今日は早めに仕事あがって、道場に練習しに行ってきました。
初心者向けの練習は8時からなので、なかなか行ける機会は少ないのです。
そんな貴重な練習時間なのに、寝技のスパーリング2本目で鼻をぶつけて鼻血ブーになって、早々に練習離脱して帰ってまいりました。。。
あまりに残念で悔しくて情けなかったので、記憶が鮮明なうちにここで覚え書きさせてください。
非常に低レベルな話なので、そういうネタがキライな方は読まないでおいてくださいm(_ _)m
不慮の事故といえばそうなんですが、自分が回転して逃げようとしたところにちょうど相手の人の足が入ってきて、その人の足の甲に僕の鼻の骨のところがバチッと当たる形になっちゃったんです。
回転運動している同士なので、視界に入ってきた瞬間にはもうぶつかってました。
でもこれって、上手い人なら絶対にこんな変な当たり方もしないし、未然に防げると思うんです。
先が読めないまま場当たり的に動くばかりで、自分が相手をどう制してどう極めたいのかのイメージもできてないし、相手が自分をどう制そうとしているのかのイメージもできていないので、2手3手先までのフローチャートが自分の中で全然できていない。
相手が自分を最終的に極めにくるか絞めにくるかのその動きに入ってくるときになって初めて、それを場当たり的にディフェンスしようとするだけで、ほんの目先のことしか見えてないんです。目先のことにだけとらわれてその先のビジョンやイメージができないままがむしゃらに動いて、その結果が「鼻血ブー」。なんと情けない。
車のドライビングにしても、サーキットに行って、そのときの路面状況、車の状態、自分のスキル等の諸条件のすり合わせの中でベストと思われる車の挙動やラインをイメージして、それをいかに精密にトレースできるかで、そのときに良い結果が出せるかが決まるんです。
ただがむしゃらにアクセルを踏んで、ブレーキを踏んで、ステアリングを切るだけではいつまでたっても何の進歩もありません。周辺状況も含めていかに視野を広くとって、その状況に即したイメージができるかの練習ができていれば、日ごろの安全運転(他者に迷惑をかけない運転、事故を未然に防げる運転)にもつなげることができます。
車のことならそういうことが自然にイメージできるのに、ちょっと違う分野のことをやるだけで全然それが応用できなくなっちゃうなんて、ホントダメだな~、とへこみました。
せめてイメージだけでも作れるように練習しないと(--;;
最初はやせたい、腰痛を楽にしたい、と思って行き始めた道場ですが、練習していると、いろいろな意味で自分のことを見つめなおす機会が増えました。
自分のドライビングしかり。仕事のスタンスしかり。私生活もしかり。
とりあえずは、一緒に練習してくれる周りの人に迷惑をかけないようにがんばらないと。
今日みたいなことがあると、相手の人は「相手にケガさせちゃった」って思っちゃうし。本当は僕が悪いのに。いやな思いさせて本当にゴメンナサイ。

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