TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
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台湾にまた行ってきました。

2泊3日超詰め込みスケジュールで、また台湾に行ってきました。

今度は展示会ではなく、実際に部品工場の現場まで潜入してお話させてもらってきました。

 

ステアリングラックのリビルド屋さんは、めっちゃすごいところとご縁をいただいてしまったかもしれません。

もう、うちのメカたちを合宿視察先で連れて行ってあげたら喜びそうだなー、っていう濃さでした。

いずれこの場でも報告できるようになったらいいなぁ。

 

あとは、先進技術と社員を大切にする経営でガンガン伸びているマウント屋さんにも。ここはとてもいい会社で、商品の良さはどうあれこういう会社をやっている人とおつきあいしたい、と思わせるところでした。経営者さんが僕と年が一つ違い、というのも親近感。この会社のエンジンマウントとアッパーマウントは、使ったことがないので早く試してみたいです。

 

他には、アメリカ向けにクラシックパーツを扱う部品メーカーさんにも行ってきたり。ゴルフ2の部品をイチから作ってもらうにはコストが合いませんが、まだ型が残っているものは、比較的小ロットで生産してくれそうです。パワーウィンドウなんかは現在中国製しか出回っていないので、ここの会社の台湾製のものを使ってみて良さそうなら、期待大です。

 

そして前回に続き今回も、立杰車坊さんにはちゃんと顔出してきました。今後日本と台湾で部品のやりとりがもっと増えたら、うまくコラボして日台両方のゴルフ2乗りに便利になるような部品の供給方法を模索できるような気もします。

 

他にも何社か、訪問させていただきました。こんな変な日本人が突撃していっても、どこの会社さんも大変親切に対応してくださって、ありがとうございました!!ほんと恐縮です。。

 

前回はロクに言葉もしゃべれずに行って、なんとかなってしまいましたが、今回はさすがに取引条件の話もあるし、と思って母と叔父に通訳と送迎を頼んで3日間同行してもらいました。

そこでわかったことなんですが、ステアリングラックのリビルド屋さんの人に、「言葉もほとんどしゃべれない日本人が、一人でリュック背負って展示会場を熱心に歩いて、俺はゴルフ2オンリーの店をやっていてゴルフ2の部品を探してるんだ!って力説するのを見て、とっても印象に残ってたんですよ。どんな人となりでどんな仕事してるんだ、って。」って、母が言われたそうです。

この工場では、はじめてお邪魔するのに社長さんにご飯ごちそうになっちゃったし、部外者立ち入り禁止の工場の中も見せてもらっちゃったし、すごくオープンで親切なかたなんだなぁ、って思っていたのですが、どうやらそれだけではなかったようで。何はともあれ、僕に興味を持っていただけていたというのは、とても嬉しいです。そして、言葉は通じなくても、会社概要はわからなくても、こいつは信頼できそうな面白い奴だ、みたいなものが伝わっているのは、とても不思議だと思いました。

 

 

 

 

 

話は変わりますが、滞在中、家の近くに、すごくいいお寺がありまして、そこにお参りに行ってきました。(お寺の様子はこのフォトギャラリーで見てみてください!とても壮麗なお寺です)

ここで、”日本と台湾を行ったり来たりしながら両方でご縁のある人に多少は役に立ちながら僕も楽しくやれるような仕事がしたいです”って聞きながらおみくじを引いたら、超最高なやつが引けてしまって自分でもびっくり。

これは根拠のない自信を持つにあたっての拠り所になりそうなので、また台湾行かなきゃ(笑)。

ていうか台湾に家ほしい。でもってそこに、台湾で乗るゴルフ2と自転車を置いときたい。そんな感じの3日間でした。

 

日常の忙しさにかまけて(客観的にはそんなに忙しくないけど)父母が再婚してもう20年近くになるのにロクに台湾に行ってなかった分、取り戻さないと。

というか、創業当時からもっと、この環境を活かして行ったり来たりできていれば、今よりももっとゴルフ2を多く残せたかもしれないのになー・・・・、と思うと、罪悪感すら覚えます。

午前中はファットバイクでオフロード、午後はメテオでオンロード堪能

今日は、まちさがが中止になったけどお天気良くなっちゃって、でも仕事は休みもらってたのでもったいないから、午前中はゆーいちさんと山下さんに連れられてMTBでオフロード練習、午後は一人でメテオでオンロード堪能してきました。

 

 

来月のシマノバイカーズに向けて地味に改造した僕のファットバイク、surlyのmoonlander、とってもいい感じ。掛かりもいいし、プッシュ加速が滑るように進む。タイヤも変えて軽くなったし、あとは人間の技術の進化を待つのみ!w

 

