TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
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改めてビルシュタイン+アイバッハのセットに惚れ直す。

先日、またスノーボードに行ってきてしまいました。

最初は付き合わされて仕方なく、という感じだったんですが、3回も行くとだんだん面白さがわかるようになってきちゃって、来シーズンはMyボードとシューズを買ってしまうか、なんて勢いで楽しいです。40過ぎてこんなに新しいことやって喜んで・・・・・・って、ホント若い時なにを無駄に人生すごしてたんだ、って思います。

うちのお客さんはスノーボード好きそうな人が多かったイメージなんですが、最近減ってきたかしら。いろんな人にいろいろ聞いてみようっと。

 

 

それはさておき、今回ゲレンデへの行き帰りは、我が家のブラックリミテッド(ノーマルAT車のゴルフ2です)を出動させました。

うちのブラックは基本的に無改造ですが、足廻りだけは、ビルシュタインのPerformance2キットを入れて大体2000キロほど走っていて、ちょうどなじんで、いい状態に。

このキット、昔はBTSキットと呼ばれていた超ウルトラスーパー定番のサスキットなのですが、町乗りでの低速域はビルシュタインらしい少しかための乗り心地ですが、高速道路での速度域になると、ものすごくしっとりと路面をとらえてくれて、とてもコンフォートな乗り心地に変貌します。まるでノーマルの足廻りの乗り心地の良さを、そのまま高速に振ったような味付けなんです。

 

 

行きの高速では、普通に左車線でゆったり流れに乗りながら80キロ巡航で、慣れ親しんだゴルフのビルシュタイン+アイバッハの乗り心地を楽しんでいきました。

そして帰りは、僕がリフト止まるまで滑りまくってたもんで(汗、ちょっと遅くなってしまって、ちょっと高速飛ばさないと夜の予定に間に合わない、という時間に。

 

で、中央道を右車線の流れに乗りながら、平均ぬふわkm/hで巡航して相模原まで戻ってきたのですが、この乗り心地が、秀逸すぎて改めて惚れ直しました。

後部座席には、一日滑ってぐったりぐっすりの、お気に入りのかわい子ちゃん(死語)を乗せていたので、彼女を起こさないように、スピード一定、荷重も一定、路面の突き上げも極力室内にこないように細心の注意を払いながらのドライブ。バックミラーで彼女の首が振られないように、起こしてしまわないように確認しながら(あとペースカーの有無ももちろん確認)、路面の継ぎ目やしわ、横風や周りの車の動き等の諸条件に対応して細かい操作をしていくのが、ことのほか楽しかった!!

ミリ単位のステアリング操作で、車内の人の体って振られますから、それを気にしながら乗ってきたので、おかげさまで僕も、一日滑りまくってきたのに、眠くもならず。いい緊張感でした。

 

サーキットでがつがつ走って積極的に荷重移動していくのももちろん楽しいですが、こういう”消極的荷重移動ドライビング”も、すごく楽しいですよ。確実にうまくなります。お試しあれ。

速くコーナリングさせるための操作とは真逆の考え方ですが、起きようとする荷重移動を消せるようになる技術は、スポーツドライビングにも役に立ちますし、同乗者を酔わせにくい運転が身について、おまけに車も壊れにくくなりますし、燃費も向上しますし、いいことだらけです。

 

そしてこのドライビング、柔らかすぎる足でも硬すぎる足でも、やりづらいのですが、これがパフォーマンス2だと、すごくやりやすい。高速道路の運転が上手くなったような気にさえさせてくれます。

 

 

もう、なんだかんだでこのダンパーとスプリングの組み合わせのゴルフ2には、20年ほど乗ってきているはずなのに、今でも新鮮な感動が得られるっていうのは、とても幸せなことですね。

途中10年近く、このキットはスプリングのメーカーが違うところになっていて、乗り味がイマイチ僕好みではなかったのですが、ビルシュタイン+アイバッハの組み合わせに戻ってくれて、ホントよかったです。

 

ビルシュタインさん、もう別のメーカーさんのスプリングに変えないでね!

3/29、圏央道相模原IC開通します!

今日は半日いろいろ広告文章やコピーを考えようかと思ってたけどロクに進まなくてこれじゃいかんと思って近所の山に上りの練習来たけどものすごい遅い自分に更に何やってんだろって絶望してこれから帰って心を入れ替えます・・・。

 

見えにくいかもしれませんが、遠くに圏央道の絶賛建設中相模原インターが見えます。今月29日に開通したら、インターからスピニングガレージまで5分で着きます。

遠くのお客さんも、もっと気軽に来てくれるようになるかな。楽しみです!

 

 

そしてそんな城山湖の上りの帰りは、オンロードでの上りでいやになっちゃったから、帰りは川沿いと裏山をオフロードで繋げて帰ってきました。

朝まで雨が降っていたので道はスリッピーで、ぬかるんでるとマシンコントロールがからっきしできなくてこれはこれで凹む…。

 

 

でもとりあえず楽しかったからよし!一時間半ほどでしたが、いいショートトリップで気分転換になりました。

 

 

自転車のほうは、ハンドルしゃくってみたら、ぬかるみでバランスとりやすいのはわかりました。あと、フィジークのテスト品レンタルサドルいい感じ。適度な硬さで安定感高し。もうちょっとだけ先端のほうも幅があったら使いやすいなー。次は他のタイプも借りてみよう。

 

フィジークさん、さすが売れてるだけあります。こういうシステムがあれば、確かに気軽に試せるし、そこで品質を実感できれば、価格帯にかかわらずしっかり売れますよね。

うちも、いい部品あったら簡単に装着して試したりできれば、お客さんにとってももっと買いやすくなるとは思うけど、クルマだとそう簡単には取り付けして試して戻して、というわけにはいかないからなぁ。

RUNARTさんで、遺伝子解析+カウンセリングを受けてきました!

