本日のゴルフカップに参戦観戦のみなさま、スタッフのみなさま、おつかれさまでした!
先ほど帰還いたしました。
いや~今回も大盛り上がり!今のゴルフカップらしさの集大成といいましょうか、今のゴルフカップの良さを象徴するといいましょうか、全てが印象的で忘れられないレースとなりました。
ゴルフカップ始まって以来最高の、満員御礼31台フルグリッドのレース!
先頭車から最後尾車までずっとバトル状態がつながり、スタートからチェッカーまで、ずーっと目が離せない展開でした。
しかも大きなトラブルも事故もなく、それぞれがレースごとに確実にステップアップしている様子が見えるのが、本当にすごいと思います。
そしてレーススタッフも参加メンバーの有志で運営し、参加者全員もそれに協力しスムーズに動いて滞りない流れで一日が進み、最後もみんな、ごみを残さずBパドックをきれいにして帰る。
参加者みんなで作る、ゴルフカップという一つのコミュニティのような、理想のレースの形かもしれない、と、非常に感激しました。
各所で見られたバトルも、それぞれが持てる技術・理論・心意気を、全部出し切って勝負しあい、その上でお互いを高めあえる、吸収しあえるコミュニケーションのようになっていて、じんさんがよく、本物の格闘家はお互いを理解し、尊敬しあっている、と言っていた競技の形が、ここにもあるな、と思いました。奈良原センパイも、最近のゴルフカップな人たちのバトルのことを、お互いが信頼しあっていないと、ここまではできない、と言っていましたが、今日のように大混戦の中でお互いしょっちゅう仕掛け合うには、あの集団の中に信頼できない奴が誰か一人でもいればものすごく危険が増えるし、腹のさぐりあいのような時間が増えて間延びする間にだんだん数珠つなぎになっていきます。終始白熱した展開だったのも、そのお互いの信頼度の高さがあるからこそ、でしょう。
しかもそのバトルが、クラスの枠を越えてやりあっている、というのが、理屈ではなく人同士車同士が惹かれあってぶつかりあっているようで、勝つことこそが目的、というレースにはない、草レースならではの崇高さを感じました。
僕は今回レースクラスに参加することは辞退して、走行会のほうに出ていましたが、そのおかげで今日の鳥肌もののバトルに、全て立ち会えることができました。
表彰式でしゃべっている最後に、みんななんて素晴らしいんだ!俺はゴルフカップのメンバーでいることへの誇りを、今日ほど強く感じたことはないぜ!なんてことを言ってみたい、な~んて考えてちょっとそんなことをしゃべり出そうとも思ったんですが、ヨッパライモードでもないのでみんなを前にそこまで言う勇気が出ませんでした。いつかそんなことも、しゃべくりたおせるようになったらいいなーと、帰り道、ちょっと考えまして、今後もうちょっと表彰式の司会も上達したい、と思いました。
今日は、本当に、素晴らしいゴルフカップ仲間とともに一つのレースを作ることができている、という実感で、めっちゃビールが美味いです!!!
ゴルフカップのみんな、サイコー!かんばーい。

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