TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
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さらば相棒

先ほど正座をした瞬間、ケツのあたりから「びりっ」という軽い音とともに、紙を手で破いたときのような振動を感じました。

まわりを見渡すも、ほかに誰もいません。
何が起きたかは、3秒後にやっと理解できました。

そういえばお前とももう、10年以上のつきあいだったかなぁ。
こんなに薄くなるまで自分をすりへらして、俺のケツを守ってくれてたんだね。

今までありがとう!!
さようなら。

(写真と本文は多分関係ありません)

次なる自転車の仕様迷走中。

個人的などうでもいい話ですが(笑)、忘れないように書き残します。

書き残しておいて、大竹さんの休み明けに伝えようと思って。

 

先週初ソロレース(自転車の)に行ってきて、圧倒的な速度差を感じて、一方で現実的な課題もたくさん持ち帰ってきたのですが、今日の通勤はいろいろ荷物が多く、20キロくらい背中にしょって走ったので、またいろいろ考えてみました。

 

荷物が重いだけで、平地がこんなに伸びないのか、ってくらい加速が悪い。

なのに、重たくなってるのに下りも意外と伸びない。

で、上りはさぞツラいかな、と思っていたら、意外とそうでもない。

タイムもベストの2分落ちなので、普段通りな感じ。

 

あ、でも、荷物の重さだけじゃなくて、レース後にクランクを5mm短くしたからそのせいもあるのかも。

確かインナーも歯数少なくなってたっけ。

 

考えれば考えるほど、何が影響しているのかわからなくなる。

車のチューニングも、そうだもんなぁ。論理的に正しいと思われることの組み合わせと積み重ねが、それほど速くならないことも、よくあることだし。

 

自転車にしても車にしても、ニンゲン側の体調やメンタルでも、タイムは大きく変わってきますしね。

 

 

次の自転車は、上りが強い仕様にしてもらえば、人間側の得意不得意とちょうど合わさって、オールラウンダーになれるのかしら。

東京蚤の市に行ってきました。(全体的な雰囲気的な感想)

5/17~18の二日間、東京蚤の市に一台出させていただきました。

こういうイベントに来るのは初めてだったこともあり、すごく新鮮な驚きがたくさん!

 

 

とにかくものすごいお客さんの数!お客さんみんな、この蚤の市でお買い物するために、入場料を払って来ていて、それでこの混雑っぷりったらホントすごい。ディ○ニーランドみたい・・・というか、現実と乖離した虚構で莫大な利益を上げるディ○ニーランドより、夢もあるしリアルもあるし、こっちのほうがよっぽど楽しいですけどね。

これはひとえに、主催者さんがいいお客さんと、いい出店者さんを集めているということに尽きるな、と感じました。

 

イベントごとっていいますと、やはり資本主義の世の中ですからみんな儲かることが善、という前提にのっかっているわけで、「お金さえ出せばいいイベントのいい位置に出店できるから、そういうところでイメージつくって業績急上昇させて売上どーんと上げましょう」的な会社やお店って、いるのが普通じゃないですか。

識者なうちのお客さんたちからたまに聞く言葉で、”限りなくホンモノに近いニセモノが、一番儲かるんですよ”っていうことなんですが、東京蚤の市には、そういうところが全然来てない感じなんです。

 

そういう”限りなくホンモノに近いニセモノ”がいると、その市場ってすごくめんどくさくなりますよね。まずは何がホンモノで何がニセモノなのか、っていう定義の議論になりがちですが、そこは置いといて。(各個人の中でその線引きのラインは違うと思いますので、僕の中では僕がホンモノだと感じるものがホンモノで、ニセモノだと感じるものがニセモノです。僕の中でも、気分や時代やジャンルによって、その線を引く場所も変わりますしね。)

 

雑貨にしても車にしてもそうだと思いますけど、市場が細分化して複雑化すると、限りなくホンモノに近いニセモノに、知らず知らずに侵食されてるときって、ありますよね。そういう奴らは正直に、「理念なんか商品の中身には反映してませんよ。安いんだし。売れることが正義ですから」って顔に書いといてくれるとわかりやすいのですが、そいう判別ってものすごく難しいときがあるし、疲れます。

 

で、そういう構造に疲れたよね、っていうのは、お客さん側もお店側も、近年すごくあると思うんです。

うちはホンモノだ、って言えば言うほど、そこはホンモノに見えなくなってしまったりとか。かといって、わかる人だけわかればいいや、って割り切ると、ホンモノ顔したニセモノにやられちゃうし。それに、そういうところにだまされちゃうお客さんとか、信じ切ってしまっているお客さんを見ると、心が痛むし。

 

 

その点、東京蚤の市では、主催者さんが出店者さんをセレクトして、出店依頼をして集めているようなのです(聞いた話ですけど)。なので、”ホンモノ顔のニセモノ”がなるべく混じりこまないようにしているのかな、と。

蚤の市の楽しさって、ホンモノかニセモノかわからないやりとりもまたオツなので、そういう愛すべきニセモノは僕は大歓迎なんですけど、すごく巧妙に発達した”ホンモノ顔のニセモノ”が混じると、すごく雰囲気が冷める感じがしますよね。でも、ここはそれがないから、お客さんもこれだけ集まってきてくれるんだろうな、って思いました。

