またネットで発見、面白い記事。

僕にとってのDJって、「その場の空気感を醸成するための触媒のように選曲をする人」っていうイメージでした。
なるほど、これを読んでわからないことだらけではありますが、一方通行的な追認を前提に社会づくりがしたい人たちと、クラブピープル(死後か)の相性は確かに悪そうです。

 

当時のクラブの箱の中みたいに、ごっちゃな価値観がカオスになりながらも、箱としての色があり、ある程度のコミュニティとしての理性が保たれるのって、各地域社会の作られ方の理想にもかぶるものがあるな、と思いました。

でもそれって、いくら文句は言っても社会は変えられないから、という前提で足の引っ張り合いに終始するような人たちを適当に飼いならして効率よく徴税できているのが合理的、とする現代の社会管理手法のメインストリームとは相反するものだし。

 

「唯一絶対かつ普遍の正解」なんてものは存在しないし、無数にある正解の中からその幅をみんなでうまいことセレクトしながらやっていこう、っていう価値観のぶつかりあいと修正とお互いのリスペクトが、いい社会づくりには必要なんだよな、きっと。

 

DJがクラブに持ち込むときのレコード箱の中にあるレコードが、↑でいう無数の正解たちで、その日の空気に合わせて使われるレコードと使われないレコードがいて、使われるレコードたちがその日その場のコミュニティの価値観を反映している、という感覚・・・・・・と言っても、今の人ってDJがアナログレコードを使うということがもうすでにわからないという隔世の感(笑)。

 

 

1970年代初頭NYのディスコ・カルチャーに端を発するクラブ・ミュージック/DJカルチャーの歴史は、今、日本で「DJカルチャー」に親しんでいるどれだけの人に共有され、必要とされているのだろうか。NYのラリー・レヴァン(Larry…
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