先日、自分のGTIにビルシュタインの「クラブマンパック」を入れてみました。(車高調キットです)
阿部商会さんからデモカー装着用として安く出してもらったので、試乗してみたい方は僕に言ってくださいね。
その話はまた今度しますのでおいといて、車高のお話をちょっとさせてください。
クラブマンパックって推奨車高というのがあって、その通りに組んでみたら見た目が間抜けなくらい車高が高いんですよ。最近僕は車高低めが好み(というか優先)だったので、改めていろいろと考えさせられました。
3~4年前までは、僕も適正な車高というのにこだわっていて、あまり低くするのは好きではありませんでした。もちろん、ロアアームの角度が悪くならないように、ストロークがきちんと確保されるように、という点などを重視してのことです。実際、それで結果も出してきました。
ところが最近は、とりあえず重心が低ければ他条件の折り合いが悪くてもそこそこのタイムが出る、というある意味やっつけ仕事的な結論の出し方で、車高低めのセットをするようになっていたような気がします。
今回高めの車高で試乗してみて、昔自分がこだわっていたことを振り返りつつ、今は結果への早道にこだわっていて、車の走りたいように走らせてあげる、という視点を失っていたかな、とチト反省。
実際は、やはり低めセットのほうがラップタイム自体は出てしまうのかもしれませんが、高めセットのほうがタイヤのグリップ感もわかりやすく、アライメントの違いも体感しやすい。そして駆動力のかかり方もものすごくわかりやすい。荷重移動とストロークの関係もわかりやすい。車と対話しながら乗り手も成長できる、という楽しさを感じながら走るには、やはり高めのほうがいいのかしら。
町乗りだけだとなんとも判断がつかないので、今度この車高のままで、一度筑波を走ってみようかな~♪

HOTLINE

ピット直通電話
出られないときもあります

モバイル
ナカニシ、ヒシカワ
コバヤシ、コイソ