MIYATA Elevation Rc号ですが、買って最初に乗ったときは、なんつー自転車買っちまったんだろうなんて、あまりの難しさに愕然としてしまいましたが、だいぶ慣れてきた気がします。

 

今日は、昨日のレース疲れもあるので軽めの負荷で100キロくらい乗ってこよう、って思って、午前中だけ仕事して午後、新装開店のBOUNCEさんを覗きに行ってきました。「宮田君と一緒に、サドル探しの小さな旅」って感じです。

フェイスブックで一部で話題になっていた、手書きPOP(笑)。

お店の中は広くて、すごくキレイに作っているのに、最後にPOP作るところでもう疲れちゃったのかなー。でもこういうノリ、すごく好き!どことなく昭和感。

 

 

そして、ちょっと前に買い逃した限定カラーのヘルメットがセール対象になっているのを発見!ゲットしてきました。

お店のぞきに行くときに、あわよくば、ライズライドやオオタケさんとこで置いてない商品で、セールにかかってるものがあったら買っちゃおう、って思っていつもよりも多めに財布にお金持ってって正解!

でも、よく考えると他チーム員がセールの時だけやってきて目玉商品をあっさりゲットしてく、っていうのはごめんなさいだったかも。坂手さんありがとうございました!

 

 

 

 

ざっと一回で100キロくらい乗ると、なんとなく自転車とお互い仲良くなれるような感じがしまして、楽しくなってきました!

忘れないうちに、今のイメージと感想を書き留めておきます。

 

・サドルとシートポストで乗り心地はだいぶ改善。あとはタイヤのごつごつした転がり感が好きじゃないので、タイヤさえ変えればもう乗り心地は全然不満ないかも。

・かたいかたい、って思ってたけど、路面からの衝撃は前後ともよくいなしてくれている。ある程度距離乗っても、体がきつくなってこない。剛性感はすごくあるのに。不思議。僕の力くらいでは踏み込んでもフレームがたわみもしない硬さがある。でも、歩道に乗ったり下りたり、歩道橋を渡ったり、ちょっとした段差でホップしてみたりすると、フォークは路面からの入力に対してはすごくしなやかに衝撃を吸収するのが実感できた。下りはじめのスピードの乗りの良さも、このフォークによるところは大なのかも。

・トレイルヘッドやGDRメテオみたいに、”踏み込んだときにバネみたいにたわんで、一瞬遅れてその反力で路面を蹴る”、っていう動きがないから、しなり感なんてわかんないよ、って思ってたけど、踏んだ力がフレームの硬さに押し返されて足にくるような感覚はない。踏まずにアンクリングと脱力を繰り返すだけのペダリングでもじんわり加速するので、車体が大きくしなりはしないけど、これがこのフレームのしなりの推進力ってことなのかなぁ。しなりがある、っていう感じよりは、がっちりしてるのにしなやかーって感じ?どう表現したら的確なのかはよくわからん。。

・最初乗りづらいな、と思った挙動にかんしては、”大体この辺からこの辺の範囲で人間と車体の重心が感じ取れてればOK”っていうスイートスポットが、僕が乗ってきた他の車体に比べて狭いだけかも。その狭さに慣れれば、特にクイックすぎる挙動も出ません。もうちょっと乗りこなせるようになって攻め込むと、また苦労することにはなりそうですがw

・TCR SLRはとにかくシャキシャキ足の回転を高めでキープできてさえいればどうにでもなってくれていたのですが、この宮田君は逆に回転は高くても低くても、雑に回しさえしなければ車体側が助けて「回させてくれる」ような感じ。でも変な力のかけ方をするとてきめんに回しづらくなる。ペダリング養成ギブス的なマシン?

・昔の、後乗りで骨盤むりやり立てて丸く小さく乗るような姿勢で乗ると、思いのほか乗りやすい。なんだかとっても、中学生くらいのころを思い出してしまった。

・あと、立ちこぎがとにかく楽しい。ゆっくり力をかけずにリズミカルにやれば、キレはないけどふんわりと気持ちよく加速してくれる。ちなみにまだ、もがいても全然伸びてくれません。そこはまだまだ要練習。

・現代のロードらしい乗り方もしながら、昔の乗り方と適宜切り替えながらいけるようなポジションとサドル選びができたら、そのときには昔の自分とブランクを経ての今の自分がつながって、もう1レベルUPできるかな、と思うと、よりこの自転車に乗れるようになるのが面白い挑戦になるような気がします。

 

 

というわけで、サドル探しの旅はまだ終わりが見えません。

どうやら自分のお尻の形に合うかどうかだけではなく、どう走りたいかやどのマシンのどの良さを引き出したいかで、サドル選びも大きく変わってくるみたいです。

HOTLINE

ピット直通電話
出られないときもあります

モバイル
ナカニシ、ヒシカワ
コバヤシ、コイソ