よくある質問
心を込めてサポートいたします!
車としては、まったく一緒です。グレードやオプション装備によって、または前オーナーさんの好みで変更されていたりします。2灯か4灯かは、15分くらいで交換できますし、費用も数千円~3万円くらいでできますので、気分でつけ換えも楽しいですよ。
当時の取説だと、GTI以外はレギュラーでも大丈夫なように書いてはありますが、要求オクタン価は日本のレギュラーガソリンよりも高いため、結果としてハイオクを使うことになりますので、「ゴルフⅡはハイオク車」といってしまって良いと思います。
ただ、どうしてもレギュラーガソリンを使いたい、というかたにはエンジンのセッティングで対応可能ですので、お申し付けください。(そのかわり少しパワーが落ちます)
オーディオは、1DINの規格のものであれば大丈夫ですので、通常流通しているカーオーディオは大きいサイズと小さいサイズの二種類があるのですが、その小さいほうのものならどれでもつけられます。最近は、iPod等の外部接続対応や、Bluetooth通信対応のオーディオをつけているかたが主流です。
ナビは、できるだけ省スペースのものを選ぶようにしてください。オーディオとナビと一体型になっていて、1DINで収まるものであれば、加工が少なくてすみますのでベストです。ゴルフⅡの場合隠すスペースが少ないのと、シート下にメインユニットを収めるタイプのものですと、雨漏りしたときに壊れてしまう可能性が大きいので。ただ、そういったタイプのものはどれもお値段が高いので、ポータブルナビやメモリーナビを使っている方が最近は多いです。ダッシュボードの上にモニターを貼りつけるタイプのものは見やすいですが、視界をさえぎるのと旧車らしいデザインと合わないと感じるかたが多いせいか、装着例は少ないです。
最近はスマホのナビ性能がいいので、わざわざナビをつける人も減りましたね。スマホを装着できるホルダーと、給電できるソケットだけを装着する方が、今は一番多いです。給電の配線も、極力目立たないようにつけるようにしておりますので、それもご相談ください!
リヤシートも広く、3点シートベルトもあり、レッグスペースも現行ゴルフより広いくらいなので、チャイルドシートはほとんどのものがばっちりつきます!年式が古いので、メーカーさんのカタログには適合かどうか記載されていないことが多いですが、問い合わせるとシートベルトで装着する場合、殆どのチャイルドシートがシートベルトの端から端までの長さが2m15cm、ちょっと変わった形のチャイルドシートでも2m30cmあれば装着できるとの回答があります。
“取り付けられないクルマ”という問い合わせにも、2シーターのクルマや、バケットの様な極端に幅の狭いシートのクルマという回答も頂きます。
ですからゴルフⅡの場合カブリオも含めてノーマルシートの場合はシートベルトでの装着は問題なく装着できます。また、ISOFIX対応ベースにて取り付ける場合はゴルフⅡはECE R44/04という規格が採用されていませんので取り付け出来ませんので、こちらでしか取り付けられないチャイルドシートは取り付けられませんのでご注意ください。以上の点から、ゴルフⅡやカブリオのチャイルドシートを取り付ける場合気にする点は取り付けるのに必要なシートベルトの長さとISOFIXでしか取り付けられないシートではないか。という事になります。もし、なにか分からない事等ありましたら、こちらでもお調べも致しますのでお気軽にご相談ください。
ちなみにうちのお客様に人気があるチャイルドシートは、やはりRECAROが一番ですね。
3,000~5,000kmあるいは半年に一度、普段のオイル交換に来ていただければ同時に簡単なチェック作業も行いますので、それを定期点検の代わりにしている方が多いです(その際はお電話での御予約をお願いいたします。)その他にも何か気になることがあったら、その都度お電話下さい。専門店としての経験の蓄積から、お話を伺えばある程度の判断ができることもありますので、対処方法をお伝えできると思います。
当店には全国から整備で来られるお客さまがいらっしゃいますので、もちろんご来店いただくのは大歓迎です。
遠方まで乗っていくのが不安だったり時間がとれない、というかたは有償にてお引き取りにも伺います。もし自走が困難な状況でしたら、任意保険の故障レッカーサービスとして当店からの出動も可能ですのでご相談ください。
また、普段は地元で親身になってくれる整備工場はあるけど部品の調達が難しい、ということであれば当店のウェブショップでご購入の部品を持ち込んでいただいたり、あるいはその整備工場さんに当店から部品を卸売りして整備データも提供させていただく、ということも多いです。
普段のメンテは地元で、緊急事態になったら保険レッカーで当店に入庫されたり、何回かに一回の車検のときだけいろいろとやりたいメニューをまとめて当店にお持ち込み、という風に整備工場をうまく使い分けているかたもいらっしゃいます。
メンテ次第でノントラブルの可能性も。ですが車にはそもそも点検不可能な箇所もございます。
壊れるともいえるし、壊れないとも言えます。つまり、国産車のようなメンテフリーの状態を求める方にとては壊れる車といえます。しかし、輸入車に対してある程度見識をお持ちの方なら、壊れない車だとお感じになるでしょう。四半世紀以上前の80年代のVW車が、いかに不条理なトラブルが少ないかということがお分かりいただけると思います。最近の日本車と同じようにとはいきませんので、それはご了承下さい。
ただ、今どきのクルマはコンピューター制御系のエラーが出るとすぐ動かなくなるので、そういったトラブルが逆に発生しないのは旧車の強みでもあるかもしれません。
MTかATか16Vか8Vか悩んでみましょ!
