納車ブログ
ゴルフⅡ仲間ニューカマー
カッコイイ車を納めました。
ふふふふ、、、モニターの前の皆様からのため息が聞こえてくるようです、、、いいなぁ—かっこいいなぁ– これだよこれこれっ!
いろんな方の憧れの声が聞こえてきます。
そう! これが、ゴルフ1カブリオの1970y代ルックのメッキバンパ-でベージュに全塗装仕様!!!!
島守様は、はじめは カブリオ狙いではなかったそうです。
しかし、スピニングにご来店時にこのカブリオと出会い、一目惚れで即決だったそうです。
そのお気持ち よ–-くわかります。
カブリオの8月納車は、いきなり30℃越えの暑さの中でのドライブをご体験頂くことになります。
スチール屋根の車に比べるとどうしても室内の屋根は熱くなりがちです。
お若い島守様ご夫妻なら、大丈夫? きっと乗り越えて頂けると思います
我々も応援しております
思いっきりカブリオライフを楽しんでください
おお|!ソリッド紺スモールバンパ-の右ハンM/T。
とってもシンプルで全然めずらしくなく、普通感いっぱいなんだけど、、、、
意外と最近はなかなか出てこないんですね~。O様も運がよかった!と、とても喜んでおられました。
このお車は、ちょっと乗り方にクセがあるのですが、、、「うん。以前乗ってたセリカもそうだった!」と、さらり。
「気遣いながら乗るので大丈夫だと思う。」と 一言、、、 う~~ん、わかっていらっしゃる方に出会えて車も喜んでいるように見えました。
とっても相性のいい車とオーナー様って感じで、この車もO様を待っていたかのようです。
これからちょっと車高下げたりオーディオ関係を弄ったりとカスタムもお考えのようです。
たくさん楽しんでください。応援しております。
先日納車のM様です!
皆さん、わかりますか? シロッコですよ! かつこいいですね!
(正確にはシロッコ2です。)
アンティークシルバ-のような素敵なボディは P7Y フラッシュシルバ-メタリックと言います。
(ゴルフ2のシュトルツとは違う色です)
この車のアルミホイールは昔っから大人気でゴルフ2でもつけてる方いらっしゃいますが、 そう、この車の標準ホイルだったんですね。
エンジンはカブリオの前期モデルと同じ、シングルカム8VのJHエンジン!
決してハイパワ-ではありませんが、そんなに非力は感じずに走られているそうです。
さらに、このスタイル!
今では珍しいし、1980年代を代表する流行りのスタイルと思います。いいですね!
M様もこのスタイルがお気に入りだそうです。
ですが…ゴルフ2の情報はいろいろ得られるけど、シロッコのことは、あまり情報がないのがちょっと寂しいと言われておりました。
いつの日か、ちょっと車高を落として、もぉぉぉっとカッコよくしたいそうです。
いいですね!応援させて頂きます。
シロッコライフを思いっきり楽しんでください!
希少なスモールバンパー3ドアGTIをお納めいたしました。ありがとうございます!
三井田さまのご来店は3年前。当時はゴルフ2GLIに乗られておりましたが、3ドアMTを探してご来店頂きました。
こちらのGTIに一目惚れ頂いたのですが、調子を崩していたGTIなので仕上がるのに時間かかりますよ~とはお伝えしましたが、
本当にかなりお時間頂いてしまいました。。すみません。
お待ち頂いている間にGTIを迎え入れるためにご自宅を建てたり!、本当にとても楽しみにお待ち頂いてしまいました。
ものすごい気合を感じます。ありがとうございます!
お車はすでに娘さん命名で「くにお君」。
ゴルフ2大好きの息子さんは、
免許を取れるようになったら運転したい!とのことです。
GLIの時は二人で車イジリを楽しんでたそうなので、これからも楽しみですね!
ちなみにこちらのGTIはオグラさんの「ニナルハズ物語」のおクルマそのもの。
ご家族でとても大事にして頂けそうで本当にうれしいです。
これから楽しんでいただけるよう精一杯サポートさせて頂きますので、末永くよろしくお願いいたします。
走行8万km台 人気のスモバンCLiをお納めいたしました。ありがとうございます!
當眞さま、実はゴルフ2を所有するのは2回目。
今回お納めしたCLiは実は以前ご自身が所有されていた車両そのもの、という我々もビックリのエピソードがありました。
以前手放してしまったゴルフ2に再び乗れることになったことが本当に嬉しそうで、我々も嬉しいです!
