地でもあるので、仕入れルートとして開拓するならまず台湾はいいかも。
よっしゃ元気出てきたぞ~!

ゴルフ2を手放して、エコカー補助金をご検討のかたへ

年度末に向けて、新車のセールス攻勢も一段と激しさを増している、今日このごろでしょうか?
毎年のことですが、3月に入ってからの当店は買取が増えています。
(好きが高じて収集癖のようにゴルフ2を集める僕としては、なにげに年で一番気合の乗る時期かもしれません・笑)
そこで、今年ならではのトピック、エコカー補助金の代わりにゴルフ2を手放そうかと考えているかたへ、ちょっとお話させてください。
ありがたいことに、うちのお客さんの場合は、補助金もらっても解体されちゃうくらいなら、補助金もらえなくてもいいから、スピニングで次に乗ってくれるオーナーさんを探してください、といって下さるかたが多いのですが、諸般の事情で補助金もらって解体もやむなし、というかたも、ちらほら見えはじめました。
人生の転機において、苦渋の決断の一つや二つはあるものですから、手放すことには外野からとやかく言うつもりはありませんし、言えるものでもありません。でも、せめて、ただつぶしてしまうくらいなら、うちの店でパーツ取りしてから、解体に回させてください。
新車購入のディーラーさんでなくても、当店を窓口にした解体でも、補助金の申請は可能です。
また、まだまだ商品価値のある車なら、補助金よりも高く買えることも、まれにあります。
交通費や陸送代等のコストも、なるべく負担が少なくなるように考えますので、なにはともあれご一報を!
そして、エコカー補助金対象のゴルフ2を下取りで引き取ったディーラー様、当社に解体引取りをおまかせいただけると、とてもうれしいです。その一台から取れる部品で、当店のお客さまのクルマがたくさん長生きできます!!
エコカー補助金の制度の意図するところを表裏一体で補完するべく、既存の資源を大切に使いながら、トータルで環境負荷の少ない車生活を提案していくことが、当店の担えるエコかな、とも思っております。住宅におけるリノベーションのエコ的なアプローチと、似ているかもしれませんが。
これからの時代、大量生産大量消費の社会ではなくなりますから、持続可能性という視点での社会作りの実験的なビジネスモデルに、うちの店はなってみようかな、なんてことをカッコよく言ってみたかったり、言ってみたもののちょっと恥ずかしかったり、そんなことも考えてますし(^^;;
なにはともあれ、かわいそうなゴルフ2に、最後の愛の手を、お待ちしてます!!

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