【スタッドレスタイヤ】夏タイヤとの違いと弱点

 来るべく冬に向けて先手の安全対策を!!
　〜スタッドレスタイヤの話#1〜

やはり、ヘッドライトは重要でした。

いつもお世話になっております！
ウェブショップ店長眞鍋です。

前回のヘッドライトの特集をした数日後‥

帰宅途中に大きな鹿と衝突しました！

幸い私もケガ無く、
鹿も無事で走って逃げていったのでよかったのですが、

私のゴルフ２が…

やはり

ヘッドライトは明るくクリアに

が大切ですね！
前回のゴルフⅡ用ヘッドライトはこちら。

みなさまも夜の暗い山道や
見通しの悪い場所は走りなれている所でも、
HIビーム使ってくださいね。
(対向車に迷惑にならない程度に）

スピードの出し過ぎも要注意です。

そして
何よりニローネ付近の道路（国道も）は
鹿の通り道となっているようです。

普通に出て来ることもありますので、
ご来店の際は要注意でお願いします！

そんな今日は

「来るべく冬に向けて先手の安全対策を」

ということで、

スタッドレスタイヤに関してお話させてください！

スタッドレスタイヤと夏タイヤの違い

まず、スタッドレスタイヤと夏タイヤ比べると、
このような違いがあります。

1.タイヤパターンの違い

夏タイヤと比べると、
スタッドレスはブロックにわかれており、
細かい溝が刻んであります。

このブロックと溝が雪に食いつきます。

また、
氷上だと表面の水が滑る原因となるので、
この水をうまく排水させるのも
溝の大きな役割の1つなんですよ！

2.硬さの違い

触ると分かるのですが、
スタッドレスの方が柔らかいですよね？
この柔らかさがとても大切なのです！

氷上路面の細かい凸凹に合わせて
ブロックと溝が歯車のように
かみ合い滑らないようにしています。

年数が経ちゴムが硬くなると、
このかみが甘くなり滑りやすくなってしまいます。

「古いけどまだまだ溝残ってるし大丈夫だろう」
と思いがちです。

ですが、
雪上では多少大丈夫かもしれませんが、
氷上だと危険です。

また、
ゴムは低温だと硬くなってしまう性質です。

夏タイヤとは違い、
硬くなり難いスタッドレス専用のゴムが
使われております。

スタッドレスタイヤの弱点は？　

１．夏などの熱い時期には弱い

1つは夏などの暑い時期です。

冬に滑らないように設計されたものなので、
暑くなるとゴムが柔らかくなり過ぎ、
ブロックや溝がよれて
接地面積が少なくなり滑りやすいです。

2.ハイドロプレーニングが発生しやすい

もうひとつは、ハイドロプレーニングが
夏タイヤと比べ発生しやすいです。

これも柔らかさが原因なのですが、
氷雪上より路面の水が多くなると
溝が水圧に負けて変形して排水しきれず、
膜になってしまうこともあるようです。

ちなみに

ヨーロッパでは気温が7℃以下になると、
スタッドレス装着を推奨するとのこと。

ですので、
ある程度気温が低くなり、
履き替えの時期等は上記2点は大丈夫です。

ただ、
やはり夏タイヤより通常走行の性能は劣りますので、
安全運転でお願い致します。

何よりタイヤは適材適所で選びたいですね！

次回もスタッドレス第2弾！！
銘柄別で紹介していく予定です！

「俺の所は雪降らないんだよね～」

という方も見ていただけると幸いです！

スタッドレス続々入荷中

前回のゴルフⅡ用ヘッドライトはこちら

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