グラファイトデザインのNewメテオで、大竹さんにロードを作ってもらいました!

せっかくなので全部国産ブランドでパーツをそろえて、”OTAKEトレイルヘッドみたいな乗り味で長く楽しめるロード(俺基準)”を狙って2年がかりで完成なので、感激ひとしおです。

 

まだ橋本~宮ケ瀬1往復しかしてないですが、最初からしっくりきてとても楽しいです。

 

フレームサイズは、自分の体格の中ではちょっと大きめなサイズで組んでもらいました。僕が一番自転車をがんばろうと思っていた中学生時代に出したかった雰囲気を、現在のパーツ構成で出せるように妄想しまくりましたw

 

アラヤのリム、星のスポークとニップル、105のハブ(シルバー)で大竹さんに手組でお願いしましたが、「ホントにその組み合わせでやるのー?」って何度も確認されました(笑)。

レースの時にはENVEのホイールがあるので、これは練習とツーリングと、来年できればこれでブルべに出てみたいなーと思ってます。

大竹さんが組み方とテンションのつけ方をだいぶ苦心してくれたみたいで、僕の常用パワーでフレームのしなりと車輪の剛性感がちょうどよく推進力に変わってくれるようなバランスになってて、乗り心地もいいです。ちょっとだけリムハイトもあるので、下りの加速も気持ちいいです。パナのグラベルキングも、見た目のクラシカルさと乗り心地の良さがナイス!

 

31.6mm径の日東のシートポストがなかなか見つからなかったです。これをカーボンにするだけでだいぶ軽くなるんでしょうけど、見た目の満足感が勝ってしまいました。

国産のサドルって他に全然ないので、GDRにしちゃったんですけど、溝有りのサドルは僕の股には合うみたいです。座面はフラットのほうが好みなんですけど。でもウェーブ形状のほうが、真横から車体を見たときに昔のロードっぽくていいかなー。って、結局見た目ばっかり気にしてますが。

この自転車は、眺めて酒飲んでるだけでも楽しいように、って考えてオーダーしてるのでそれでもいいんです。そのうち酒はやめますけど。

 

 

 

クランクは最初はスギノにしようかとも思ったんですが、ひょんなことからちょうどぺダリングモニターが手に入ることになったので、電動アルテグラ+ぺダリングモニターで、わかる人にだけは僕の中途半端なやる気を感じてもらえる仕様(でもわかんない人には、ちょっと小金もってるおじさんが間違ってパワーメーターまでつけちゃったのかなw、くらいに思ってもらえるので、速く走れなくてもそんなに恥ずかしくないはず)になっております。

 

 

懐かしの「日東55」に、昔ながらのVIVAのコットンバーテープを巻いてもらいました。大竹さんにコットンバーテープは巻きにくいよ!って言われながら・・・。

 

走ってるときにふと視線を落とすと、ハンドルの刻印が見えるのが、すっごい嬉しいです!

 

日東の削り出しステムもかっこよくてお気に入り。そのうちボトルケージも日東のを買いたいです。

ポジションは、無理しない高さで。

 

 

 

この日の丸を見て、国産パーツでまとめて一台作りたい、って思ったんですよね。でも艶消し黒のフレームは、すぐ汚くしちゃいそうです・・。

 

 

ペダルは、スニーカーでも乗るかもなのでXTRをつけちゃいましたが、ちゃんと走るときはSPD-SLにつけかえます。

ミヤタ君やターナーさんのように、言い訳できない自転車ばかりだと僕の心が折れそうなので、こんな風に言い訳もできるしちゃんと速く走れる自転車は、一台手元にあってほしいのです。ちょっとゴルフ2的ですよね。ゆっくり走っても楽しいし、本気で走ると結構速いっていうところは。通勤もロードレースもブルべもツーリングもこれで行ければ、マルチに活躍できるところもオールラウンドなゴルフ2とかぶりますね。

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