かねてから来てみたかった台湾!

今回、アジアで一番大きい?自動車部品の見本市があるので、それに合わせて、ゴルフ2の部品を小ロットから出してくれるようなルートを開拓しにやってまいりました。

 

 

とはいえ、まるっきり遊ばないのもなんなので、一日だけ前入りして、まずは台北を一人でぷらぷら散策。

ていうかほんとは、飛行機と宿のチケットを、間違えて一日ずれて前倒しで取っちゃったんですけどね。

みんなには、遊びに行くったってどうせ自転車とビールのことしか考えてないんだろうって言われてますが、それは7割くらいですよ。あとの3割はクルマのことを考えてます(笑)。

頭ん中は、クルマとチャリとビールがちょうど均等に詰まっているのだ。

 

 

4年前に台北に来たときには、街の勢いを感じて、すげー都会だな、って思ったんですが、今回来てもやっぱり都会で、台北の真ん中のほうはあんまり面白いクルマも走ってないし、ローカルっぽいお店も少ない。なんだか日本とたいして変わらないなーっていう感じがするので、西へ小一時間電車で移動しまして、桃園市のほうに行って、半日歩き回ってみました。

ホントは母の実家がこっちのほうにあるので、行ければ行ってみようとも思ったんでですが、僕は中国語わからないし、実家の人たちも日本語わからなくて母が通訳してくれないとコミュニケーションがとれないし、きっと迷惑なだけなので、せめてそっちの方角の空気は吸っておきたいな、と。

 

郊外に出ると、街道沿いにはオイル屋さんや、バッテリー屋さんや、ピットが1台2台しかないような小規模な整備工場や、二輪のメンテショップがたくさんあります。逆に日本にあるような大手カーショップって、あるんだろうか??

 

街を歩いていると、道行くクルマのマナーが意外といい。何をもっていいのか悪いのか、っていうのはありますけど、いい意味で”回りを信用しないのが当たり前”という雰囲気です。ホーンもそんなに鳴らしまくってないし。

日本だと、自分が正しくルールを守ってれば事故っても相手を責めればいい、みたいなところがありますけど、それって危険だし怠慢だし、なにより運転が感情的になります。台北だと、ルールはルールだけどみんなそれなりに勝手に運転しているからお互い注意して事故らないようにしよう、っていう感じ。

ルールはもちろん大事だけど、マナーがなってないといかんな、って思います。日本のドライバー。

 

そんな台北の路上も、郊外のほうに来ると、いじったMT車とか面白いクルマも目に付くようになります。古いクルマもけっこういる。ゴルフ2はあまり見かけませんでしたが、BMWのE30やE36とかはけっこう大事にされて走ってるみたい。

でもこっちだと、日本メーカーのクルマが左ハンのMTで走ってるから、道行くクルマを見ているとワーゲンやBMよりも、ランエボとかに乗りたいな、って思っちゃいます。峠とかサーキットとか、どのくらい走ってる人がいるんだろう?オプションの台湾版が本屋さんで売っていたので、とりあえず買ってみました。

 

半日歩き回って、地元で人気っぽいパン屋さんで買い食いしたりして、最後は桃園駅から台鉄で戻ります。

桃園駅は最近建て替えたみたいで、レトロな旧駅舎が休憩スポットになってた。残っててくれたらいい感じなんだけど、きっとタイミングがきたら取り壊しちゃうんだろうなぁ……。やっぱり散歩してると、台北の真ん中よりも新北市とかちょっと郊外のほうが落ち着く。好き。なんとなく、昭和っぽいからかなぁ。

次は、母の実家にも顔出そうっと。

 

 

台北の真ん中に戻ってきたら、今度はお洒落自転車やさんなんかも覗いてみました。一万円ゴルフでおなじみの自動車ライター夢野さんのおすすめのお店、SENSE30さんに行ってみました。

すげーいい感じ。日本にはないタイプのお洒落度。日本やアメリカの感度の高いパーツを集めつつ、それ以外の部品はショップオリジナルも揃えてます。自転車関係のパーツ工場が多い台湾だからできることだなーと思って少しうらやましくなりました。

オリジナルでスチールフレームも作っていて、オリジナルのステキなラグにコロンバスのパイプなフレームがかっこよくて、思わずおいくらですかと聞いてしまった(笑)。

ぐっとこらえたらお店のお兄さん、日本へ発送もできますよ、って。・゜゜(ノД`)

 

 

そしてHASUSのヴィンテージ風SPDシューズを買ってしまった。茶色の革でハイカット。日本では取り扱ってるお店もなさそう。むふふ。

お洒落サイクリストを目指そう。

 

 

 

で、残りの脳内の1/3、ビールなんですがw、ネットの口コミでいけてそうな、お洒落なブルワリーレストランに行ってみたものの・・・・・・、

なんか不発。

weizenだけはすごくうまかったけど。きっとネットの口コミ情報なんて調べて、柄にもないお洒落なとこ行くから、きっと口に合わなかったんだろうな。

ビールにお洒落さと流行感度は乗っかってるけど、魂や愛や気合いは乗っかってないような、そんな印象を受けてしまいました。

 

 

屋台で肉まん買って、ホテルに帰って、近所のコンビニで買ってきた台湾ビールの缶を各種買ってきて飲み直し。

気取らない味が、すごく旨い。

日本でもお洒落感度高いところって、苦手だもんな。あたたかいところが好きなんです。

 

 

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