今日、こんな本を読みました。

書道家の武田双雲さんの書いた、「上機嫌のすすめ」。
僕は、ちょっと忙しい日が続いたときや、リセットしたいとき、または電車の移動のときなんかに、本を読む習慣があります。毎年何十冊かは買って読むのですが、この本は今年に入って読んだ本の中でおそらく一番、すっきりと心にしみ入りました。
好きなことを仕事にして、毎日楽しくやりたい。ゴルフ2を通じて縁のある全ての人の人生が楽しくなるような仕事をしたい、と思って僕は生きているわけなのですが、はた目には、すごくラッキーで恵まれた生活なはずなのに、ときどき精神的にキツなることがあります。単純に仕事量が多くてキャパシティを超えているときや、経営者としての未熟が数字に表れているときは、特にそういう状態になって、イライラしてしまったり(苦笑)
いつも楽勝で余裕で、楽しくいきたいよなぁ、なんて、一人落ち着くと反省してはいるのですが、そんなときに行きつけのブックオフでこの本が目につきました。
僕がいつも思いながらもなかなか実践できていないことを、そのまんま実践できている人がいるんだなー、と、読んでいてすごく勇気づけられました。僕の場合、いつも上機嫌で楽しくいられるまでには、まだまだレベルアップが必要ですが(^^;;
よく、いつも楽しく生きる、みたいなテーマの本を読むと、なにか著者の人の心の中にも、それ以外の価値観の軸がありそうだな、とか、建前と本音を使い分けた上でのお話かな、とか、そんなことを感じてしまうことも多いのですが、(特に経営者や、ものすごく大きな結果を残したスポーツ選手や政治家の人の本やお話には、そういうニオイを感じることって多くないですか?)この武田双雲さんの文章には、一冊を通して一字一句全て曇りのない印象でした。一冊を通して、これほど違和感がなく自然に心に入ってきた本は、今まであっただろうか、と思わず考えてしまいました。
単に僕の目指す価値観が、武田さんにシンクロしているだけなのかもしれませんが、もし機会があったら、ぜひ読んでみてください。店のみんなや家族には、配ってみようかなぁ。「俺こういう風に生きたいんですよ」なんて宣言とともに。
いつか、武田さん、ゴルフ2買いに来てくれないかなぁ(笑)

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