先日、藤原選手と二人で、RUNARTさんで”遺伝子解析+カウンセリング”を受けてきました。

 

いわゆるスポーツ遺伝子検査というものも一般的になってきて、受けたことがある人も、結構多いとは思います。

でも、僕はやってみてもイマイチ結果がよくわからないというか、”だから自分はどうしたらいいのか”につながらなくて、結局、心理テスト受けて「あなたはこんな人です」って出てきて、面白かったねーというようなレベルで終わってました。

 

ですが、RUNARTでは、

・カロリー消費
・糖質燃焼
・脂肪燃焼
・満腹中枢
・血管収縮
・筋収縮
・筋肉、神経
・エネルギー供給
・抗酸化作用

 

この9項目を見ていきます。(なんだか、この項目の中のどれかが、他では見れない独特の検査のものだそうです)

その上で、その結果の読み取り方や、それを受けてどんなトレーニング、ケア、栄養を取ったら良いかなど、それぞれの目的や目標に応じたカウンセリングをしてくれます。

 

 

僕の場合は、カロリー消費は普通ですが脂肪燃焼があまりしないタイプで、有酸素運動で脂肪が落ちにくいようです。

対して糖質は消費しやすく、糖質が切れると脂肪よりも筋肉を分解してエネルギーにしてしまいやすい傾向があるようです。

→だからなかなかやせにくいんだ!ここは割り切って、脂肪をとりすぎないように気をつけるしかないっすね。なかなか体重と体脂肪率が落ちない自分の何がいけないのかな、っていうことも思ってましたが、やり方が間違ってるんじゃなくて僕の場合単に結果が出にくいタイプだったっていうことで。

→だからいっつも、甘いものを食べたくなるんだ!俺こんなに甘いもんばっか食べたくなって大丈夫かなぁ、って自分で心配になることがあるのですが、その分カラダが欲してた、ってことだったとは。

運動中の補給のしかたが、これでわかるようになれそうです。ここは一安心。

 

そして、血管収縮のほうは瞬発力系、筋肉収縮のほうは持久力系と、相反する特性を持っていることがわかりました。

これが、他の遺伝子検査でも同様な結果が出ていて、だからどうしたらいいの、っていうのが全然わからなかった点なのですが、今回は神経、エネルギー供給等の他の結果と総合して見ることと、木村さんの解説や指導が入ることで、なんとなくわかったような気がします。

ざっくりいくと僕の場合、”体全体としては瞬発系だけど、筋肉が弱いのだけは気をつけておく”という把握の仕方でいいようです。その上で、自転車の練習では心肺の持久力を伸ばすことを意識しながら、自転車に乗らないときに筋トレをして、短時間で発揮する筋力をつけていく、という方向で当面がんばってみようと思います。

 

 

実際、こういった”遺伝子が支配する要素”というのはその人の総合力の3割くらいで、残りの7割は後天的に培ってきた要素なのだそうですが、誰しも普通漠然と取り組んでいると、自然と自分の特性に合ったところを得意だと認識するので、その面で勝負しがちだし、その得意なところの練習に偏りがちです。

なので、残りの7割の後天性を育てるには、そこは意識して取り組まなきゃいけないんですね。一見短所是正っぽく見えて効率が悪そうですが、最終的に何の競技にしても勝負を分けるのは特性にあった得意な部分でしょうから、そこを活かすための補強や底上げだと思うと、長所伸展なのでしょうね。

 

本を読んだりしていると、栄養の取り方や練習方法、体の使い方等、これが正解だと言われているやり方っていっぱいあって、どれが正解なのかわからなかったりしますが、各人の体の特性が違うから、たくさんある”正解とされる理論”のうち、自分に合うものを適切に取り入れていく必要があるんですね。

「自分を知る」作業というのは、スポーツやダイエットにおいても、大事なんですね。勉強になります。

 

僕の場合、相反する結果が出てきていたので、自分で”得意”だと認識していることもすでに自分の特性とイコールではないことまでわかりましたし・・・(苦笑)

基本、これまで取り組んだスポーツが大体自分に合わない取り組み方をしていて結果が出ていなかったんだ、ということもわかりましたし、クルマで走ることに関してはたまたま自分の特性に合っていたということと、年食っていろんな理解力が上がってから、自転車をもう一度がんばるようになって、昔やってたときとは違って結果がともなうようになってきたんだ、ということもわかりました。

若いときにできなかったことや失敗したことを、これから取り戻すために、目いっぱい楽しんで取り組んでいこうと思います。

 

 

僕の実例話がどこまで面白いかはさておき、ほんとは藤原の実例が出せるともっと面白く読んでいただけるとは思ったんですが、藤原のほうは、結果の話をしてしまうと選手としての戦略や戦術にかかわるので、あまり言わないほうがよさそうかな、と思うので自粛しておきます。

でも、新たな切り口をカウンセリングの中で発見していましたよ!

僕も一緒に練習して役に立てそうなことも、出てきたらいいなぁ。

 

RUNARTさんは、メインはランナー向けの超高機能インソールの輸入をしている会社なのですが、木村社長は仲良しなので、もし受けてみたい、という人がいたらご紹介しますので、ぜひ。

実際にそのインソールも僕は自転車で使っていますが、雑な動きをしてもきちんと足からペダルへの入力方向が修正される感じで、とてもいいです。全部の靴に入れたいくらい。

 

 

木村さんありがとうございました!!

また欲が出たり、壁にぶつかったりしたら、相談しに行きます。

 

ってか、3人で一緒に撮ってくればよかった。。こういうところが我ながら気がきなかくて残念。木村さんのしゅっとしたイケメンっぷりはまた次の機会に。

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