昨日FBに、事故った話をあげたら思わぬ大きな反響をいただいてしまったのでご報告をば。ご心配をおかけしてすみません。
今日病院に行ってきたところ、レントゲンでもばっちりムチ打ちのストレートネックになっていて、痛かったり気持ち悪かったりするので、しばらく安静だそうです。

左折巻き込みの事故ではありますが、当たった方向としては斜め後ろから追突された感じなので、車と車の事故でおかまほられたときと同じようなムチ打ちの動きをしていたみたいです。
転倒しなかったし、当たったスピードもせいぜい10キロくらいだし、飛ばされた距離も大したことないからなんともないかと思いきや、1t以上ある重量物が発進して加速しながら当たっているので、実は相当な衝撃がかかっていたようです。

ゆーいちさんからも、MTBやっててよかったね、と言われましたが、真横にいる車がこちらに向かって動き出したときに、ホップして歩道側に乗り上げて回避する動きを自分がとっさにやらなければ、飛ばされずに車に轢かれて下敷きになっていたかもしれません。オフロードの技術は安全運転にも転用できるので、僕の周りのロード乗りの人にもそれは伝えていきたいな、と思いました。

スポーツ自転車に乗り始めてもう30年くらいたちますが、自転車での交通事故ははじめてです。無事故歴が長いので、比較的自分は危機回避ができているほうだと思っていましたが、それは全くの過信でした。

相手の車のかたは、全然見てなかったみたいで、信号待ち中に、ふとコンビニに入ろうと発進左折したそうです。
相手の過失が大きい事故のときに、ありえない、と責めたり、相手の過失に対して非難をしたり、というケースもよく見られますが、僕の場合はそんな気はおこりませんでした。まったく逆の立場になることだってあるし、人間の脳は騙されるものなので、見ているつもりでも認識できないときだってあるし、何かに気をとられて見落とすこともある。
それがいいか悪いかということではなく、人間であればだれでも起こる可能性があるというだけです。そして起こってしまったことは元に戻らないので、それをどうこう論じても仕方ないことです。(ちなみに僕がいい人だからとか優しいとかそういうことでもありません)

僕の場合は、もう少し加速して抜ければ当たらなかったかも、とか、もう少し左に大きく飛べば当たらなかったかも、とか、そもそもコンビニの入口で車の横を走らないほうがいいかも、という反省が必要で、相手の場合は、確認を怠ってはいけない、という反省は必要ですが。

人が社会生活をして移動をしている以上、乗り物に乗る乗らないにかかわらず必ず交通事故は起こるもので、自分の身は自分で守らなくてはいけないな、と、改めて感じました。

なので、僕の事故について僕のことを思ってかわりに憤慨してくれたり悲しんでくれたりとか、感情を浪費するのはやめてくださいねー。

僕の中にあるのは、愛車のALANを守れなかった、という後悔と反省と自責があるだけですから。

リヤディレイラーの曲がりかたや、折れそうなフレーム、ゆがんだ車体を見たゆーいちさんから、これはすごい衝撃だよー、って言われて、自転車が衝撃を受け止めていなしてくれたから、僕の体は軽傷で済んだんだと思いました。ALAN先輩ごめんなさい。

次のフレームもALANにして、何事もなかったように復活させてあげられたらいいのかなぁ。。。

 

 

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