昨晩、帰り際になんとなくボーっとするなぁ、と思って帰宅したら、だんだん熱が上がってきました。薬は飲んだものの、あっという間に38度、39度と上がっていったので、こりゃかなわんと思って、あったかいカッコして早々に布団にもぐって寝てしまうことにしました。
もともと寝付きはいいほうなので、お休み3秒。
でも、途中相当熱が上がっていたようで、体が痙攣して起きたり、震えがとまらなくって起きたりもしました。
そんな感じで寝てるんだか寝れてないんだかわからないような時間をすごしていたら、フーッと夢の世界に入り込んでいきました。
全体的に白く明るい世界で、背景は目で見えないのですが、見えるような感じがする印象がして、実在する景色じゃないのは明らかなんですが、夢の中の僕は、あぁ、山梨の田舎に来てるのかな、って思っていました。
集落の中でも、これまたひときわ明るい一角があって、そこに行くと体がツラいのがとても楽になり、軽くなるような気がしました。
こんな気持ち悪いし体が動かないのも嫌だから、そこに行って楽になってしまおうかな、と思ってそこへ向かうと、そこにいたおじさん(おじいさん?)に、
「まだ若いんだからこんなとこ来ちゃいかん。もうちょっとがんばりなさい」
と軽く説教をくらいまして、
なんだか状況が読めないなぁと思って突っ立っていると、こんどは90歳のばあちゃん(僕の祖母です)が出てきて、
「無理したらいけないよ。体大事に、おばあちゃんよりは長生きしなきゃ」
とも言われて、状況が読めないながらも、二人がそういうんだからとりあえず戻ろうか、と思ったら、
僕の部屋の布団の上に戻ってきていました。
これは俺、あやうく死んでしまうところだったのかしら、と思い、ばあちゃんに感謝しながらも、一緒にいたおじさんは誰だったんだろう、と、疑問が残ります。
人間いつなんどき、どういうことがあるかわからないからなぁ。
俺にもし万が一のことがあっても、店はちゃんと続くように真剣に考えておかなくては。店だけじゃなく、息子が大人になるまで困らないだけの保険もあったっけな。借り入れの金額も毎年変わるから、適宜生命保険の見直しはしなきゃ。
なんて布団の中で考えていたら・・・・・・・・・・夢から覚めました。
夢から覚めてもさらに夢だったんかい。
不思議な夢だったなぁ。
ちょっと恐ろしい感じがしましたが、今度は夢の中じゃなくてリアルに体は動いていることを確認。熱を測っても、39度まで下がっていて、だいぶ楽になっています。
夢の世界にいたのは、一瞬のようで何時間もたっていたようにも思えるし、とりあえず体も動くので居間に行ってテレビつけて水を飲みました。
するとちょうどテレビから、お父さんを亡くしてしまった象の子供がお父さんとの思い出を回想して涙するアニメーションが流れてきました。
あぁ、俺は夢の中とはいえ、息子にこの子と同じ思いを味あわせようとしていたのか、と思うと泣けてきてしまい、しばし号泣。
それに、ホントにあれがあっちの世界への入り口なら、なんでばあちゃんはあそこにいたんだ?と思うとすごくばあちゃんが心配になって、また号泣延長(^^;;
泣きつかれてまた寝てしまうと、朝イチで携帯に、ばあちゃんから着信が。
何かあったのか、とギョッとして取ると、
「おばあちゃんねぇ、今度引越ししようと思うのよー」
普通に元気な声でした。
普段早朝になんかかけてくることもないし、電話がかかってくること自体が2ヶ月にいっぺんくらいのペースなのに、このタイミングなないよな、と思って、いつもは若干うざいと思うとりとめのないばあちゃんの長話を、これまた泣きながらうれしく聞きました。
体は大事に。自分が生きていることも大事に。真剣に生きなきゃもったいないな、と、改めて気づかされた一晩でした。
というわけで(苦笑)、下がってきたといってもまだ38度ちょっと熱があるのと、体中の関節が痛いので、今日は欠勤させていただきますm(_ _)m
今日は7~8年ぶりにゴルフ2に戻ってくるお客さんが来てくれる日ですごく会いたいんだけど、移しちゃってもいけないし。
山浦さんごめんね、また今度m(_ _)m

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