TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
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昨日は筑波サーキットに


行ってきましたが、今回のゴルフカップ練習走行会は満員御礼!
往年の盛り上がりが帰ってきて、今年はほんとに楽しくなりそうです(^^;;
で、僕はといえば、急遽入荷したてのコラードで走って惨憺たるタイムで帰ってまいりました・・・。
ろくな準備もなしで行ってきたから、しょうがないといえばしょうがないのですが・・・。
コラードでサーキットを走るのは生まれて初めてだったので、最初の一周目、タイヤをあたためながら裏ストレートで全開にしてみたらトップスピードが140キロくらい出ていました。とりあえずストレート区間のスピードとしては、普通の16vと同じか、ギヤ比の分だけちょっと伸びないくらいかな、という印象。
コラードはゴルフ2に比べて2速と3速が離れているのと、車体が重たいので、1ヘア~2ヘアまでのインフィールドは期待できそうにありません。
一方、重心が低いのと、足が良いので、最終コーナーは面白いように踏んでいけます。さすが当時「ベストハンドリングマシン」と賞されただけのことはあります。コラード素敵です!
ここまでの僕の頭の中では、この車の内容なら11秒台前半くらいで周回できそうかな、という手ごたえでした。
でも、徐々にペースを上げていこうとすると、アクセル踏んでも全然伸びない・・・(--;
ウォーミングアップ時点でMAX140キロくらい出ていたのが、どんなにがんばっても130キロも出ません。
しまいにはストレートで、Ciノーマルエンジンの星野さん(今回は柿ゴルフじゃない車で走ってました)にも抜かれる始末。←店に帰って調べてみたら、コラードはスーパーチャージャーご臨終でした。。
何らかのトラブルだな、というのはわかったのですが、症状から見ても走行自体には支障はなさそうだったので、パワーが出ないままで最後まで走ってはきました。(せっかく参加費払ってますからね・苦笑)
ゴルフ2・3で速いメンツにたくさん抜かれたので、みんながどんな風に抜いていくのか、抜いた後でどんな姿勢しているのかも結構見ることができて楽しかったです。
普段はあまりからめないお客さんの車とからんで一緒に走ることもできたので、お客さんの車の今後の仕上げの参考にもなりました。
コラードの特性で一つ驚いたのは、ストレートエンドで相当な速度差があって抜かれているのにもかかわらす、その先の最終コーナーは前の車のスリップについたままで立ち上がって来れることです。コラードの一番の可能性はここにあるな、と確信しました。高速コーナーはとても速いです。
と、まぁ、一応転んでもただじゃ起きないつもりで、せっかくなので楽しんで勉強もしてきたつもりだったのですが、個人的には内心ヒジョ----------------------------------------------にくやしかったです。
トラブルがあってパワーが出なかったといえ、裏ストレートでせいぜい15キロくらいのものです。11秒台前半を見込んでいたなら、せめてその1秒半落ちで走れるくらいのところまでは、他のセクションでタイムを削り取って帳尻を合わせるくらいのことはできていたかった。
車にトラブルはつきもの。どんな状況でも、その条件下で最大限の結果を出せるようにするのがドライバーのつとめです。タイムが出ない理由や言い訳を探してそこに安心してしまうようでは、一生言い訳し続けて成長できないままです。
今の自分には、ドライビングにおけるスキルもマインドも完全に不足しています。
こんな体たらくで、人の車に乗って走ろうなんて10年早い。このコラードでどんなタイムが出るか楽しみにしてくれていた工藤さん(前オーナーさん)にも申し訳がたちません。
今年はまたえっちんがーで走る、って決めたのに、こんなんじゃいかん。
このコラードもちゃんと仕上げて、この車らしいちゃんとしたタイムで走らせてあげなきゃ。
コソ練行くぞコソ練!ムキー!
はー、一通り吐き出したら落ち着きました。
明日からちゃんと、がんばります。

明日は筑波サーキットに


行ってきます!
先日こんなコラードを買い取りまして、面白そうなのでこれで走ってみます。
サーキット好きの水冷VWオーナーなら、このコラード見たことある、っていう人多いと思いますが(^^;;
えっちんがーの準備が間に合わなかったから急遽代わりにこれで走るんだ、ってのはナイショです。

