ライズライドゆーいちさんに誘っていただきまして、MTBで近所の里山を夜練というかお散歩ライド的な感じ?で連れてってもらった後、立ち飲み屋でなぜかがぱがぱビールを飲んでしまい、ロクに寝ないで翌朝城山湖の上りをロードで朝練という強行コースで、若者のように遊んでまいりました(^^;;

 

はじめて夜の山を走りましたが、一人だと暗いしコース見えないし怖いけど、何人かで走ると昼とは違った面白さがあります。

ゆーいちさんは忍者のように壁使って走ってますが、

 

 

僕は木の根っこにタイヤとられないようにするだけでも一苦労です。

トラクションがかかりづらいスリッピーな上り坂だと、すぐに足ついてしまいます。要練習。MTBでも舗装路しか走ってないからなぁ。。。

 

 

 

飲まずに帰ればいいのに、ついつい飲んでしまって二日酔いの翌朝は、藤原選手を連れて、一緒にゆーいちさんに教えを乞う日。

こっちがメインなのに、ビールの誘惑に負けてしまった。。

上りながらゆーいちさんと、このキツさは睡眠不足なのか二日酔いなのかわからん、と言いながら、ものすっごいキツそうに後ろからついてくる藤原を見て、なぜかご満悦。

 

総合格闘技の現役チャンピオンも、やることが違うとヘロヘロになるんだなーと。道場に行ったって、こんなヘロヘロな藤原は見たことないですから。すごく新鮮でした。

 

今までにないキツさを味わってる、ということは、いいスタミナ練習になるかな。筋肉の負荷は少ないけど心肺は高負荷の状態が続く、というのがロード自転車の特徴ですからね。いろんな競技の選手が自転車をトレーニングに取り入れているのは、そこらへんが珍しいことなようです。

藤原は、どういう風に走ってどんな感じで格闘家としてのトレーニングの中に組み込むか、という相談も含めて、今回一緒に走ってもらったんですが、僕のほうは、なぜ上りになると、ロードでMTBより遅くなってしまうのかを検証しようという相談がメインでした。

 

僕は基本、「踏み」系のペダリングに終始していて、「回す」系のペダリングができてないから、まずは回す練習からみたいです。どうやらヒルクライムが速いとか遅いとか、それ以前の問題なんだな、きっと。

 

走り終わった後、ゆーいちさんから、いつの間に撮ってたんだーっていう写真が送られてきまして、

微妙にかたい感じがするの、わかりますか?って。。うーむよくわからんが、確かにMTBに乗るときに比べて上半身はリラックスできてないです。

フォームは乱さず、体はしなやかに使う、ってことなんですかね。

 

正直、この車体にしてもホイールにしても、MTBよりもヒルクライムが遅くなってしまうということが頭の中にしこりのようになっていて、乗ってても最近は全然楽しくないんです。この自転車が嫌いってわけじゃないんですよ。乗りこなせない自分が情けなかったり、頭にきたり。

なので、もう一台、僕の今の力でそれなりに速く走れそうな自転車を買って練習して、それで少しレベルアップしてからなら、このGIANTももう少し乗りこなせるんじゃないかな、という考えにもなってしまいますが、この辺をどうとらえるかが、機材スポーツの難しいところ(面白いところ?)ですよね。

別にシリアスレーサーではなく、上手くなりたいという素人ですから、完全な競技者志向とは、自分の場合違うかな、と思うし。でも、機材に頼って乗りこなせてないのはかっこ悪いから絶対イヤ。でも、モノに頼って楽しくレベルアップできるんなら、そうしたいなぁという中年ゴコロもあったりして。(クルマで言う、ラップタイムは金で買う!ってやつです)

 

 

そう考えると、やっぱりクルマと自転車と、やってることが同じですね(^^;;

ゴルフカップに出ている常連さんと僕らとでぐるぐる考えていることと、まったく一緒だ・・・。

加藤さんにしても、枝野さんにしても監督にしても僕にしても、自分がこだわってるところに関しては結構頑固だし気性も荒い。普段はそうでもないけど。

だから結局現場に行ったら気合で走るんですけど、それと並行して普段は頭で考えて、車の仕様でカバーできるものはカバーしたい。

でも、クルマばっかり速くなって人がそれに追っつかない状態になるのもまた悔しい。

 

男の子のプライド?大人のたしなみ?あきらめの悪い中年?

 

まぁいいやとにかく僕らは、上手くなりたい。速くなりたいんです。

 

そういえば次のゴルフカップまであと2週間切ったなぁ。

今回僕は一切仕様を変えないで、ロガーデータ上でこの1年ブレーキングからターンインが上達していることを証明してやる!

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