今日は、じんさんのお手伝いで、チラシのポスティングをやってきました。
ポスティングなんて20年ぶりくらいでしょうか。ひたすら歩きまわって、もう足痛い痛い(苦笑)。
4月10日に、相模原市議会議員の選挙があるのですが、じんさんはそこに出る予定です。
先日、自民党の会報だか何だったかで、「相模原市緑区選挙区は、秋本じん氏を推薦決定!」というのがありまして、その内容を掲載したチラシができたので、これは配って回らなければ、と。
市議会議員の選挙に出る個人事業主の活動資源なんて、金銭的にも設備的にも人員的にも、乏しいもんです。
だから身内とか、まわりの協力なしには成立しません。
当店常連さん、菅原さんの選挙戦も、まさにそんな感じ。
僕も、じんさんに、勤務先の店長としてだけでなく、一道場生として、友達として、できる限りの協力をしたい。



と思いつつも、今日までロクに何もしてきてなかったんですが(^^;;
高校生の時は、チラシ配りティッシュ配りポスティングのバイトをやっていたので、その経験くらいは活かせるか?と思って不義理挽回の予定が・・・なかなかカラダがついてきませんね~。
思ったところまでやりきれなかったので、明日またがんばります。
ひさしぶりにポスティングをやって思ったのが、同じことをやっても、20年前と今とでは、考え方や目のつけどころが全く違ってくるんだな、ということを、改めて感じてとても刺激になりました。
高校生のときは、いかに短時間で多くの枚数を配りきるか、ばかりを考えて、そのためにどうするかを逆算して動いていました。(当時のバイト代の計算方法が、一枚配布あたりいくら、という計算だったので)
でも今は、配りきることよりも、この一枚でどれだけじんさんの存在や、じんさんの思いを伝えられるか、それによって、じんさんも僕も思い描いているよりよい地域社会づくりに、どれだけつなげていくことができるか、そう考えると、配り方もだいぶ昔と違ったやり方になりました。
それと、地域をしらみつぶしに歩きまわるとわかることもたくさん。
ピンポイントの景気動向が見えたり、ローカルなライフスタイルの特色が見えたり、土地の開発のされかたや倉庫物件、駐車場用地の傾向もわかったり(笑)←僕はいつも車置き場のことばっかり考えているので
そして、配りながら地元のおばあちゃんたちの井戸端会議にまぜてもらったり。
驚いたのは、普通のおばあちゃんたちが、日本の国のカタチ、日本の国のありかたについて、本気で憂いていることでした。あまりよくない言い方かもしれませんが、ちょっと前までは、「老人=利権政治のステークホルダー」的な考え方が主流だったと思います。それが、私よりも公の、国家の、いや国益をしっかりしなくては、という本質をついた議論が、普通に出てきていました。あっちでもこっちでも。
政治的にも経済的にも、日本は今危機的な状況にある、ということは誰も疑いのないところですが、それでも、なんだかんだで当事者意識の低さ、見込みの甘さが、みなあったように思います。
でも、それがホントに「待ったなし」であることを、井戸端会議のおばあちゃんたちは、知っている。
これは本当に、日本のありかたが大きく変わる、世の中が変わる、パラダイムシフトが起きる前夜が、今なんだな、と、確信しました。
僕は商売人として、これから先の時代が、希望と夢と愛に満ちたいい時代になるように、資本主義のその先をいく実践的な社会づくりの理論を具体化したい、と思っています。
じんさんは、スポーツを切り口とした地域教育の視点から政治に切り込んで、直接社会づくりに携わろうとしています。
アプローチは違うけど、向かう理想は同じだと、僕は思っています。
何年か前にじんさんは僕のことをある人に、「こいつは本当にその先を見据えて俺に苦言も言ってくれる。ずっと大切にしたい親友だ」と言ってくれたことがあって、そのときの感激は今でもがっちり覚えてます。思い出すとそのうれしさでビール3本は飲めます。
その言葉を裏切らないように、じんさんをしっかりサポートしなきゃ。

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