富士ヒルクライム、去年に続き挑戦してまいりました。

ここのところ前後にレースに出る予定がなかったので、この一か月はロードばっかり走って準備して、去年より10~15分くらい短縮しようかなーと皮算用していましたが、結局去年より5分くらい遅かったー!w

 

調子の波と、体調の波をうまく合わせるのって難しいです。歳かなー。

 

 

走り始めた瞬間に心拍160台だし、その割にはそこから心拍が全然上がってくれなくて足も全然回んないし、だったら無駄に筋力と体重使って走るべ、って思っても去年のパワーの8割くらいしか出ないし(サイクリングペースのパワー値です)、水飲むと吐きそうになるしで、つらかったー。ご心配をおかけしたみなさますみませんm(_ _)m

 

こんなにロクに走れないことになるんだったら、前日ふじてんに行っておけばよかった!

こんなにロクに走れないことになるんだったら、一週間も禁酒するんじゃなかった!

 

そうはいっても、これだけ不調で走って、あれこれ考えて体をだましながらしのぎ続けて完走できたのは、いい経験にはなったのかもしれませんが。

そもそも実力があれば、それなりに走れてたんでしょうから、もっとうまくなりたいなぁ。

 

 

うちの宮田くん(Miyata Elevation RC号)、ほんとは速い自転車なんですけど、こんな僕が乗ってるせいで、「クロモリだからしょうがないよね」ってなっちゃうし、新ホイールのRolf Prima Vigorも速いホイールなんですけど、僕が使ってるせいで「ヒルクライム向きのホイールじゃないもんね」ってなっちゃうので、ちょっとかわいそうでした。もっとかっこよく走らせてあげたい。来年はどうしようかなー。

 

 

写真はなかさんからいただき物です。ありがとうございます!

 

 

 

そうそう、ちょっとだけおまけ的なレポートですが、前日YONEXブースで、CARBONEX HRを試乗してみました。インプレ、っていうほど乗ってはいないのですが、すごいなー、と思ったので、それも忘れないように書き留めておきます。

・とにかく軽い。持った感じも軽いけど、乗った感じと加速感がすごく軽快。

・軽いだけじゃなくてバランスもいい。いきなり試乗してすぐに自由に荷重移動ができる乗りやすさ。バニーホップも垂直ジャンプもしやすい。試乗車で何やってんだ、って言われそうですが、シクロクロスやっても、うまくなったような気分になれそうな感じ。

・軽量で加速がいい、となると、パキパキと足にくる硬さがありそうなイメージですが、そんなこともなさそう。長距離乗ったらわからないけど。ホイールがデュラC24なので、ちょうどうまいこと乗り心地が良くなってるのかもしれない。

・これはずるい、こんなの乗ればヒルクライムも超楽になっちゃうじゃん、って思って、明日ミヤタ君で走るのつらいなー、って思わず感じてしまったのが、ひょっとしたら今回最も反省するべきポイントだったのかも・・・。

・重心と剛性のバランスはものすごくいい。おそらく机上の設計だけではこのバランスは作れないと思う。エンジニアの人とテストライダーの人がめちゃくちゃすごいコミュニケーション密度で仕事してるんだろうなーと勝手に想像。

・見た目がかっこよかったら、買っちゃうかも。そのくらい魅力的。

 

 

 

 

 

(以下は来年のために個人的な反省メモです)

・パワーは平均200w。心拍はスタート直後に160超えてたのにMAX180にも上げられず。

・暑いとロングボトル必要かも。今回はショートボトルで、しかも半分くらいしか飲めなかったけど。

・後半もうろうとしてきて姿勢が維持できなくなると、もっと遠くに手を置きたくなってしまう。ステムさらに伸ばすか?そもそも、ヒルクライムするにはフレームが小さいのか。

・筋力が出ない状態で立ち漕ぎでこなす時間を増やすには、もうちょっとハンドル幅も広くしてしまったほうが楽か。

・それでも平坦~4%くらいまでならある程度想定していたスピードに乗る。でも7%超えると明らかにごぼう抜かれ。インナーローまで多用するほどボロボロに。相変わらず斜度が上がるとへたくそ。

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