ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
といっても、クルマのゴルフじゃありませんよ。(当たり前か)
初めての、ゴルフ練習場に行ってきました。
お付き合い上の行きがかりで、ゴルフをはじめなきゃいけないかなーという感じになってまして。
これまでずっと、「ゴルフはやりません」と言ってきた手前、もうやらずにいたいなーと思っていたのですが、そんな話を先日宇都宮の星野歯科で相談したところ、星野さんがお古の道具を一式くれる、と言ってくれまして。ありがとうございます!
しかもお盆の最終日の昨日、橋本のゴルフ練習場(打ちっぱなしと言われている場所のようです)に連れてってくれました。
何から何まですんません(笑)
星野先生の個人レッスンで、とりあえず練習場の敷地の一番奥のネットまでボールが飛ぶようにはなりましたが(どうやらバカ力のようです)、まだ全然、どの方向に飛んでいくかがわかりません。
これは前途多難。。。
でも、とりあえずボールがスパーンと飛んでくと、気持ちいいですね!
そうやって少しずつ多趣味になっていくと、収拾がつかなくなりそうで怖いなー。
今回はクルマのレースじゃないです、自転車です!
8/9に、曲がり隊自転車部で、筑波の9時間耐久チームエンデューロを走ってまいりました!
メンバーは、去年と同じ金子さん、Nakaさん、あいちさんと僕の4人にプラスして、新入部員でGTI乗り小川さんと、ゴルフカップでおなじみ枝野さんちの長男はやとの二人が加わりまして、今回は6人のチームになりました。このレース、1チーム4~6人で出るので、来年は2チーム参戦できそうですね!
写真は今回もほぼ他のみなさんからの頂き物・・・すみません(汗
今回のスタート走者は、僕がやらせていただきました。緊張してそれだけで心拍が上がってしまいましたが、速い人たちと一緒に集団で走らせていただいてベストラップも更新できたので感謝感激です。ありがとうございます!!
午前の締め、ゴールスプリントは自転車部部長のNakaさんが。クライマーのNakaさんですが、平地の筑波サーキットでも安定した速さ!流石の実力者です。
そして午後のスタートは金子さんが。曲がり隊自転車部のがむしゃらコンビといえば金子さんと僕?とにかく僕らはいつも、表情からすでにキツそうに走ってます。。。
そういえばマシンがGIANTなのも、とりあえず平地はスピード乗せて爆走、というのも、キャラがかぶってますかね??金子さんのほうがトップスピードは僕より全然速いですが。
いつもみんなを見守ってくれている、最年長のあいちさん。タイムスケジュールも時間管理も、あいちさんがバッチリ作ってきてくれていて、さながらチーム監督のようです。あいちさんがいると、みんなテンパることがなく、安心して走れます。
走りのほうも、あいちさんはマイペース派なので集団に乗ったりせずに、淡々と単独で走るから、と宣言しながらも、さらっと去年よりも確実に速くなっているところは、めちゃくちゃ大人のカッコよさが薫ります。
今回が初レースのはやとは、16歳になったばかり。もう、おじさんたちはみんなで世話焼きたくなってしまうのですが、そんなおじさんたちを尻目に、超余裕で速い速い!
さすが日頃テニス部で鍛えているだけある体力と体幹力。視野も広くて適切な状況判断ができるし、言われたことも何でもすぐできちゃうので、頭のキレもすごくいいんですよ。
来年はおじさんたち全員、はやとに負けてるかもしれない(^^;;
9耐ラストのゴールは、小川さんで!サッカー、マラソン、トライアスロンといろいろやってる小川さんなので自転車も当然のように速くて。僕は誕生日が全く一緒なので負けないようにがんばらなきゃ・・・。言い訳が通用しません。
そしてこの写真、小川さんのゴールの瞬間を金子さんが撮ったものなんですが、めちゃくちゃカッコよくないですか??こんな写真撮れたらいいなぁ。
強力なメンバーが新加入してくれたので、ますます自転車が楽しくなってしまいそうです。
また次回も、よろしくお願いします~。今回も楽しかったです。ありがとうございました!!
先日の筑波9耐のためにと、オオタケさんに決戦用ホイールをオーダーしていたのが、これです。
時間がない中、間に合わせていただきまして、ありがとうございます!
