また台北へ。(その2)
2017.04.20二日目。一晩ぐっすりゆっくり寝たら、だいぶスッキリしました。おそるべし飛行機の気圧変化。僕のむちうちの回復の遅さは全日本クラスかもしれません。
いつになったらきっちり治るのやら。徐々に良くなってはきているのですが、せめて日常生活に遜色ないレベルには、すぐにならないと。
朝は徒歩で近所の林口駅の近くの、定番の朝ごはんやさん。母もうちの親父も、台北の家で朝ごはんを外食で済ませるときは、ほぼここに来るみたい。
大豆ものは好きなので、台湾はいろんなタイプの豆乳(豆漿)が充実しているのがうれしいです。
林口は、台北郊外の新興住宅街+会社もたくさんあるようなエリアですが、最近三井アウトレットができたりモノレールの駅ができて、急激に都会化中。なんだかちょっと前の橋本みたい。意外と日本人が出張や赴任で暮らしていることも多いそうで、「日本人が多いから日本語も多少わかるよ」ってお店のおばちゃんが言ってくれました。
今回の展示会では、台北の地下鉄やバスのフリーパスをもらえたのですが、林口は郊外なのでさすがにその辺に滞在する人までは想定されてはいないようで、使えませんでした。なので、母がよく使う最短最安ルートの、林口~士林まで急行バス+士林~南港展覧館までは地下鉄で。
午前中精力的にノー休憩で一気に回ったあとは、近くの下町っぽい商店街を散策してお昼ごはん。なんだかグルメツアーみたいだ(^^)
去年は一人だったので、安くてガヤっとした老舗っぽいお店に入りましたが、今年は母もいるので、少しきれいなお店をチョイス。でも地元で長くやってるお店みたい。
お店のおじさんがおかずを大盛りサービスしてくれたので(ここまで量増やしても値段変わらないから、って母に話してたようです)、動けないかも、っていうくらいお腹いっぱいになりました。
ピータンとか台湾風の味付け厚揚げ(滷油豆腐っていうそうです)とか、甘酸っぱい漬物とか、僕が好きなもので日本でなかなか食べれないものは、一通り食べておかないと(笑)。
でもって食後は近くのお洒落ティーカフェ” 夏茶庄”にて、日月譚紅茶 と東方美人をいただきました。
午後も気合で回りまして、フロントガラスシールを作ってくれるかもしれないところとか、クラッチケーブルやアクセルケーブルを作ってくれるところと、ちょっと詰めた話もできました。また近々、工場訪問しなくては!
今回母と回ってとても助かったのは、台湾メーカーでも自社で国内に工場を持っているかどうかとか、実は中国に自社工場なり提携工場なりでやってるかとか、日本のお客さんは細かいから品質管理とかどんな風にやってるの、とか、そのへんの話をうまく引き出してくれてました。つたない英語で聞いても、なかなかその辺のニュアンスを伝えるのが難しくて。当然自信のあるところは即答で答えてくれるんですけど、ブースにいる人が展示会の営業専門担当、みたいな人だと話も伝わりにくいし。その辺の話をぼやかして話すのがうまい人は、まずアヤシイな、とは思いますしそういうのはすぐ雰囲気でわかるんですが、そこからもう一歩、突っ込んだコミュニケーションがしたい。
やはり母がいるとはいっても、中国語のヒアリングはできるようにならなきゃいけないな、とは思いました。
スピードラーニングでもやるか?(笑)
そんなわけで、帰りは「一人でちょっとふらついてから帰るから~」と言って、寄り道。
前から来てみたかった、啜飲室へ。一人反省会して帰りました(笑)。
1杯目はtaihubrewing ipa!啜飲室はこのブルワリー台虎精醸の直営店なのです。
そして2杯目はJim&dad’s!以前これ好きかも、って思って気になっていたんですが、やっぱりすごく好きかも!生で飲めてうれしい。
まだほんのりうす明るい夕暮れ時に飲むうまいビールは最高だー。
早いうちから泥酔して帰るわけにもいかないのでこの辺で。最後はお店のカワイイお姉さんにおすすめと言われたから頼んでみた、Novocaine imperialIPA。9%はキツイしなーと思ったけどすげーうまい!!キューっときてパァーっと香ってサッと消える(意味不明ですよね)。参りました台虎精醸さま。
この冬に、もうIPA熱もひと段落かなぁと思ってたけど、暑くなってくるとIPAがやっぱうまいのかも。
翌日は官さんと飲みに行く予定も控えているので、二日目はこれくらいでおさえておいて、早めに帰宅。
家の近くのパン屋さんで夕飯買って帰りました。このお店も、よくわからないけど、好き。メニューコンプリートしたくなってしまいます。
次行ったら、外観だけでも写真とっとこ。あまり人通りの多くない住宅街の中でやっているのに、よく売れてるっぽいです。