先日クラシックラインを納車させていただいたフォトグラファー、花菜さんがいるスタジオ、レンズマンさんに、行ってきました!

 

ちょっと急遽必要になってしまいまして、じんさんの選挙ポスターやチラシ等に使う用の写真を撮ってもらってきたんです。

僕は付き人。マネージャー?(^^;;  僕がその場にホントに必要だったのかどうかはわかりませんが・・・。そんな立ち位置で(笑)

 

 

何しろじんさんが、「一日も早く撮って送んなきゃいけないんだ!」、って突然言い出すもんで、最初は誰かお客さんのカメラマンさんをお呼びたてして、とか、選挙写真に強い写真館に行くか、なんて言っていたのですが。

でも、”選挙といえばこんな写真を撮るものです”っていう、いかにもな感じの写真は使いたくないし、どうせたくさん露出する写真なら、じんさんの人となりと、じんさんの売りが伝わりやすいような写真を出したい。

 

悶々と悩むこと数分。そういえばレンズマンだったら、場所代もすごく安いし、花菜さんに撮ってもらえるなぁと思って。

うちのお客さんのカメラマンさんだと、スタジオ持っている人は他に思い当たらなかったし、これまで花菜さんとお話をしたりしていて、なんとなく僕があいまいなことを言いまくってもちゃんと拾ってくれそうな気がしたし、じんさんとも顔を合わせたことがあるし、格闘家の写真を撮ったりすることもある、って言っていた気がしたので、これはつながるかもしれない、と。

 

で、ダメもとで、あいてますか?って電話したら、ちょうどすんなり僕とじんさんが一緒に動けるタイミングでスタジオがあいていて。

 

やってきましたレンズマン。

 

スロースターターなじんさんは、なかなか準備が進みません。場の空気があったまるまで、というか、ぐっといい感じに持って行くまで、じんさんは時間をかける傾向にあるんですよね。

 

そのかわり、撮り始めたらどんどん進んで、あっという間に「そうそう、こういうじんさんのカッコよさが出てるといいな、って俺思ってたんだ!」っていう写真が何カットもできてきます。

僕とじんさんの、なんとなく抽象的なイメージに終始するオーダーを、花菜さんは見事に、じんさんの表情の作り方や筋肉の力の入れ方抜き方にいたるまで、具体的に落とし込んだ提案と指示をしてくれて、じんさんをいい感じにしていきます。

プロの技術って、機材を扱う技術だけじゃなくて、この引き出しの多さと深さ、そしてどの引き出しをどのタイミングでどういう風に開けるか、っていうのを適切にはかるコミュニケーション能力も大きいんだな。そしてこの点で花菜さんはズバ抜けてる感じがする。。。。って、じんさんも僕もリスペクトが止まりませんでした。惚れます。

間近にプロの”引き出し力”を見ることができたので、僕も同席させていただいて、非常に勉強になりました。僕らも意識としては、似たような志向でお客さんと接することができるようにしたいと思っているので。。

 

これでまた、じんさんの次の仕事のステップに向けて、一歩前進。

ポスターができたら、またこのブログでご紹介しますね!

 

HOTLINE

ピット直通電話
出られないときもあります

モバイル
ナカニシ、ヒシカワ
コバヤシ、コイソ