雪が降ったらスパイクタイヤ!
2015.01.31去年の大雪の反省から?今シーズンより導入することに致しましたMTB用のスノースパイクタイヤ!
今日初出動です!日の出とともにエクストリーム出勤!
このシュワルベのスパイクタイヤ、どんなに凍結したとこでもガチガチパキパキ言いながらグリップして超楽しい!
アイスバーンでも圧雪でもお構いなしに、凍ったとこなら20km/h以上で巡航できちゃいます。異次元の走破性。(きっと腕と足があればそれ以上で走れちゃうんでしょうけど)
激坂の上りでも全然トラクションが抜けません!いくらでも足を使わされます。
さすがゴルフに履いてるスタッドレスの2倍の価格!効きも2倍?いやそれ以上か。
グレードもいいほうのやつなので、スタッドの数も多いし、スタッドが円錐状にとんがってます!
最初は通勤ルートから少し外れて田舎道を楽しんでましたが、
ついうっかり登山道に入ってみてしまった(^^;;
店の裏の、雨乞山を目指します。標高429メートルの低山なので、ニローネから200メートル弱登る感じですね。
慣れたところだからと甘くみて入ってしまいましたが・・・。
途中、倒木と積雪でいつものルートがわからなくなって迷ってしまい、ちょっと遅刻しちゃいました。
職場体験の最終日だっていうのに。。。こんな大人にならないようにね、って指導しておきました!
ちなみに、こんな路面状況で山に入ると、僕の腕だともう乗車率は10%切ってしまいます。
尾根に着くまでは「来なきゃよかったか・・・」なんて思いながらほぼずっと押しでしたが、雪の下りはもう、ものすっごい超楽しくて、また雪が降ったら行きたい、って思いました。
凍っているところや、雪が浅いところはトラクションをかけるかペダルを踏んで荷重をかけてればスタッドがぐりぐりグリップしますし、雪が深いところはスノーボードで雪を滑るみたいに、ペダルに荷重をかけずにするすると走ると、タイヤは雪に埋まり切らずに、旋回時もフロントの操舵に応じてきれいにリヤがゆっくりブレイクして、ホントにスノーボードで斜面を滑り下りているみたいに下ってこれます。
木から落ちた雪がこぶのような小山のような感じになってるところを使って少しジャンプしたりして遊んでも、すんなり飛べるし、着地も横にぶれずに、ふわっと雪の上に進行方向に素直に接地してくれます。
このタイヤ、スタッドの威力だけじゃない!
いろんなパターンの雪や氷で楽しんで走れるようになっていて、よくできてます。縦横鉛直のどの方向にも、いい感じでバランスよくグリップします。エアボリュームも、コンパウンドも、ちょうどいいんだろうなー。
というわけで、雨乞山からニローネの里までの下りは、乗車率90%以上でめいっぱい楽しんで下りてこれました!
だれも踏んでない(イノシシ以外)雪をふかふか自転車でおりてこれるなんて、しかもMTB歴1年ちょっとの自分の腕で。夢みたいです。
このタイヤと車体、すごいなー。
こうなってくると、このタイヤの性能の限界を存分に味わえるところはないかしら、とかうっかり考えてしまいますが・・・、どこかMTBのダウンヒルコースで、雪のときに走らせてくれるところって、ないですかね。。
あ、ちなみに、こんなすごいのは裏山のほうだけで、国道のほうはもう雪もないですし、店の前の雪もこのくらいになってますから。
今日はお天気もいいので、午後にはノーマルタイヤでも来れるようになりそうです。
ご来店お待ちしてます~。
MTBスノータイヤ、体験してみたかったらそこら辺で試乗してみてください(^^)/