これ面白い。この記事ぜひ見てみてください!

自分の立場をきちんと表明しながらも、違う立場の人の言葉も先入観なく心地よく受け入れ、かつユーモアも交えてやわらかく伝えてて、心地よい文章。

 

そして混沌の中に真実が浮かび上がってくるように見えます。

日本も、近い将来これと同じような状況が起こるかもしれませんね。社会的な劣化と、正しいことをたてに議論を許さない風潮に対して、我慢がならない、という人が一定以上に達すると、こういうことになるのかなぁ、って。

 

「売れるクルマが正義」とばかりに面白いクルマ個性的なクルマが世に出ないようになってだいぶたって、「若者のクルマ離れ」なんていうことが社会問題視されるようになって悪者探しなんかをしていた時期もすぎ、何が正しいかわからないけど各メーカーが明暗分けながらも独自の戦略をとりはじめてこの数年、クルマ業界はカオスっぽくなりながらも多様性が出て幅も出て面白くなっているように思います。

そんなのと、似てるかな??

 

そして、ロード一辺倒だったり「速さこそが正義」という価値観がメインにすわり続けている自転車の世界も、最近「ジャスト・ライド」みたいな本が賛否両論ありつつもすごく売れてたり、日本においてはMTBの販売が急に伸びていたりと、似たような構図になってきているかも。

 

 

小さな社会のあちこちで似たようなことが起こると、社会全体もそれに引っ張られて変わっていくといいますし。

 

そもそも僕は、一神教の排他性は戦争に直結するしロクなことないな、と思っているクチですが、そういう意味では経済的合理性、という考え方もひとつの一神教かもしれませんね。売れるクルマが正義、というくらいですめばいいのですが、経済的な合理性があるなら戦争もOK、という各国の国家戦略って、もうそろそろ地球の実情に即していないので、淘汰されるべきものなんだと思います。

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