筑波サーキットでのゴルフカップ等のレースで活躍していた、スピニングガレージ専属レーシングカーの「えっちんがーＺ」選手が、現役引退を表明した。
えっちんがーＺ選手は、2000年からスピニングガレージと専属契約、ゴルフカップでは優勝入賞多数。
2003年に開催されたＴ－１ＧＰでは、筑波サーキットにおけるゴルフ最速記録を出し一躍脚光を浴びる。
その後2008年に筑波最速記録を破られてから、調整を続け最速奪還を目指すも、ケガとトラブルに悩まされる。
今季は、ターボエンジンに積み替えて最速奪還に臨む予定だったが、ドアを開けると閉まらなくなるほどボディが歪んできていることから、無理を続けて最速を目指すことが必ずしもベストではないだろう、というスピニングガレージのスタッフ達との協議の上、現役続行を断念。
今後は、後進の指導、育成にあたりながら、イベント等で走る予定だという。
（ＳＧ通信）