台北の旅2日目
2016.04.062日目は本番です!
朝イチから展示会場を、英語も中国語もできないのに一人で歩きまくり(笑)。それでもかなりの収穫がありそうです。
ほとんど写真も撮らずに、広大な会場をひたすら歩いて見まくり、コミュニケーション取れてるんだか取れてないんだかわからないような会話をあちこちで繰り広げました。迷惑な外人・・・。
でも、東京の展示会とは違う雰囲気で、小ロットからでも直接取引につなげる意欲が大です。東京の展示会だと毎回、僕があんまり金持ってそうに見えないせいか、第一印象で全く相手にしてくれない感じ悪い人とかが結構いるんですけど(なにげに根に持ってますw)、今回はそんな対応は全然されませんでした。それだけでも来てよかったな、って思えます。
そういえば、展示会に限らず、身なりや第一印象でナメられるようなことって、全然なかったな。もう普段の生活だと、僕のキャラ的に一定の確率でナメられるものだと思ってあきらめてるんですけど。二言目にはお金の話、みたいなこともなかったし、とても心地良い。
しかも、話す人は大体、うちはゴルフ2オンリーの店なんだ、って言うと、「それは面白い仕事してるねー!」って食いついてくれるのが超意外。そのままブースで話し込んで、カタログにはゴルフ2の部品は載せてないけど、ステアリングラックなら昔やってたからまだできるかもしれない、なんて言ってくれる人がいたり、ゴルフトークで雑談(会話になってるんだかなってないんだかよくわからないコミュニケーションですけど)した末にフェイスブックでお友達になってみたり。
台北に来るにあたっては、”まずは現場を見に行こう。その上で、どういう取引をしてくれるのか、どのくらいのロットから出してくれそうなのかを様子見てこよう。どうせうちの店の規模だと、どこか商社通してくれ、って言われるだろうから”くらいに考えていて、東京の展示会以上に相手にされない心の準備をしていったので、肩透かしな嬉しさでした。余計台湾好きになっちゃいました。
意外と言葉通じなくても、言ってることってわかる気がするので、あとは認識の相違があってはいけないような取引条件の話とか、部品の技術的な話だけは、英語か中国語を覚えるか、通訳さんに入ってもらえれば、何とかなるかも。
とりあえず、
・ドアハンドル、ドアロック関連パーツは複数のルートがありそう。今日本に入ってきているものはクオリティがイマイチなので、この中からいいものが見つけられたらいいな。
・パワーウィンドウレギュレーターも、今日本で取れるもの以外の選択肢が出そう。でも、クオリティはどこも似たりよったりかも。
・最も懸案のパワステラックについては、けっこう選択肢がある!これはびっくり。高品質のリビルド屋さんもあるので、次回実際に工場や現物を見てみたいです。
・ウェザーストリップ類も、多少は出てきそう。今まで見たことない形状の商品もありました。
・バンパーも、まだ製作可能なところを見つけました。大物なのでロットと単価がどうなるかですが。
・これは今のところあまり需要はないですが、ステアリングのユニバーサルジョイントや、シンクロやカントリーのCVジョイントも、出そうなところを発見。
・インテークブーツやエンジンマウント等のゴム部品も、出るところがありました。
という収穫はあり。ここからどうつなげるか、ですが。
そんなわけで、まぁ二日目も超歩き回りましたが、せっかくのご飯は会場内で済ませてしまうのはもったいなくて、地元メシのおいしそうなところを探して、展示会場近くの下町方面を歩き回って紛れ込んで、うまいとこ発見(ФωФ)
魯肉飯うまし!そしてセットで55元!
お店のおばちゃんお姉ちゃんも、感じよくて、余計おいしく感じます。
でもって夜は、ゴルファーズ放談のときにもお世話になったキッチン村山さんプロデュースのお店、佐藤精肉店に行ってみました!
”肉”で”丼”のお店なのに、なぜか店内女子率が高い。すげー旨くて、肉なのにするすると腹に吸い込まれていく不思議な味なので、すごいところを狙ってるなーと感激。
ちなみに僕は、村山さんのお客さんで佐藤精肉店に一番乗りだったみたいです。それも嬉しい~。
更にその後は、昔の飲み友達のみのさんのお友達がやっている、Bar小谷さんで、おすすめのクラフトビールを一人呑み。
うまいー!昨日の分までうまい!
やっぱり、知ってる人のおすすめのほうが、外しませんね。へそ曲がり人間だから、一般的なよしあしの評価軸と、ずれちゃってるんだろうなー。
昨日のお店には、心の中でごめんなさい。
最後は、ホテルに戻ってからユーロハビット片山さんと合流して、屋台でつまみを調達して、部屋飲み。
うーん飲みすぎ