今日は一日、直江先生とデート、じゃなかった、二人で経営改善計画モニタリングということで、取引先銀行全部を回って決算の説明をしてきました。

経営改善一期目はとりあえず目標通りの数字になりまして、銀行の担当さんからもお褒めの言葉をいただきました。

山梨中銀さんや金融公庫さんでは特に、「社長だけががんばっても、社員さん全員の意識が変わらないと、こんなに計画通りの数字は出ませんよ。」って、うちのみんながすごく褒めてもらえたので、すごく嬉しかったです。

 

もう創業からずっと、有難いことに仕事だけはたくさんいただいています。でも、業務がパンクしたりすることが多くて、仕事はたくさんあるのに片付かなくて赤字になりそう、とか、黒字は出てるけど資金難、とか、これまで経営の数字的なピンチは数知れず(汗。

自分でもよく続いているな、と思います。

売上あげようとか、利益出そうとか、そういう方向には正直全然関心はないのですが、安定してこれからも長く続けられるようにしたい。

それには、僕がしっかり数字に強い社長になって、資金繰りだけは安心していられるように仕事の流れをデザインしたいんです。

そのために、経営改善計画策定支援事業という国の施策がありまして、それの認定を受けて半年前から取り組みはじめています。5ヵ年計画です。

 

計画して終わりじゃなくて、定期的にモニタリングがあるのが、この制度のすごいところで、計画通りに物事をすすめていくのはすごく大変だな、とは思うのですが、これでしっかり身につけば、僕も一人前の社長らしくなれるかもしれない。

もういい年だし、前々から”社長”って言われるのがすごくイヤだったんですがそんなことも言ってられないので、しっかり社長らしくなって、スタッフのみんなにもお客さんみなさんにも、心配されない人間に成長したいと思います。

 

経営改善一期目のモニタリングまでやって思ったのは、僕はこれまで数字がニガテ、数字がニガテ、って思い込んできましたが、そうはいってもやっていることは、耐久レースの戦略と似ているのかもしれない、と気がつきました。

事前の段取りや計画と想定タイムがあって、準備をしっかりやって、レースがはじまったら、その場で起こることに対応しながら適宜走り方を修正して、目標順位に向かっていく・・・・・・監督と僕とこいぴーとで組んでやる耐久レースはとても面白くて、僕はこういうレースには向いてるんだな、って思っています。

 

これをうちの会社の経営、というところにあてはめてみると、数字に強くて僕の頭の中にあるイメージをすぐに検証してくれる監督みたいな存在が、直江会計事務所だし、こいぴーはそのまんま、日々の業務をまわしてくれるうちのスタッフ全員にあてはめて考えられるな、と。

 

そう思うと、5ヵ年の経営改善計画をフルに計画通りにこなせれば、僕も自分で”経営に向いているかも”っていう自信がつきそうです。

 

とりあえず2期目でこけないように、がんばらないと。

プロスポーツ選手でも大体、2シーズン目にも続けて結果を出せるかで、明暗分けるっていいますもんね。

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