そしてレポートその2(二日目)!
11/28、大鍋屋さんにて快眠快食!
そして朝6時に、深夜高速バスにて、秋本じん選手合流!
前日普通に夜まで仕事した後、道場の事務仕事を持ってきてまでも、今回は大木先生に会たかったから、と、じんさんも強行スケジュールにて気合の参加です。
前日遅くまで飲んでいたにもかかわらず早起きのスピニング一行は、10時の出発まで思い思いに気仙沼の町を散策したり、大鍋屋さんの雰囲気を楽しんだりしつつ、今日の第一の訪問先、カントリー乗り白石さんのおうちへ。
前回の訪問時に、Uターンでスローライフを実現した白石さんのライフスタイルには、みんな刺激されるものがあるだろうと思ったので、ぜひスピニングのみんなを連れて行きたかったのです。
それにしても今回、普通の個人のおうちに10人が大挙して押しかけるという暴挙にも、白石さん一家はこころよく迎えてくださって本当に嬉しかったです。
みんなで白石さんのおうちに行って感じたのは、「当たり前」で「普通」であることの難しさ。
「これが”普通”ですよ」って洗脳されて日々生きている僕らは、何が必要で、何が自然なのかを普通に考えて当たり前だと感じていることが、実は不自然で普通じゃないことだったりします。
本当は必要のないことを必要だと思い込まされて、そこに時間やお金や手間や感情を消費させられている滑稽さが、現代人(都市人?)の生活の中には、ある。
僕らはお金や時間の奴隷に、なっていないか?
使い古された表現かもしれませんが、3.11以降の新たな価値観の文脈の中では、以前とはまったく違う解釈があるのではないかと思いました。
そこに対するスピニング的な回答を、移転先の新スピニングガレージで表現して、僕らは僕らにとって本当に意味のある僕ららしい人生をデザインしたいと思います。
そして次の訪問先は、岩手県立高田病院の、大木智春先生のところへ。
町で唯一の小児科医として活躍していた大木先生ですが、震災後、時がたつにつれ、この土地に対する思いはより強固なものになっているように思われます。いつも通り淡々と優しく、でも確実にみんなの心に染み渡る言葉をたくさんいただきました。
お仕事中にも関わらず、時間をとってくださって本当にありがとうございました。
僕はもう3度目の訪問になりますが、うちのみんなの中でも、今年の合宿は大木先生の話を聴きに陸前高田に行きたい、という声が多かったので、やっとみんなを連れてくることができてよかったです。
今度、スピニングガレージのウェブサイトでも、この夏に大木先生を訪ねたときの様子が「ゴルファーズダイジェスト番外編(仮)」としてUPされますので、お楽しみに!
時がたつと、メディア露出も少なくなり、だんだんと震災は過去のものであるかのような気が、遠くに離れている人にとっては感じられてきます。そしてどこかのタイミングで、もう復興はなされたかのような印象をもって、他地域の人からは忘れられてしまう時がくるでしょう。
それはある意味自然なことですし、仕方のないことです。
ただ、日本人にとっては地震、津波は宿命。忘れないこと、何かを感じる機会を作り続けることは、きっととても大事なことだと思います。
大木先生も、すべては小さなことの積み重ねです、とおっしゃっていたのが印象的でした。
スピニングのみんなも、思い思いにいろいろなことを感じてきたと思いますので、機会があったら、みんなに「今回の東北どうだった?」って、聞いてあげてください。
きっと、いろんなことを話したいだろうと思いますので(^^;;
そんな感じがする、大木先生とみんなのひとときでした。
そして最後は、スクラッチ浅沼さんと常連さんたちが待つ、仙台へ!
途中、まだまだ道は分断されていたりで、すんなりナビ通りに到着せずに遅れてしまいましたが、仙台では「喜助」さんにて牛タンづくし!!!
牛タンだけで腹いっぱいになるなんて生まれてはじめてだ、とスピニング一行は超興奮!
そして喜助さんでは、青森からCLi乗り鈴木准尉が合流!
宇都宮から星野歯科医院の星野院長も合流!
大宴会にてすごく濃く、たのしい一晩になりました。
すげー幸せです。牛タンビールビール牛タン牛タン牛タンビール麦飯おなかいっぱい。

みなさまありがとうございました!!!!!
コーフンしすぎて何にも撮ってなかったので借用画像ですみません・・・。
で、これは余談ですけど、ホテルがなんだか”出る”ところだって噂で、こわいから帰りたくないから朝まで飲みましょうよって奴が一人いましてね。
現役チャンピオンのくせにw
ではその3に続きます!

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