当店メカこいぴーの、あまり表に出てこない大切な仕事の中で、「部品の探索やテスト」というのがあります。
もうゴルフ2もヤングクラシックス世代ということで、なかなか供給が安定しなかったり、品質が安定しないものが多いので、当店では、どのルートでどの部品をとるとどのくらいの信頼度があるのか等々を、事あるごとに調べていきます。
一度調べて、この部品はここ、っていう安定供給ルートを見つけても、2年くらいたつとモノが変わってしまったり、出なくなってしまったりの繰り返しで、なかなか果てしない仕事です(^^;;
ゴルフ2の部品は、メーカーやディーラー、一般の整備工場さんに聞くと、まず生産中止と言われることが多い。
一方、ネットで調べると、異様にたくさん情報が出てくるけど、あてにならないものも多いし、かたよりもすごい。
加えて、各国から取り寄せた部品が、部品番号が同じでも部品の作りや構成パーツ、素材や価格が全然違って、とってみるまでわからないことが多いのです。
そんな中で、極力ハズレの部品をつかまないように、所期不良が発生しないようにすることで、スピニングガレージでのメンテナンスのクオリティは、ある程度以上を保てています。それもコイピーの影でコソコソむっつりスケベな・・・違った、見えないところでの努力の賜物です(^^;;
部品クレームは必ずなくならないものですし、うちの仕事はクオリティ高いですよなんてエラそうなことを言うつもりはありませんが、もうゴルフ2の年代の部品は、どこのメーカーさんも大物部品以外は保証をつけてくれないので、結果として販売店や工場やオーナーさん本人が、そのリスクをかぶらざるを得ないことになります。
うちの場合はゴルフ2しかやらない分、ゴルフ2のお客さんに当たり前のようにそのリスクをかぶせてしまう構造にはしたくないのもありますし、うちとしても作業のやり直しや部品の取り直しで二重に手間がかかると余計仕事がたまるので避けたいですし、そんなこんなで、部品がある、ということと、その部品の信頼性を、ということをうまくバランスさせていけるように、考えています。
そうすると、お初の取引先からお初の部品を取ると、まずは自分たちの車で試してみようということになるのですが、今回は僕のカブリオに、新入荷のデフマウントを試してます。
今までのルートでデフマウントが待てども待てども届かず、違うルートで3種類のデフマウントを取ってみました。それを、コバさんの車と僕の車につけて、フィッティングや強度、装着してみてどうかの経過観察もします。

とりあえず僕のほうはいい感じ♪
コバさんのほうは、どうだろうな~。

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