またまた雑誌登場のお話でーす。これは一冊通してすごく面白いので、車好きなら必見です!!
今回は走り系ではなく、「ヤングタイマー」(=オグラさんはヤングクラシックスと言ってましたが同じ概念です)の文脈の中で、ゴルフ2を取り上げてくれています。
もう、今の時代に「ゴルフ2に乗る」ということは、それだけでパンチのある、エッジの効いたライフスタイルの自己表現でもある、ってことなんですね。

世界中のベーシックカーの基礎といわれ、超優等生扱いだったゴルフ2が、時代が一周したことで今度は強烈な個性を放っているというのは面白い。
車も人もそうですが、”それこそ評価なんてもんは時代次第”、ってラップしてたのはマーヤンだっけ宇多丸師匠だったっけ?
これからの時代、日本人的価値観が世界を席巻する、という僕の仮説の上でのお話ですが、モノの進化が人の肌感覚とかけ離れてしまった現代の”速すぎるスピード感”から大きくゆり戻しがきて、「モノも、人間関係も、人の等身大の価値観に寄り添う」ちょうどよさの追求というか、良いバランスを求めてルネッサンス的に原点回帰と再評価の流れがいろいろな工業製品の中で起こると思っています。
あ、そういえば、そもそもヤングタイマーの考え方自体が、古典の復興であり再生ですね。
この考え方が究極まで行き着けば、現代解釈でゴルフ2の新車がまた生産される、というところまで行けるかもしれない。そうなったらステキだなー。

とはいえ、今あるゴルフ2はみんな20年選手でそれなりにお疲れちゃんなので、メンテのことを細かく取材されてました。
顔はコワモテだけどココロは優しい工場長が(笑)

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