昼すぎから、いきなりものすごい雨と雷です。
前も見えないくらいの降りで、雨音と雷の音でロクに会話も電話もできません・・・。
この忙しい時期に、とたんに仕事がスピードダウン。。厳しいです。
自然のちょっとした機嫌の前に、人間の都合なんてものははあまりにも無力ですね。。

昨日、MSさんからブログにコメントをいただいてふと思ったのですが、よく思い返してみると、最近ゴルフ３のメンテのお客さまが増えています。
みなさんおっしゃるのが、
「今の車は気に入っててずっと乗っていきたいのに、ディーラーさんに修理に持っていくたびに買い替えをすすめられるので行きにくくなっちゃった。」
とか、
「ちょっと金額のかさむ修理になると、直さないで買い換えたほうがいいんじゃないですか、って言われるんです。」
とか、ひどい話になると、
「もう～、そろそろそんな車捨てれば、とか言われたんですよ！プンプン（さとう珠緒風をイメージして読んでください）」
なんて人もいました。まぁこれは半分ネタ話なんでしょうけど（＾＾；；
でもこれ、10年前に僕がゴルフ２だけで店をやろう、と思った当時にゴルフ２がおかれていた状況と良く似ています。
当時は、好きな車でメシ食いたい！というストレートな気持ちと、自分の好きな車がそういう状況におかれているのがすごくイヤで、だったらあえてそういう車を救っていく仕事がしたい！という思いとでゴルフ２専門店にしたんです。
そのころはそれこそ、ゴルフ３や４なんてイマドキの車、くそ喰らえだぜチキショーみたいな気持ちでいたものですが（＾＾；；、ゴルフ６が出ようという今となっては、ゴルフ３も「こちら側の車」になりつつあるのでしょうか。
ゴルフの歴史の中で見ていくと、この１０年の進化は、やや迷走している感はありますが基本的には目覚ましいものがあり（ゴルフ２が最高傑作だった、という評価自体が、今の世の中では実現できないバランスというか、そんなこと今言ってもしょうがないだろうという「たまたまあのとき、最高のバランスの車ができちゃった」という意味合い以上でも以下でもない、としてしまえばですが）、その中でゴルフ３の存在感って、４のスタイリングの延長上にありながらも機関的にはほとんどゴルフ２の時代のものを踏襲、という微妙なバランスで、今現在のゴルフの歴史の中で捉える限りは、全モデル中で一番低評価をくらっている、というか、大きな時代のトレンド（むしろパラダイムでしょうか？）が変化する中で一番割をくったモデルになってしまいますね。
そう考えると、判官びいきというか、反骨魂というか、ゴルフ３も大切に守っていってあげたくなってしまうのが人情ですよね（＾＾；；
確かにうちの店、「ゴルフ２専門」ってうたってるんだから、そこにあえてゴルフ３を持ち込む人は、うちの店のニオイに共鳴してくれている人というか、ゴルフ３を維持している姿勢がうちの店の理念と合致してる、って思ってくれている人、っていうことですよね。そう思うと、とてもありがたくて、嬉しいことです。
幸いにしてもともと、ゴルフ２から他のＶＷ車に乗り換えた人の車もメンテできるように、と思ってコンピューター診断ソフトや、整備指示書等、必要なものは一式揃っているので、ホームページのどこかに、
「ゴルフ２以外の車種でも、他で見てくれないとお悩みの方はお気軽にどうぞ！」
とか書いておこうかな～。
でも、今この状況でそんなことしたらホントに預かり修理の車が減らなくなってしまうので、それももう少し仕事が落ち着いたらですねm(_ _)m

でっかい換気扇を導入しました（＾o＾)/
これでサウナ状態からはかろうじて解放？？

今日、あだちさんの車を移動しようとして、ドアを開けたらそこには・・・。
Ｈ？
（＾＾；；