年下だけど尊敬せずにはいられない、二人の強い男。
2014.05.04今日は、二人の強い男と話したりメールしたりで、自分も影響されてすごく嬉しく、また、奮い立たされる気持ちになりました。
まず一人目は、川那子祐輔選手。
先日、ONE FCの参戦から帰国してきたのですが、試合はまさかの30秒KO負け。
ハイリスクハイリターンな戦い方で超スピードで結果を積み重ね、他に数多くいる日本人の総合格闘技の選手たちを飛び級的に越えて世界の大舞台にまで行った彼なので、起こるときには起こってしまう敗戦の形なのかもしれませんが・・・。
でも、帰国早々、”自分の不甲斐なさに腹が立って仕方がないのですがこれが今の自分の実力だと思って出直します。”
”落ち込んでいても強くなるのだったら山ほど落ち込み続けるのですが、そんなことしていても1ミリも強くなる訳ではない”
と、すぐに決意をかためる、まっすぐな強さは、あっぱれです。
ちょっと分けてほしい(笑)。たまには秋本道場の川那子クラスに行って学んでいれば、爪の垢のエッセンスくらいはとりこめるかなぁ。
もう一人は、GTI乗り田村さん。はじめてうちのお客さんになってくれたときは、体育会系で熱い、新人ビジネスマンでした。でも今では、トップセールスに。
特に最近は、さらに何かのきっかけをつかんだようで、仕事の話を何もしなくても、オーラや話しかた、発声、目の配り方等の端々に、実力と魅力がみなぎっているのが隠しきれずにあふれ出しているかのような印象が、伝わってきます。
30代になると、こういう、ぐっと成長する瞬間って、あるものだよなーと思いつつ、急成長するときって、周りに足引っ張られて精神的に苦労することも多いよなぁ、と余計な心配もしていたのですが・・・、
”その辺も予想はしていたので、さらにそれをも寄せ付けない絶好調っぷりで明るく押し切ってます”
”俺体育会系の単純バカでよかったな、と思います。吸収することに苦労がないですから”と、明るい顔。
余計な心配したりした僕が恥ずかしいな、と思っちゃいました。すごく、頼もしくって、まぶしい。
あのときの若者が、こんなに尊敬できる、すごい男に成長しているっていうのは、本当に嬉しいです。
僕も二人に離されるだけじゃつまらないので、自分の世界で、自分らしくまだまだがんばるべ、って、思いました。
人間、現状の結果や実力に満足してしまったら終わりだ、ってよく言われますが、満足しきらないからこそ、楽しいですよね。
家に帰ってきて、この話をしたら、
「さすが40代になると、おじさんはそういうことで嬉しくなっちゃうのねー」と揶揄されましたが(--;;
ちくしょー。