この時期帰省&Uターンラッシュの渋滞はものすごいですね!
渋滞中に車にかかる負担はものすごいものがありますので、トラブルには十分ご注意ください。
渋滞で燃料ポンプがダメになる、というのは昔から有名な話ですが、今日はオーバーヒートについてちょっとだけご説明させてください。
渋滞中に水温計が上がってきてしまったら・・・。
まずラジエーター裏の電動ファンが回っているかどうかを確認してください。
→回っていなかったら、ファンスイッチ、ファンのヒューズやリレー、電動ファン自体の焼きつき、サーモスタットが閉じてしまっている等の原因が考えられます。とりあえずエンジンを止めて冷やして次の手を考えましょう。
ちなみにファンスイッチが壊れているだけなら、エアコンをかければファンは強制的に回転しますので、それで水温はグッと下がってくることもあります。
→もし回っていたら・・・、
単純にエンジンルーム内が熱すぎることがありますので、その場合は一旦エアコンは止めて、ボンネットをちょっと開けてあげる等をして、エンジンルーム内の熱を逃がしてあげてください。
あるいは、冷却水が漏れて少なくなって冷却能力が落ちている場合もあります。その場合はエンジンを十分さましてから、水道水で結構ですので水を足してあげてください。
もし、ウォーターポンプの破損で冷却水がまわらなくなっていたら、何をやってもすぐにオーバーヒートしますので、即入院です(--;;
大体おおまかにはこんな感じですが、もしご自分での判断が難しかったら、ロードサービスを呼んでしまうのも良い手です。
保険会社のロードサービスですと運ぶだけしかやってくれないことも多いですが、JAFの人ならある程度の診断もしてくれますし、もし微妙なケースなら、その場で店までお電話いただければ、JAFの人と電話で話しながら一緒に診断することもできます。
JAFはとても便利に使えますので、保険的な意味でも、入っておくことをおススメします。
まあトラブルはないに越したことはありませんが、トラブルを克服することで、自分の知識もついたり車との連帯感も一層強くなったりしますので、後々で思い返すと、良い経験だったな、と思えるような良い思い出になったりするものです。前向きに楽しくいきましょう!
ではお出かけの皆様は、お気をつけて~!

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