‪リヤのハブをHadleyにして、スポークを少し軽いのに交換‬+前後チューブレス化 ‪という、ほとんどの人に気づかれないプチ贅沢仕様です。ゆーいちさんがだいぶ苦労して考えて、リヤホイールを僕向けの仕様で組んでくれた模様です。

おかげさまで今日は上りではじめてゆーいちさんに褒められた気がする。僕は褒められるのとかは苦手ですが、普段お世辞とか言わないタイプの人に褒められると、とても嬉しい。調子にのってもう少しがんばってみようと思ってしまいます。

 

 

そんな訳で午前中は足も心臓もパンパンになったので、午後はロードで低出力で流しつつ、あちこちで用事を済ませてきました。メテオ(GDR Meteor)の優しい乗り味は、疲れた体で乗っても心地いいです。

ミヤタ君(MIYATA Elevatin RC)はクロモリだけどいわゆるクロモリイメージとはちょっと違うすごくスパルタンな感じで、ゴルフ2でいうと8vのS3仕様みたいな楽しさがあるんだけど、メテオのほうはカーボンのレースバイクなんだけどゴルフ2でいうと足周りだけ入ったGTI-16vみたいな感じで、乗ってること自体の楽しさと、理知的にオーナーの操作に寄り添ってくれるマシンの動きが気持ちいいのです。

 

ちゃんとこの後は、歩いて帰りましたよ。

生ビールって、まったく同じビールでもお店によって全然味が違うのが不思議です。ここのお店のビールはとっても美味い。サーバーの扱い方って奥深いんですかね。

Volkswagenマガジン誌の取材

Volkswagenマガジン誌のデモカー取材・・・といいつつ例のごとくうちの店はデモカー、というものは作らない主義なので、今回はわたくしの私物お気に入りのジェルフワゴンを見せびらかさせてもらうことにしました(^^;;

 

クルマの取材だ、っていうのにルーフキャリアにはOTAKEとALANを載っけてみました。

写真のバックは近所の服部牧場なのですが、それにしても牧場とシクロクロス車は似合いますね!

 

雑誌の出来上がりが楽しみです!

 

 

 

 

そして最近は、自宅の玄関前にこいつが現れます。

梅雨時になると毎年出てきて、うちの玄関前でじーーーっとしてることがあるので、うっかり踏んづけないように注意です。まったく逃げるそぶりも見せません。踏んじゃうぞー、って声をかけても、あーそうですか、って感じで数秒後にのっそりのっそりと歩き出します。

こんな奴が厳しい自然界の中で長く生きていけるのかが、毎年心配なので、梅雨時に顔を合わせると、ちょっぴり嬉しくなります。

第五回広場トレーニング、ご参加ありがとうございました!

(当日の様子は、こちらのフォトアルバムから見てみてください!)

 

ご参加のみなさま、おつかれさまでした&ありがとうございました!

 

午前中はウェット、それもやみかけになったり激しくなったりと目まぐるしく、午後は晴れてどんどん路面が乾いていくという一日で、走るたびに路面コンディションが違ってものすごく練習になりました。

 

ドライビングは「錯覚」と「記憶」と「調整」という今回のポイントをひたすら追い求める一日でしたね。みなさん大きくレベルアップした模様です。

記念すべきルマン帰りの澤圭太先生、帰国後初仕事ということで、節目なときにそれもまた光栄な一日。とっても疲れてるはずなのに、オーラが増してる澤さんでした。

 

 

 

そして特に僕が個人的に今回とっても嬉しかったのは、、スポーツドライビングとは無縁のドノーマルのご婦人が、朝イチはすべての操作がおっかなびっくりだったのに、最後にはきちんと踏むところは踏んで、きちんと荷重をかけて車をコントロールできるようになっていたのには、本当にびっくりでした!

きっと一般道に戻っても、スマートかつスムーズに、事故らない運転ができるようになるはずです。僕がこの広場トレーニングを、スピニングと縁のあるかた全員に必修にしたい、と思うのはこういうことなんです!

 

朝イチは、

アクセルも開けられない、ブレーキも強く踏めない、ステアリングも一定でしか切れない、という状態。教習所で習った、”一般道を安全に走る常識的な運転”です。でもこの常識が誤解なんです。スピードさえ出ていなければ安全なのか、というとそうではありません。

本当に安全な運転は、「スピードをしっかり出せて、車の挙動をコントロールすることができる人が、節度を持って危険のないスピードにまで落として、周りに気を配って運転している状態」なんです。

 

そして一日トレーニングを受けて、最後には、なんと

こんなにばっちり車の荷重と挙動をコントロールできるように!

アクセル、ブレーキ、ステアリングの操作もどれもきちんと”意味のある操作”になり、ドライビングポジションも改善、視野も広くとれています。

ここまでできるようになると、一般道で危険回避もできます。

そして、雨の日の首都高等、路面コンディションが悪いときに車間距離を詰めて運転している”普通の交通の流れ”がいかに危険かも、イメージできます。

広場トレーニングをすることで、安全運転への意識と技術が身につくんです、ということが、この2つの画像からおわかりいたけるでしょうか??

