先日、
http://blogs.yahoo.co.jp/spinninggarage/59564164.html
こんな感じで、南大沢警察署に行ってきたわけなのですが、忘れないうちに、ここでまとめておこうと思います(^^)
”町田商工会議所 境支部 事業者向けのやさしい防犯講習会”
ということで、お勉強してきたわけなのですが、大まかに内容は2つ。
最近、この地域では、振り込め詐欺が激減する一方で、ひったくりが増加傾向にあるそうです。そんな話と、泥棒に入られないようにするには、という話でした。
1.ひったくり被害防止3つの用心
 ①バイクのエンジン音がしたら、振り向いてみる。
 ②歩くときは、バッグは道路側ではなく建物側に持つこと。
 ③自転車の前かごには、防犯ネットをつける。
ひったくり事件は、大体バイクに乗った犯人が、追い越しざまにひったくるケースが大半で、被害者はほぼ女性で、歩いているときにバッグを取られるか、自転車の前かごに入れてあるバッグを取られるか、だそうです。
なので、この3つを意識するだけで、ひったくられる確率が90%ダウンするようです。
そして意外なのが、高齢のかたが主に狙われているかと思いきや、年齢層は20代から60代までほぼ均等に分布しています。年齢は関係ないんですね。
そして、被害に遭うポイントは、大通りから一本入った道で、署境、県境が多いそうです。これはバイクで逃げやすいからでしょうね。
2.泥棒に入られないようにする3つの用心
 ①侵入の可能性のあるところを、明るくする
 ②音が出るようにする
 ③侵入に時間をかけさせる
泥棒は、5分以上侵入に時間がかかるようなら、リスクが高いと判断して、たいていあきらめるそうです。大体、ガラス破りか、かぎをかけていない窓を探して入るケースが多くて、実際はピッキングはそれほど多くないそうです。(マンションでは19%、戸建てでは4%しかないそうです)
そして、もし万が一、泥棒とはちあわせしてしまったら、闘ったり騒いだりせずに、まず逃げてください。昔と違い、今の泥棒は必ずといっていいほど、何かしらの銃刀類を持っています。
概要はそんなお話だったのですが、僕が講師の方の話を聞いていて一番興味深かったのが、
「犯罪被害に遭わないようにするためには、自分が犯罪をやる側だったら、どうひったくるか、どう侵入するか、そういう風に相手の心理になって考えてみるといいですよ」
という話でした。価値観の違う人の考え方をいかに理解するか、という意味では、こういう思考訓練も大切かもしれませんね。
それと、泥棒さんは、入る前にはほぼ必ず下見をするそうです。
そのときに、
・知らない人同士もあいさつする地域
・ごみ出しのルールが守られている地域
・掲示板の掲示物が荒れていない地域
は、仕事がしにくいと判断するそうです。
確かに言われてみると、僕の住んでいるところは犯罪のすくないところなのですが、住んでる人しか入ってこないようなところなので、知らない人でも、みんなすれ違うとあいさつしてますね。
そう考えると、うちの店でも、道行く人にあいさつする習慣をつければ、地域全体が少しずつ治安がよくなっていくかしら。
店の前を通る人でも、あ、この人顔よく見る人だな、という感じで覚えている人もいますし。せっかくだから、いろんな人にあいさつしまくる習慣を作るようにしよう、と思いました。
それと、防犯協会にも入会だけはしよう、と思います。

影響されやすい(^^;;
それにしても、講師の中嶋警部補、話がすっごく上手かったです。
防犯関係講習会ばかりをされているベテランだそうで、一口に警察といっても、いろいろな仕事があるんだな、と思いました。犯罪を少なくする地域づくりに貢献する、こういうスタンスの仕事は、ステキですね。とても勉強になりました。ありがとうございました!

HOTLINE

ピット直通電話
出られないときもあります

モバイル
ナカニシ、ヒシカワ
コバヤシ、コイソ