まずはグレードを選ぶ前に、ミッションをMTかATにするかを決めておくと選びやすくなります。それさえ決まれば、そんなにグレードの多い車ではないので、あとは使い道や趣味の問題になります。
MTをお選びの場合、DOHC16VのGTI-16Vにするか、それともSOHCのCLiやCiにするかで大いに悩むことになると思います(笑)。
ATをお選びの場合、エンジンやミッション・プレーキ・足回り等の基本性能は全グレード共通ですので、グレードの違いは装備だけになります。
GLiはビックバンパーと集中ドアロックがついていて、CLiはスモールバンパーで集中ドアロック無しです。 また、AT車は、各グレードをベースにした限定車がいろいろとあります(GLiベースに皮内装のアーバンエリート等)ので、それもまた楽しく悩めると思います(笑)。
もちろん大歓迎です!田中が全国どこでも旅行がてらお伺いいたします。もちろん陸送での対応もできます。
各地でゴルフⅡを見てくれる最寄の整備工場のご紹介もできますので、それもお気軽にお問い合わせください。ご来店が困難な方には、電話やメールでやりとりさせていただいたうえで納車をさせていただきます。
しかし、決して安い買い物ではありません。「イメージと違った!」等の不毛なトラブルを避ける為にも、基本的には一度ご来店いただくことをお勧めいたします。実際には、遠方からでもほとんどのお客様が、現車確認でご来店いただいています。100台以上のゴルフⅡが並ぶ姿を生で見るだけでも楽しんでいただけると思います。
ナンバー付の車輌であれば可能なものもあります。ただし、置場の奥のほうにとまっていて、準備が必要な場合がございますし、中古車担当が不在のときもございます。
せっかく来ていただくのに、長くお待ちいただくことにならないようにするためにも、試乗をご希望の際は、あらかじめご予約をお願いいたします。
当店の今までの経験上でお話させていただきますと、おしなべて年間10万~30万円といったところのようです。しかし、これはあくまでも平均であって、2万~3万円の整備が年に何回か必要な場合もあれば、普段は手を加えずに、車検時などに大規模なメンテナンスを施す場合もあります。これはオーナー様の使い方にもよります。おすすめはしませんが、普段は最低限の整備でだましだまし壊さないように乗って、限界が来た時に一気に整備、というかたの場合、どこかの車検のタイミングで総額200万円オーバーになる、というようなこともあります。
また、最初の納車整備の際に、できるだけ予防整備をまとめてやっておけると、その後の維持はだいぶ楽になります。
ただし、消耗品・油脂の類の交換はこまめに。それと、車の異変や調子を気遣いながら、いつも車にやさしい気持ちで運転してあげてください。これは、車の寿命を延ばすためには大事なことです。
車を壊さない上手な運転を学びたいかたには、年に2回「広場トレーニング」というものを開催していますので、ぜひご参加ください!
まずは大体150~200万円のご予算から!