 

 

車の出店は「レトロカー商会」という中で、各車両ごとにその車種に詳しい専門店が一台ずつ持ってきていたのですが、他のお店さんもみんな、なんとなく空気感が通じるものがあって、すごく安心感がありました。あぁ、ここもすごく気を遣って、お店集めをしているんだな、と思いましたし、その中に今回うちが仲間に入れていただけたのは、とても光栄で、嬉しいです。

 

あ、僕も自分のとここそがホンモノだ、なんていう話をするつもりはないですよ。でも、少なくともホンモノ顔したニセモノでは絶対にないし、自分たちはホンモノになりたい、と思ってやってますけど、お客さんがうちのことをよく知った上で、こいつらホンモノじゃないな、と思われたら、それはそれで仕方ないな、って思っています。そこら辺を決めるのは、お客さんであって僕らじゃないわけで。

それと、もちろん、ここに出てない呼ばれてないところがホンモノじゃないなんて、そんなことを言うつもりもありませんよ。念のため。

 

 

ただ、何がホンモノか、という線を引く場所と考え方が近い人たちが、主催者も店もお客さんも集まっていると、すごくいいイベントになるんだな、ということを強く実感したので、うまいことをその雰囲気を伝えたいだけなんです。

ちょっと今回、書きたいことがうまく伝わる文章になってない気がするなー。ごめんなさい。

すっごい、一体感のある静かな盛り上がりというか熱気というか、”価値観の合うものどうしがミスマッチしないように、でもたくさんの人が集まっている”という難しさを、見事に成功させてるな、と思ったんですよね。

 

 

また後で、イベント全体的なものの感想じゃなくて、ゴルフ2にまつわるお客さんとのやりとりの中での感想を書いてリベンジしますね。

 

東京蚤の市 at京王閣

今週末の土日、「東京蚤の市」に出店させていただきます。

今回うちの店としては初参加なので、僕は黄色のゴルフ2を一台持って行きつつ、会場内をうろうろしていると思います。見かけたら声かけてくださいねー。

東京蚤の市では、こんな感じで出させていただきます。ちょっと古い車を、単に車好きの視点からでなく、ライフスタイル的な視点や文化論的な視点からもその価値を見出してくれようとしている流れになっている感があり、そこにゴルフ2が選ばれるのは、とても光栄なことです。

 

イベントとしても、shop indexを見てみると、雑貨や古書がメインですがフードやライブ、ワークショップと盛りだくさんです。全国から個性のあるお店さんが集まります。

家族で来てもまる二日遊べそうです。

ひなた焼菓子店さんも出てる~。

 

 

去年の様子の一枚です。

“FUJI VELO FESTA”を走ってきました!

今日は、曲がり隊!自転車部の活動で、IwaさんNakaさんに連れられて、富士スピードウェイの自転車レースを走ってきました。

ソロ(ライダー交代せずに、スタートからゴールまで一人で走る)のレースははじめてなので、結構緊張しましたが、ちゃんと完走できました~。

 

走る前にお二人からはアドバイスをもらって、なるべく脚力を温存して、流れを見ながらできるだけ一定のペースで2時間もつようにして、がんばるのは最後の30分、というのを課題に走りました。

Iwa監督は、流石に最初の一周であっという間に見えなくなってしまい、Naka部長にも僕のペースにつきあってもらうと悪いな、と思ってので、先に行っちゃってください、と言ったらこれまたあっという間に見えなくなってしまいました。。その後も、一人で走れる無理のないペースをはかりながら、乗れる集団が来たら乗ろう、と思いながらも、なかなかうまいこと乗れそうな速度差の集団に出会えず・・・最後の3周くらいでやっと、ご一緒させてもらえる集団に会って、引っ張ってもらうことができました。

前に筑波サーキットを走ったときは、ほぼ平坦なので集団にも乗りやすかったのですが、富士は上りも下りもあって、ギヤも20段全部使って走るようなコースなので、僕の技量だと他の人と接近して走るのが難しかったです。

 

で、最後の一周半で、ちらっとNakaさんが見えはじめ、”このまま集団に乗っていれば追いつけるかも。追いついたらこれはほめてもらえるんじゃないか”、と思って、温存したつもりの脚力をフル動員して最後の周回の最終コーナーで追いつくことができました。もうここで頭も体も限界な感じだったんですが、せっかくいろいろ教えてもらって、一度遅れたものを戻って来れたし、胸を借りて最後の直線を死ぬ気で踏んで挑戦してみよう、と思ってそのまま逃げながら、一緒にゴール。

 

とりあえず、順位も半分よりは上でゴールできましたし、Iwaさんにラップされずに走れたし、まさかのNakaさんに勝負をかけることもできて、Nakaさんにはいっぱいほめてもらえたし(笑)、自分としては上々の初ソロレースでした。

 

一人で参戦しに来ていたら、完走さえもあやしかっただろうな、と思います。というかまず、一人だったらレースなんて敷居が高くて行けてませんし。自分の世界がすごく広がりました。お二人には本当に感謝です!

 

 

記念撮影はレンジャーですが、走行は本気でしたよ!

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