カートップのこんな記事を見ました。

 

僕の中では、「ちょうどいい人車一体感」がクルマの楽しさの軸になっているので、どんどん進化していくクルマたちに対してはちょっと抵抗があります。

「人間はそんなに数十年で進化してないんだから、クルマばっかり進化してたら人間はおいてけぼりになっちゃうよ」って感じてしまうんです。

そんな意味でいくと、今のゴルフは昔のゴルフとは車格的にももう1ランク違うクルマになっていますが、ロードスターだけはずっと、進化と熟成を両立していてすごいなー、って思います。ずっと気になる存在です。(今でも実家にNAロードスターは1台隠し持ってますが)

 

 

 

筑波テストでは先代よりも3秒遅くなった! 確実に先代ロードスターよりも遅くなった新型ロードスター。CARトップ誌の筑波サーキットテストでは、初代のSスペ…
WEBCARTOP.JP|作成: 交通タイムス社

 

 

 

そうは言っても、新型は常に最速でなければいけないのか?ということは、ふと思うんです。

絶対的な速さは果たして走りの楽しさ、乗り手のドライビングの成長にまっすぐつながるのか、という視点でそれを疑問に思って見ると、ひょっとしたらロードスターはものすごく進化しているのかもしれないと思うんです。

本当に”スペックだけでは測れない運動性能”があって、乗り手を育ててくれるような車に仕上がっているなら、ゴルフⅡのGTIのような名車になる可能性がありますよね。

 

だって、だれもゴルフ2の遅さを責める人っていないじゃないですか。あれで速く楽しく走れる人であることが、ものすごく奥深くて楽しいわけで。

そんな切り口で見るとこのロードスターの、クルマの挙動や乗り手との人車一体感、そしてそれを支えるテクノロジーと開発理念の部分をぐいぐいとえぐった評論を、誰か濃ーくやってくれないかなぁ。

 

なんなら僕も1台買ってみて長期レポートでも・・・と思わなくもないのですが、今の僕だと自転車積めないクルマは乗ることがまずないからなぁ(笑)

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