それこそピンキリで、上を見ればキリがありません。トータル400万~500万円以上での納車もけっこうあります。逆に個人売買やオークションでの下限については数十万円での流通もあるようです。しかし、安く出ているものは大体前オーナーさんの整備が後手後手になっていて、平均よりもだいぶ整備でお金がかさんでいくので、そこでハマりにくい品質のものを手に入れようとすると、200万円前後の予算からであれば、良いものが見つけられるはずです。(GTIやクラシックライン等はもう少し相場が高いです)
最近は、総額200万円前後の予算で探されているお客さまが一番多いです。
また、それと一見矛盾するような話ですが、今は普通に走る車で、今後いろいろと整備してよくしていく前提でのベース車両のようなゴルフⅡも常時数台は在庫しております。
日本では84年から92年に販売されたゴルフⅡですが、特殊な例とごく一部の条件を除いて、サビに非常に強いです。
同年代の一般的に流通した量産車としてトップレベルだと思います。
ゴルフⅡデビュー時の新たに工場(ホール54といいます)を作った際、前の代での品質面での失敗を反省し、製造ラインに液体化するまで熱したワックスプールを設置して、ボディ全体も温めてそこにドブ漬けしています。(ホットワックスと呼ばれています)
この工程のおかげで製造から四半世紀以上を超えた今でもリアゲートの下からそのワックスが浸み出てくる個体も珍しくありません。
この製造工程が大きな効果をもたらした事は同年代においては日本車においてでもサビによるボディ穴明きのトラブルが少なくない事からもはっきりお解りいただけると思います。
とはいえ、最近はサビ処理との闘いになっているクルマもちらほら。
多くの部品がVWや部品メーカーから変わらず取りよせ可能です。最近は一度欠品すると長期化することもしばしばではありますが、いまだに「待てば入ってくる」のは強みです。
日本車だと製造終了後7年以上経つと、メーカー側には部品供給の義務が無くなる、ので、供給状態は推して知るべしなのとは逆です。一車種で9年に渡って全世界に販売した事も部品製造と供給に対して大きいと思います。
日本のクルマと違って消耗の速い部品も散見されますが、そういったところは欧州車においては横並びですし、(消耗品を消耗させて、消耗して欲しく無い所の消耗を抑える、という、消耗するしないのバランスに対する考え方の違いです)
欧州車では弱いとされるATミッションに関してもゴルフⅡにおいてはシンプルな構造が幸いしてトラブル率は断然低いです。それらの点は同年代~7年くらいまで年式の新しい欧州車でさえも生き残っている台数が少ない点からもご理解いただけると思います。
おそらく、車の進化の歴史の観点でも、90年代初頭くらいまでのクルマは、21世紀に入ってから製造されているクルマたちよりも、総じて長持ちする傾向になると思われます。
そしてどうしても入手が難しい部品が出てしまったら、国内で部品を新規製作したり、部品メーカーさんにロットをまとめて発注して作ってもらったり、汎用部品で代替可能なものを探したりと、ありとあらゆる手を尽くして確保の努力をしております。
心臓部であるコンプレッサー、新車のライン装着品が日本のサンデン製なのです。(ごく一部のライン装着外グレードを除く)
使い方さえ良ければ部品の持ちもいいですし、今でも関連パーツは探せばどこかしらから出てきます。
(季節によって無い時期もありますが。冬は無い事が多い)
また、純正供給の無い部品(ホースとか)は作ってもらっています。
きちんと整備されたエアコンは寒いくらいに効く点も大きなポイントです。
と、やたらゴルフⅡをホめちゃってますけど、客観的かつ現実的に、同世代の他車種と比較した結果ですので、おしかりを受ける事も無いと思います(汗笑)
2月くらいにカーセンサー誌で「98年以降の輸入中古車は有る程度大きなトラブルも覚悟すること」
的な内容の特集があって、そのあたりの年式を扱っている業者さんもお客さんのはずだけどいいのかなあ?って、正直心配でしたが、ゴルフⅡに関しては(当然と言えば当然ですが)そこで書かれた事はあてはまる事も無く、「整備次第で長生きできてかつ実用にも耐えうる稀有な車種である」事に改めて気が付いたのも正直なところです。
何よりもゴルフ2のエアコンは、コンピューター制御をしていないので、そういったトラブルと無縁なのも今となってはありがたいです。エアコンで壊れるパターンといえば、漏れか詰まりか断線、接触不良くらいしかありませんので!
各中古車サイト等で、同年代の普通のクルマが売り物として存在する事が少ないという現実を見ていただく事でご確認いただけます。(日本のクルマだと、AE86、R32GT-R、(ユーノス)ロードスターと言った特徴的な車種くらいしか一定数以上の流通がありませんでした) じゃあそれらの同年代の日本車が年数の経過でどうなっているか少し興味を持って調べて見ましたが、サビとの戦いになってしまっているものが少なくありません。やはり新車製造時のサビ対策は万全では無かった様です。
ゴルフⅡが車種として珍しい位置づけに来ている事に驚くと同時に、新たな提案ができれば、
と色々案を練っていますのでご期待ください。
ウェブショップでよく出る部品の取り付け方は、当店Youtubeチャンネルで随時ご説明していこうと思いますので、チェックしてみてください!
「こんな部品の取り付け方を教えてほしい!」等のリクエストもお待ちしてます!
ビッグバンパーとは、90年以降のGTI・GLiに付いている大型のバンパーのことです(写真上)。ビッグバンパー以外のバンパーを、逆に「スモールバンパー」と言ったりもします(写真下)。
どちらのバンパーの車でもボディ自体は同じですので、付け替えは可能ですよ。
ポカールとは、昔のゴルフⅡのレースの名前です。今は「ゴルフカップ」というレースが開催されています。よって、「ポカール車両」とは、レース用に改造が施された車両ということです。ゴルフカップですと、ベース車両も自由で、レギュレーションに沿っていれば改造は自由なので、いろいろなタイプのカップカーが有りますが、ポカール車両は規則の厳しいJAF戦で、ベースもCiに限定されていて、コンピュータもポカール専用のものだったりと、ポカール車両にしか無い部品が数多く装着されていますので、マニアの間では未だに伝説になっています。