僕は上りがニガテです。

ニガテなのでキライです。

 

どうしても人は、得意なこと、好きなことからやろうとしますので、この調子でいくと、平地は速くなることがあっても上りは一生速くなれないんじゃないかと思う時があります。

なんですが、OTAKE号マウンテンバイクで走る上り坂は、つらいし遅いけど、なんだか楽しいんです。

 

そして時々、ロードよりOTAKE号で上るほうが、傾斜がきつくなると速いんじゃないかな、って思うんです。

それが気になって、今回はいつもロードでつけているメーターをOTAKE号(正式名称はトレイルヘッドといいますが)につけて、オオタケさんのお店に行った帰り、ヤビツ峠を越えて宮ケ瀬ダムをぐるっと回ってニローネまで帰ってきました。

 

前回はもっと暑かったときとはいえ、ロードで50分もかかってオオタケさんに”普通の人のタイムですね”とばっさり斬られてしまったのですが、今回はMTBで47分。もっと速く上れるかという感触はあったのですが、結局3分しか短縮できてないのかぁ・・・と思ったら、オオタケさんには”結構いいですよ。あと2分短縮して45分なら合格ライン”と言ってもらえました。

大竹さんも何をもって何の合格ラインかはわからないけど、って言ってましたが(^^;;

きっと、そのくらいのタイムで上れれば、もっと軽いホイールが欲しいとか、もっと高性能パーツがつけたいとか、そういうのをやってもらえるに違いない(笑)、って僕は思っているので、次はもう2分短縮できるようにがんばろっと。

 

そうやって上りのニガテ意識だけでなくなれば、そのうちキライじゃなくなって、その後好きになって、いつかは得意になるに違いない。

はず。

 

 

今日は頂上は雨でした。

 

で、帰りヤビツから宮ケ瀬までの道の途中、ブラインドコーナーの先に鹿がいて、ぶつかりそうになりました…。40キロちょっとは出てたと思うんですが、まだ車体が起こせてない状態からフルブレーキして、鹿さんまであと1メートルくらいのところで接触はまぬがれました。丹沢はホント鹿が多いのでご注意ください。

ロードでこの勢いとタイミングだったら絶対思いっきり事故ってたか、派手に転倒してたと思います。改めてトレイルヘッドのコントロールしやすさを実感!こういう乗りやすくって、うまく乗らせてもらえる車体って、ゴルフ2とキャラがかぶります。

 

 

 

以下僕の覚書です、自転車初心者レーサーの戯言ですので興味ないかたはスルーでお願いしまっす。

・結局MTBのほうが上りは速い。=ロードがよっぽど乗れてないので、その要因を理解したい。

・コンビニ~蓑毛の坂までは平坦なので、そこの速度がロードより大体10km/h遅かったことを考えると、本格的な上り区間だけならやっぱりMTBのほうがだいぶ速い。

・谷島さんにアドバイスいただいた回転キープを試みてみたが、うまくいけばだいぶ余裕が出そう。

・現状の自分の場合、心拍が180超えると途端に体が動かなくなるみたい。180超えたらちょっと抜いて170切ったらまたちょっとペースを上げるみたいな感じで上ってみたけど、これなら意外と楽。

・逆にパワーのほうは、多少上下しても意外と足にはこないような気がする。

・あとは呼吸か?MTBのアップライトなポジションだと呼吸が乱れにくいのかも。

・ロードも、呼吸がとりやすくて今のトレイルヘッドと近い重心位置で乗れるようなポジションにしてみるか?

・トレイルヘッドは”踏み系”のフレーム。回せない俺はロード乗れてないけど、踏み系のフレームなら現状相性がいいってことか?

・今回、フラットペダルにスニーカーでも不自由を感じなかったっていうのも、踏んでるだけなのかも。

・大竹さんとこで重量はかったら、ペダル込の重量でも11.9kg!意外とOTAKE号軽い。

・善波の上りで15km/hくらいで一定速で上ってるとき、ロードだと240wくらい出てるのにMTBだと220wくらいで上れてる。なんで?

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