極上車だけど修復車、修復車だけど極上車・・・。


最近入庫の一台です。
ゴルフ2の個人オーナーさんのブログめぐりをしている人なら知っている人も多いと思いますが、いつもキレイでコンディションが良いことで有名な一台です。
うちに整備で入ってきていても、他のお客さんから、
「このGTI、いいですね~」っていつもほめられている車でした。
もううちでメンテナンスさせてもらうようになってから4、5年になるのですが、前々からコンディション極上なのはよくわかっていたので、手放す旨の打診をもらったときも僕の中では、久々に100万円超えの極上GTIの入荷だな、と思っていました。
が、
いざ買い取りという段になってよく査定してみると、なんと修復車・・・!
9年前にオーナーさんが購入されたときも無事故車で買っていたそうですが、明らかにそれ以前の修理です。しかも、プロの目で見てもパッと見はわからないように、手間とお金を惜しみなく投入して修復車とわからないような修理のされ方をしています。久しぶりに見ました、こういう職人芸の事故車修理。これはこれで天晴れです。
ただ、いくらコンディションが良いといっても、修復歴車は一応扱わないことには決めているし、かといって、事故車だから部品取り、と言ってつぶしてしまうにはあまりにもコンディションが良いのでもったいなさすぎる。じゃあ安く出してしまうか、業販で他の店に流してしまうか?いや、それももったいない。他のところに出すくらいならば、うちのスタッフか、うちのお客さんの誰かに乗ってほしいし。。う~んどうしよう。また考えすぎる悪いクセが出てしまい、メビウスの輪のごとき思考のスパイラル状態になっております(苦笑)
とりあえず、Gooネットの在庫情報の中に、ひっそりと価格応談でUPしてみますので、どんな車か見てみてください。どういう売り方なら一番、この車自身のためになるのか、この車の次のオーナーさんのためになるのか、ご意見なんていただけたりすると、すごく嬉しいです。
今のところ僕が考えているのは、
・部品取りや廃車には絶対したくない
・極上のコンディションなのを、ちゃんと理解して大事にしてくれる人に乗って欲しい
・その上で、やはり修復歴ありなので、値段は格安で出したい
・ただ、今後乗っていくにあたってトラブル等に直面したとき、修復車を安く買ったから、というところに安易に理由をくっつけてしまうようになったりすると、オーナーさんにとっても車にとっても不幸だな、と思うのでそれが心配
というようなことです。
そう考えると、やっぱり、うちのお客さんの誰かの目にとまって惚れてもらえるまで、ひっそりとうちに置いておくようになっちゃうのかなぁ~・・・。
この車を見ながらいろいろ考えていてふと思ったのですが、そもそもうちの店の経営理念でもある、
「一台でも多くのゴルフ2を、未来に残していく」
ということや、
「いい車と、いいオーナーさんの縁結びの橋渡し的な役割をしたい」
という考え方からすると、「修復歴車は販売しません!」というビジネススタイル自体がナンセンスかもしれない、とも思えてしまいます。
元来、修復車を扱わない、という中古車販売店としての姿勢は、消費者としてのお客様に対してきちんとした店であることをアピールするための、業界的な常識ですよね。
では、うちの店は、いわゆる”中古車販売店としての常識”の概念の枠内にある商売のスタイルか、っていうと、全然そうではない気もします。
「常識を疑え」ということもいろいろなところで耳にしますが、この車を見ながら考えると、その常識をかたくなに守ることで、うちの経営理念を達成できなくなる可能性があるのであれば、むしろ守らなくても、きちんと安心してこの車を選んでもらえるような評価基準というか、価値判断のガイドラインを創っていくほうが、むしろ健全のかもしれませんね。
そうすると、やはりフレーム修正とかボディアライメントをできる工場を将来作って、うちの社内で「これなら大丈夫!」と太鼓判を押せるようなしくみを作りたいですね。レストア工場を作りたい、という夢が実現できれば、当然それもできるんですけどね(^^;;
いずれにしてもこの車、陽の目を見させてあげたいなぁ・・・。

いい年してなんと!


こんなものをもらっちゃいました(苦笑)
義母からなんですが、うちの親父も若干恥ずかしそうに持って来ました(^^;;
こっぱずかしいですが、いくつになっても子供は子供なんですね。うれしいもんです。

重量税

下がりませんでしたね、残念(--;;

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