わからないぞ、という人は、今後ご来店のときに僕に根掘り葉掘り聞いてください。

それか、ビール飲みながらでしたら一晩ずっとこれ関連のネタでしゃべっていられると思います(笑)。

 

 

 

 

やっぱり梅雨時の広場トレーニングは最高です!次はまた10月にやります。ぜひ、よろしくお願いします!

富士ヒルクライムに今年も行ってきました。

富士ヒルクライム、去年に続き挑戦してまいりました。

ここのところ前後にレースに出る予定がなかったので、この一か月はロードばっかり走って準備して、去年より10~15分くらい短縮しようかなーと皮算用していましたが、結局去年より5分くらい遅かったー!w

 

調子の波と、体調の波をうまく合わせるのって難しいです。歳かなー。

 

 

走り始めた瞬間に心拍160台だし、その割にはそこから心拍が全然上がってくれなくて足も全然回んないし、だったら無駄に筋力と体重使って走るべ、って思っても去年のパワーの8割くらいしか出ないし(サイクリングペースのパワー値です)、水飲むと吐きそうになるしで、つらかったー。ご心配をおかけしたみなさますみませんm(_ _)m

 

こんなにロクに走れないことになるんだったら、前日ふじてんに行っておけばよかった!

こんなにロクに走れないことになるんだったら、一週間も禁酒するんじゃなかった!

 

そうはいっても、これだけ不調で走って、あれこれ考えて体をだましながらしのぎ続けて完走できたのは、いい経験にはなったのかもしれませんが。

そもそも実力があれば、それなりに走れてたんでしょうから、もっとうまくなりたいなぁ。

 

 

うちの宮田くん(Miyata Elevation RC号)、ほんとは速い自転車なんですけど、こんな僕が乗ってるせいで、「クロモリだからしょうがないよね」ってなっちゃうし、新ホイールのRolf Prima Vigorも速いホイールなんですけど、僕が使ってるせいで「ヒルクライム向きのホイールじゃないもんね」ってなっちゃうので、ちょっとかわいそうでした。もっとかっこよく走らせてあげたい。来年はどうしようかなー。

 

 

写真はなかさんからいただき物です。ありがとうございます!

 

 

 

そうそう、ちょっとだけおまけ的なレポートですが、前日YONEXブースで、CARBONEX HRを試乗してみました。インプレ、っていうほど乗ってはいないのですが、すごいなー、と思ったので、それも忘れないように書き留めておきます。

・とにかく軽い。持った感じも軽いけど、乗った感じと加速感がすごく軽快。

・軽いだけじゃなくてバランスもいい。いきなり試乗してすぐに自由に荷重移動ができる乗りやすさ。バニーホップも垂直ジャンプもしやすい。試乗車で何やってんだ、って言われそうですが、シクロクロスやっても、うまくなったような気分になれそうな感じ。

・軽量で加速がいい、となると、パキパキと足にくる硬さがありそうなイメージですが、そんなこともなさそう。長距離乗ったらわからないけど。ホイールがデュラC24なので、ちょうどうまいこと乗り心地が良くなってるのかもしれない。

・これはずるい、こんなの乗ればヒルクライムも超楽になっちゃうじゃん、って思って、明日ミヤタ君で走るのつらいなー、って思わず感じてしまったのが、ひょっとしたら今回最も反省するべきポイントだったのかも・・・。

・重心と剛性のバランスはものすごくいい。おそらく机上の設計だけではこのバランスは作れないと思う。エンジニアの人とテストライダーの人がめちゃくちゃすごいコミュニケーション密度で仕事してるんだろうなーと勝手に想像。

・見た目がかっこよかったら、買っちゃうかも。そのくらい魅力的。

 

 

 

 

 

(以下は来年のために個人的な反省メモです)

・パワーは平均200w。心拍はスタート直後に160超えてたのにMAX180にも上げられず。

・暑いとロングボトル必要かも。今回はショートボトルで、しかも半分くらいしか飲めなかったけど。

・後半もうろうとしてきて姿勢が維持できなくなると、もっと遠くに手を置きたくなってしまう。ステムさらに伸ばすか?そもそも、ヒルクライムするにはフレームが小さいのか。

・筋力が出ない状態で立ち漕ぎでこなす時間を増やすには、もうちょっとハンドル幅も広くしてしまったほうが楽か。

・それでも平坦~4%くらいまでならある程度想定していたスピードに乗る。でも7%超えると明らかにごぼう抜かれ。インナーローまで多用するほどボロボロに。相変わらず斜度が上がるとへたくそ。

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