昨日は、愛車マツコ(積車ですが)で急遽名古屋往復してきました(w
夜中にこっちを出て、朝イチには名古屋について、気合いの入った仕入れをしてその日のうちに戻る・・・つもりが、あんまりクルマがよくなかったので、そのまま空荷で帰ってきました。要はただ往復しただけってことですね(苦笑)。
でも、考え事もいろいろできたし、名古屋の会場で生ウニモグも見れたし(超カワイイ!)、いい一日になりました。仕入れがスカッたおかげで、昨日の終礼には店に戻ってこれたし。
そして今回の、マツコ車内でのお供のBGMが、これ。

元総合格闘家の、須藤元気氏ひきいるパフォーマンスユニット、WORLD ORDER。
「集団催眠に陥った世界を覚醒に導く」ことをミッションに、示唆に富んだ詩が、どこか90年代初頭を思わせる音づかいのハウスとテクノが融合したトラックにのっかっていて、かつそれに合わせる7人シンクロのロボットダンスの精密さと独創さと遊びゴコロが、めちゃくちゃ面白い!
あまりにも面白くて衝撃的で、笑っちゃいます。
PVや動画はおススメです、ゼヒ。見て、聴いていると思考が回ります。
僕は普段もともと、クルマに乗っていると右脳が開きやすいというか、思考が回りやすいので、出張ドライブの間に考え事とか事業計画練ったりとか研修のこと考えたりとかしているんですが、WORLD ORDERの音はそれをさらに増幅+覚醒させてくれます。
WORLD ORDERは、「今、世界で最もCOOLな日本人」と、海外でも評価されているそうです。
今の混迷の時代のその先を切り拓き覚醒させる表現として、熱狂的な支持を受ける表現者が選択しているその手法が、音楽にしてもダンスにしても、80年代後半から90年代初頭に確立されたものである、というところも、僕の中では興味深いです。
今、ゴルフ2がいい、という人の価値観の中に、これからの時代に必要な指針が隠されているんじゃないか、という僕の仮説ともつながります。
ゴルフ2は80年代に発売された、いわばただの古い大衆車ですが、スピニングの回りでゴルフ2に乗っているゴルフ2好きにとっては、単に懐古趣味でのみ乗っているクルマではありません。今のクルマと比べて使い勝手や安全性(これ賛否両論あるかもしれませんのでまたの機会にお話しさせてください)、乗り物としての楽しさ等々、優っているバランスがあるので、古今東西問わずクルマ選びをしている中で出てくる選択肢の一つとして抽出した上で、結果としてゴルフ2に乗っている人が多いんです。
いろいろな説がありますが、僕は「資本主義はもう20年前に死んでいる」という考え方に共感できるな、と思っていて、それ以降は経済システムも社会システムも、延命処置としての機能しか進化していないようにも見えます。その中で、ネットがごく一部の人に限られたものから、一般の人に広く普及するようになったり、人間の体やココロの研究が進んでいたり、宇宙についての研究が進んでいたりと、ごく一部の分野についてはこの20年で革新的な進歩があって、こういうことについてはきっと、その先の時代に大きく寄与する何かがあるんだと思うんです。
それ以外の分野については、これまでの文明で人間が蓄積してきたいろいろなモノやコトの中で、どのバランスが良かったのか、これから先はどのバランスを目指していくのかを、検証して次のプランを考えることが必要な時期なんじゃないか、と。
そしてその中で、クルマについては、このくらいのバランスがいいのではないか、という一つの解が、ゴルフ2の中にあると、僕は考えています。あくまでも僕の個人的な感覚ですが。
ただ、その感覚をフィルターにして、世の中のいろいろなモノやコト、いろいろな人を見ていると、なんだかいろいろよくわかる気がするんです。
須藤氏の音楽とか、本とか、格闘家時代の試合とかを見ていると、彼の中には、そういう僕と似たフィルターがあるんじゃないかなーって、なんとなく思います。
まぁ、どんな人か僕は知ってるわけじゃないんですけど(^^;;
機会があったら一度会ってみたい人です。じんさん、木口道場つながりで紹介してくれないかなぁ~。
それか、誰か紹介してくれる人がいたらお願いします~。うちのウェブサイトで対談記事とかやってみたい(^^)

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