そんな喜びいっぱいの當眞さまから文章頂いたのでご紹介させて頂きます。
ちょっと長いかもしれませんが、ゴルフ2好きの皆様には共感できるポイントがたくさんあると思います!ぜひお読みいただければと思います。
■Golf2 Review
0. はじめに
私は同じゴルフに2度乗るチャンスに恵まれました。
最初は5年前の夏から1年間、2度目は今年の3月から。その買い戻すまでの経緯やら、いろいろ想いを書き込んでいたら長くなってしまったので、最初にシンプルで的を射たレビューを。
これは最初に買った時に私の会社の人事部長からもらったメールです。
–私も若い時分にGOLF2を購入し、女房とよく遠出をしたことを思い出しました。VWが気に入っていたので次の車もVWジェッタでした。
–VWゴルフは完成度の高い車です。これは当時から感じていたことで、今のゴルフも変わりませんね。
–国産上級車とくらべてもドアの開け閉めの感覚にはしっかり感があります。堅牢で建付けも良いです。
–車の基本である「走る、曲がる、止まる」では、上級国産車以上だと今でも思っています。質実剛健。
–その代り国産車のように余計な装置(特に電装関係)はついていません。が、はたして本当に必要な機能か?
–貴殿がゴルフを購入したと聞いて嬉しくなりました。
ここにこの車が今でも愛されてる理由が詰まっていると思います。実際乗りながらこの言葉の意味を噛み締めていました。
ですが、私の言葉ではないので、ここからは私個人の体験を話させてください。
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2度めの出会いは昨年9月、スピニングガレージの Webサイトを訪れた時でした。
子供もまもなく3歳になるところで行動範囲も広がってくるし、車庫付きの住居を探そうかというタイミングで、じゃあ買うならやっぱりゴルフ2がいい。
そうじゃなければクルマなんか買ったって仕方ないくらいまで思っていました。でもどんどん値が上がっていくのを見ていると手を出すにはなかなかハードルも高くなってきた。
もう一度乗れるのはしばらく先か、もしくは個体数も減って乗れるチャンスが来ないかもしれない、それならカーシェアでもいいか。
そんな中、久しぶりに覗いたスピニングガレージのストックリストには「近日公開」の値で赤のCLIの写真が一枚アップされていました。
ビビッと来きました。これは自分が乗っていた”あのゴルフ”だ。
グリルは4灯から2灯に変わってるし、他に取り立てて分かりやすいカスタムとかもしてなかったんですが、でも分かったんです。
右リアのCピラーに見える微かなコート剥げのスポットとか、自分だけが知ってるムードのようなものが。しかも年式は同じ90年だし、私が手に入れてからずっと履いてたATSのホイールだし、距離も自分が手放してから3万キロほど伸びてて、前オーナーが1年1万キロくらい乗ってたとしたら辻褄も合うし、考えれば考えるほど自分が乗ってたやつなんじゃないかという疑念は確信めいてきて、気がつけば売却時にやり取りしていたメールに返信する形でスピニングガレージへ訪問日程を問い合わせしてました。
そして実車を見に行く日、店に向かいながら本当に”あの”ゴルフなのか、そうだったとして買い戻せる予算はどこまでなのか、そもそも買えるのかとか頭の中はチカチカいろんな考えが駆け巡ってました。早く確かめたい思いから着くや否や駆け出さんばかりの勢いで田邊さんにご挨拶、返す刀で言われた「あのCLIは當眞さんが乗っていた車です」の一言でもう気持ちは止まりませんでした。はやる気持ちを抑えながらゆっくりと車庫まで歩いていって、実際に車を前にすると「うわぁぁぁぁぁ」とか「うおぉぉぉぉ」とか言葉にもならない音ばかりを口にしてたと思います。全く変わってない車内の匂いで、色んな記憶が甦ってきたのがもの凄く感慨深かったです。そうして異様なテンションの私に引いてる妻を尻目にその場で契約を交わしました。納車までの約半年は当時つけてたメモを引っ張り出して、車高を上げたかったこととかホイールはインチダウンしたかったこととかをメールでやり取りしながら、チャイルドシートやドラレコを探しながらウッキウキで過ごました。
待ちに待った納車日。クリスマスプレゼントを開けた後のような、わくわく感がさっと引いていく時の寂しさ、もう一度こいつに乗れるという期待、いろいろな感情が混ざった妙な興奮がありました。今度こそ2度と手放さないという思いを新たにして握ったハンドルやアクセル。記憶に残ってた運転感覚を確かめながらの帰り路は最高でしたね。
それから数ヶ月乗ってきた上での、いわば5年越しのレビューです。
1. 圧倒的「クルマ!」感
そこまでこのクルマを乗り潰したいと思わせてくれるのは、素体として最高なんだろうってことなんでしょう。完成されたデザイン(異論はあるでしょうが)、1,800ccのエンジンは