おかげさまで、今回も実力以上のラップタイムをなぜか出してしまうことができました。
こうやって、少しずつ、お金と手間と気合いと根性をかけて結果が出るのに味をしめていくうちに、気づいてみると結構のめりこんじゃってる、というのはクルマいじりとまったく一緒ですね。
このホイール、オオタケさんに何度も相談したり、自分が感じることをレポートしたりしながら仕様を決めてもらったのですが、オオタケさんのお店のフェイスブックページで記事にもなっていたので、僕の覚え書きと記念の意味も含めて、ちょっと転載させてください。
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当店の売上のおよそ半分はホイールが占めています。それも完成ホイールではなく、いわゆる手組みです(ちょっと変な語感ですがこれが一般的なので)。
主流はMTBのAM系とDHで、リアルXCはやはり完成ホイールというチョイスになりがちです。リアルXCだと車輪径が29か27.5ということになりますので、手組みで剛性を確保しながらかつ軽量という課題の両立が壁として立ちはだかります。普通のアルミリムでは大径で穴数を少なくするとリムをよほどしっかり造らないと、十分な剛性が出ません。強いスポークテンションに耐えられるリムは重い。軽いリムは穴数を増やすかスポークを太くしないとならない。客観的にはやはり完成ホイールはこのジレンマをうまく解決しているので優れていると思います。
しかし、ロードも含めてディスクブレーキということになると、リムの選択肢としてカーボンが絶対に有利になります。強くて軽い素材、しかも自由にその形や強度をコントロールできる。「カーボンで大丈夫なの」という心配はもはや昔。将来的には大径車輪、29/27.5/700Cにおいてはおそらくカーボン一択になると思います。
写真はこれから組み立てるロード決戦用。気合入ってます!
先日のロードホイールが完成しました。仕様はIndustry Nine Road Classic Hub / Sapim CX-Ray Black Spoke / ENVE Road 45 Rim 。いつもはやや丈夫めにマージンをとった車輪づくりを心がけていますが、今回は「超決戦用で!」というリクエストでフロント20Hラジアル、リヤ24H4クロスとしました。
(32Hアルミリムであっても)リムはスポークテンションによって左右に引っ張られ、わずかですがブレーキ当たり面はヘビのようになってしまいます。これはリムサイドが表面処理している製品などがブレーキ当たり面がまだらにはげてくることからもわかるかと思います。その兆候は強いスポークテンションであればあるほど、穴数が少なければ少ないほど大きく現れます。そのため「丈夫で長持ち、かつ精度よく」をモットーに車輪組立に取り組んでいる当店としては、穴数を減らすのは非常に抵抗がありました。どうしても「軽量」にこだわる方の場合は穴数を32Hそのままで、スポークを超軽量タイプ&アルミニップルをおすすめしています。
持って軽いではなく乗って軽いホイールにするためには完成状態の剛性を高めることが重要です。やわい車輪は競技やハードライディングにおいては使いものになりません。軽量でたわむ車輪よりそこそこ重量があってもビシッと硬いホイールのほうが乗っていて軽く感じるし、高速のコーナーでは狙ったラインを正確にトレースでき安心感が違います。(ついでながら、そういった意味からは今は少数派、絶滅寸前の36HのMTBリムはいいと思っています)
ということで手組みホイールで(ちゃんと剛性を確保した)「軽量」を追求するのは、なかなか難しいものがありました。ところがこのカーボンリムがそれをみごとに解決してくれました。穴数が少ないのにヘビのようにならないのです。リムそのものが剛性のかたまりのようなものなので、スポークテンションをギンギンに高める必要がありません。Sapim CX-Ray自体のはがねのような硬さもあいまって軽量なのにビシッとしたホイールになりました。精度も申し分ありません。カーボンリム恐るべし。ちなみにレース用ハイエンドカーボンリムはロード、MTB含めてチューブラーと相性がいい、というかお互いの性能を引き出せるパートナーだと思います。
気になる重量は実測フロント520リヤ690グラムでした。もうひとつ気になるのは価格ですか。
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今の僕だと、オオタケさんが書いていることの半分くらいしか意味が理解できていないのですが、このホイールをそれなりに乗れるようになる頃には、もう少し深く理解できるようになるんじゃないかと思いますので、がんばらないと。
頭でわかって、体でわかって、それを誰かに伝えられるようになると、また面白さは広がりますよね。
まだ若い(と自分では思っている)うちに、もうちょっと自転車に乗れるようになって、オオタケさんが考えてることに素で共感できるようになりたいです。
とりあえずこの仕様、車体本体よりも、前後の車輪の価格のほうがちょっとお高いという、贅沢なことになっております。
決戦用ということでオーダーしたのですが、もう少し乗りこみたいので、しばらく普段使いしてしまおうと思います。
その後は、決戦用ホイールを使う機会を増やしてしまえばいいのかしら??うーん。
自転車のレースなんて敷居が高いと思っていたのに、この1年でだいぶはまりそうになってきてます。
クルマでサーキットを走る、ということも、踏み出してみればとても面白いですし、日常ドライブにも役にたつし勉強になることも多いし、自分の愛車と仲良くもなれるしいいことづくめなのですが、なかなかその一歩を踏み出せない人って、多いですよね。それと同じなのかなぁ。
自転車の場合も、交通事故の可能性がない場所で走れるというだけでも、サーキットに行く意味は大きいです。
クルマでサーキット、もっといろんな人が身近に走り始めてもらえるようにしたいなー。