最近乗れるようになってきたので、調子に乗って富士ヒルクライムにも行ってきました。

GWの筑波サーキットもちゃんと特急列車に乗れたし、王滝だってなんとか完走できたし、だいぶ首は回復してきている実感はあるので。

 

曲がり隊ジャージに合わせて黄色いシューズとヘルメットを新調(速さと関係ない)、

 

 

 

そして行き帰りの道志道で感触を試すべく、新ピレリP6をジェッタ君に装着。ついでにホイールも渋くVWモータースポーツに(自転車レースとは関係ない)。

コンチCCも、タイヤとしてものすごく完成度が高い!ってびっくりしましたが、新P6もとてもいい。最近のタイヤの進化はめざましいものがあります。

スポーツタイヤは履かない、という前提でMTのゴルフ2で楽しく走ろうと思うと、P6はベストなタイヤだと思いました。

普通に乗っていて普通に乗り心地がいいし、ワインディングを快速で流しているときも、ブレーキングの前荷重→旋回の横荷重→脱出加速の後荷重へのグリップの移行がとてもスムーズにステアリングに伝わってきます。そしてステアリングをこじらずに、すいすいと向きが変わってくれます。自分がうまくなって「大人の余裕のドライビング」ができるようになっちゃったんじゃないか、って勘違いしてしまいそうですよ。

クルマの挙動をつかむための遊び用/練習用タイヤとしても、このわかりやすさは良いと思います。

 

 

僕の中での今のベストタイヤは、

・ノーマル系ATならコンチCC6

・ノーマル系MTならピレリP6

・レース走るならネオバかディレッツァ

でしょうか。

でも今の僕なら、首のせいでサーキットに行っても全開では走れないから、走行会くらいならP6で行ってみたいかも。そのくらいの超好印象!

 

 

 

 

 

なーんて気を良くして楽しく富士ヒルにのぞんでみたものの、肝心のレース結果のほうは、厳しい現実を痛感して帰ってくることに。

一昨年のタイムが1時間31分だったから、それを1分でも短縮できればいいかな、というくらいに思って走り出したものの、やはり心拍が上がってくると目まいと首の痛みが出てくるようになり、この人の多い中でふらついて走るわけにもいかないので、途中視界が正常になるまでゆっくり耐えながら走ったりしていたら、結局1時間49分もかかってました。

ロードやMTBだと、コーナーもあるし下りもあるしで、姿勢を変えることができるし、足を止めることもできるのでその間に心拍も下げられるけど、ヒルクライムはずっと一定の負荷がかかり続けるので、今の自分の体にはもっとも負担が厳しかったみたいです。途中リタイヤしちゃおうかとも思ったし、走り終わってももう、クルマも自転車もこのままレースなんて走るの辞めてしまおうか、っていうくらい凹みました。凹んだところでこれが自分の体の現実なんだから、じゃあどうするんだ、っていうだけの話で、凹む意味なんて何もないんですけどね。

 

そして今回は、下山パトロールのボランティアもやったせいか、参加者のマナーの悪さや、大会運営のギスギスさが気になってしまい、過去最高の参加者で1万人超え、なんて言うけどこれもう無理だろ、次は参加どうしようかな、っていうことも思っちゃいました。

シクロクロスとかの、アットホームでマナーの良いレースに慣れてしまって、僕の感覚のほうがズレてきているのかもしれないけど。。

もともと上りはそんなに好きじゃないけど、ヒルクライムが嫌いになってしまいそうです。

 

 

 

そんな中で、とても楽しかったことが一つ。

事前に応募しておいた、スマートウォッチ「Huawei Watch2」のモニターに当選したので、お試しで使ってみました。(上の写真で腕につけてるやつです)

これだけで心拍+GPS情報+TSSが取れる便利なやつ。心拍をとるのに胸バンドを別途つけなくていいので、寝ている間につければ安静時心拍もとれるし、アプリが充実していれば、レースのときのログデータもサイコンいらずにできるかも。

今回試せたので、HuaweiかポラールかLezyneあたりのどれかを、買ってみようかな?

 

 

 

 

 

・・・とはいいつつ、イベント自体の満足度は低くても、やはり仲間と一緒に遊べる場がある、っていうのは楽しいものです。

おつかれさまでした~。またどっかに出ましょう!

 

 

 

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