持て余すこともないし普通に走っていればパワー不足を感じることもありません。それから車の基本が詰まってると言わんばかりの無骨なエンジンルーム。
確かに、基本的にカーナビはないし、キーレスエントリーはもちろんむしろCLIには集中ロックもありません。サイドミラーは手動で畳みます。パワステはついてますが、今の自動車に比べたら全然軽くないです。走行中の遮音性なんて現代の車とは比べ物てはいけません。でも、私のAT車ですら「クルマを運転している!」感は現在のコンパクトカーでは味わえない感覚ですし、自動車ってこれで十分だろということかなと。
その上で、そのままかけ蕎麦的に乗ってプリミティブな乗車体験を味わうもいいし、現代的要素を足していってアップデートしてくような乗り方も選べます。2世代くらい前のツールをそうやって今の自分の使い方に合わせていくのが、オンリーワンなカスタマイズになって愛着が湧くんだと思います。その結果、誰が乗ってもそれぞれの個性が出てくる。もっと古い車種だとオリジナルの状態を残さなきゃっていう使命感で気軽に手を加えられなかったり、もう少し新しいとぐっと現代性を帯びてきちゃったりして、ゴルフ2の歴史的なポジションが今現在で最適なんだということなのでしょう。そういう割には全然手をかけられていないのですが。
2. 個性的存在感
だから他人と被らない自動車体験をしたいのであれば、このゴルフ2はベストな選択の一つだと思います。価格帯厭わず没個性的な車は眼中になく、かと言ってスカしすぎてダサいのは勘弁。そんな「おこだわり」な人たちにぴったり寸法が合うと言うか。意外と都内ではすれ違ったりすることもありますが、ゴルフ2はそれでも珍しい部類ですし、あれ乗ってみたかったんですよ、乗っててどうですか?とコミュニケーションの端緒になったり、ゴルフ2に乗ってる當眞さんって覚えてくれてる人もいます。
それに上でも書いたように自分なりの乗り方ができるので、もし身近に同じゴルフ2のドライバーがいたり停めた駐車場の隣がゴルフでも、仲間だっていう感覚はあっても被ったっていう恥ずかしさとか悔しさはありません(と思います)。だって結局は自分だけの1台ですからね。昔乗ってた車を1枚の写真から断定した私が言うんですから、間違いありません!
3. 専門店があるという安心感
そんな愛着を持っていても、約30年選手の大ベテランです。長く、永く乗り続けるには不安もあります。パーツはあるのだろうかとか、街場の整備工場とか持って行っても修理してくれるのかとか、予想だにしないトラブルに見舞われたらどうしようとか。でもそこはスピニングガレージという専門家集団がいるから、素人の私が気にしたってムダだなと
思って飛び込んでみました。自宅からは高速使っても1時間かかる距離ではありますが、何かあったら電話で質問しても答えてくれますし、むしろ色んなところで修理できる車種に比べたら、1ヶ所に全国津々浦々から車が集まってきてる特化型専門店のほうがノウハウと知見は格段に蓄積されてるはずですよね。そういう取り巻く環境を含めて整備性が高いっていう意味でも乗り続けられる(であろう)安心感もあって、ゴルフ2は今乗れる車の中でベストな選択の一つでした。
4. 今じゃなきゃ乗れない
あとは色んな意味で今しかないって思いました。もっと時間が経って個体数が減ってくると自分だけの楽しみ方がしづらくなってくるし、そうなるとパーツの需要も減った分だけ手に入りづらくなって整備性も下がる。それに悲しいかな、環境的にも古めのガソリン車に私たち庶民がガシガシ乗って自分なりの楽しみを見出せる時代も遠からず終わります。でもやっぱり個人的に一番のポイントは”このゴルフ”に2度出会ったという縁です。もしこの時を逃したら一生後悔するだろうと。多分私はこの出会いに一生分の運を使い果たしたんだと思います。今後長く乗っていく上で何らか悲運に見舞われるようなことがあればスピニングガレージさんに駆け込もうと思っています。おそらく、私の運の一部がストックヤードの隅に転がっているはずです。
5. おわりに
最後に、冒頭の部長からのメールに対してあの時私はこう返してました。
ありがとうございます。色んな人の思い出に残っている車種をちょこちょこ直しながら自分だけのものにしていきたいと思っていたので、そういったお話が聞けて嬉しいです。これから大事に大事に乗っていこうと思います。
当時、まさか自分の思い出も引き取るなんて想像だにしませんでした。こんな稀有な体験ができたのはたくさんの縁があったからです。スピニングガレージのみなさん、前オーナーさん、最初に買った中古車店のMさん、それからワガママに付き合ってくれた妻とゴルフが好きと言ってくれた息子に感謝を捧げます。ありがとうございました!
ここまで書いていただきました。ありがとうございます!
もう手放すことが出来ませんね!
ずっと維持していけるようお手伝いさせて頂きますので末永くよろしくお願いいたします。