ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
またネットで発見、面白い記事。
僕にとってのDJって、「その場の空気感を醸成するための触媒のように選曲をする人」っていうイメージでした。
なるほど、これを読んでわからないことだらけではありますが、一方通行的な追認を前提に社会づくりがしたい人たちと、クラブピープル(死後か)の相性は確かに悪そうです。
当時のクラブの箱の中みたいに、ごっちゃな価値観がカオスになりながらも、箱としての色があり、ある程度のコミュニティとしての理性が保たれるのって、各地域社会の作られ方の理想にもかぶるものがあるな、と思いました。
でもそれって、いくら文句は言っても社会は変えられないから、という前提で足の引っ張り合いに終始するような人たちを適当に飼いならして効率よく徴税できているのが合理的、とする現代の社会管理手法のメインストリームとは相反するものだし。
「唯一絶対かつ普遍の正解」なんてものは存在しないし、無数にある正解の中からその幅をみんなでうまいことセレクトしながらやっていこう、っていう価値観のぶつかりあいと修正とお互いのリスペクトが、いい社会づくりには必要なんだよな、きっと。
DJがクラブに持ち込むときのレコード箱の中にあるレコードが、↑でいう無数の正解たちで、その日の空気に合わせて使われるレコードと使われないレコードがいて、使われるレコードたちがその日その場のコミュニティの価値観を反映している、という感覚・・・・・・と言っても、今の人ってDJがアナログレコードを使うということがもうすでにわからないという隔世の感(笑)。
CLi乗りのMTBレジェンド、大竹さんがコースプロデュースするシマノバイカーズに、今年も走りに行ってきました。
去年に続いて、二度目の参加です。
シマノバイカーズは、MTBのレースイベントでは日本最大級の参加人数だそうです。いろんなメーカーさんのブースも出てるし、クロスカントリー系のレースとダウンヒル系のレースと、ツーリング系のイベントが同じ会場で開催されているので、見ているだけでもとっても面白いですよ。
そんな中で僕は、一日目午前のファットバイクXCと、午後の4時間チームエンデューロに参戦。
午前中のファットバイクは、去年も5位で、今年も5位。今年は去年より参加台数が少なかったのに・・・。でも、上位3人の人は他のカテゴリのレースでめっちゃ速い人たちだし、勝てなくてもしょうがないんですけど、それにしても、もうちょっと何とかならんもんかと、我ながら残念。
とはいえ、このレースはシングルスピードXCと混走なんですが、去年今年とシングルスピード連覇の坂手さんに、去年は4ラップくらい周回遅れにされた記憶があるけど今回は2ラップしかされなかったから、まぁいいかw
午後のチームエンデューロは、「スピニングガレージ親子チーム」として枝野さんと僕と、それぞれの中一の息子との4人チームで行くはずが、息子たちは部活の試合が入って、枝野さんは骨折してしまって僕一人・・・見かねたライズライドチームの、わっしー&キヤマックスがヘルプにきてくれて、即席3人チームで走ることになりました。
4人組エンデューロは強いチームがたくさんいる激戦カテゴリーだったのですが、「でも、この3人で走れば、うまいこといけば入賞できるかもしれない」、なんてわっしー監督が言い出して、途端に本気耐久レースモードに(^^;;
他チームのざっくり分析から、僕らの戦力分析と戦略戦術をいろいろ考えて組み立ててくれて、「なんだか、N監督とゴルフ2でレーシングECO耐久とか他カテゴリーの耐久レースに走りに行くときと、まったく同じ感じだなー」って思いました。どこで遊んでも、結局似た感じになっていくというか何というか(笑)。
そんなわけで、スタートは3人の中で足があって一発のタイムが速いキヤマックスに。
出走の列も早めに並んで、こんなにいい位置からスタート。1周目から4番手につけて飛ばします。そこからはずっとデッドヒートのまま、4位から6位を行ったり来たり。
コースコンディションのほうも、スタート時はドライだったのが、雨が降ったりやんだりで、びちゃびちゃのシャバシャバになって、その後段々耕されてぐちゃぐちゃになって、レース終盤のほうは上りでほとんどの人が乗車できない事態に・・・。
その、刻一刻と変わる局面に合わせて、キヤマックスのスピードが活かせない状況になったら早めに交代、そして3人の中では一番安定したバランスの良い実力のわっしー監督が淡々と順位をキープ。僕はその間で、午前中のレースで消耗してるから、っていう言い訳で短めで勘弁してもらって順位を極力下げないようにしつつ、泥んこになってみんな心が折れても僕は結構平気で、そういうときの下りならまかせてちょ、ってテンションが上がるのでそういう時に使ってもらったり(笑)。
基本、3人ともシクロクロッサーなので、泥んこのレースで自転車を押して走るのとかに抵抗はなくw、わっしー監督の采配がうまくはまって、最後は5位でゴール!
(あまりにドロドロすぎて、走行中の写真が全く撮れなかった!)
結局、僕の今年のシマノバイカーズは、午前中も午後も5位でした。同じ5位でも、午前中のは情けない内容の5位だけど、午後のはすごい人たちがたくさんひしめく中で食い込んだ5位で、ワタクシ的には二度とないかもしれない快挙(笑)なので、とっても対照的。いい経験をさせていただきました。
遊んでくださったみなさま、楽しい一日をありがとうございました!
今回は、参加台数が多くてどんどん悪くなるコースのあちこちを、終盤走り回って手直ししている大竹さんが、とっても大変そうだったのが印象的でした。
そんな大竹さんに頭が下がる思いもしつつ、次も大竹さんが作ってくれるコースをぜったい走ろう、と思うのでした。
また来年も、よろしくお願いします~。
いや~んすてき。いろいろすてき。
詳細に説明できる表現力がないのと、すごく偏った言い方になってしまいそうなのでうまく外に出せないのがもどかしい。
こんな風に内面外面完璧なまでに美しい人に自分の脳内どころか前世くらいまで見透かされちゃうような視線で見られてみたい、みたいに感じつつ、いや待てこの記事読んだだけでこの人のこと俺知ってるわけでもないのにそんな風にまで感じるってことはこの写真撮ってる人はどんだけすごいんだ、って、カメラマンさんの力に憧れつつ、またそんな風に感じさせるライターさんの記事のまとめの秀逸さに感激と表現力に嫉妬。
俺彼女たちの倍くらい歳くってるけど、なんか無駄に生きて無駄に余計な装備品増やして、本質的な人間的価値はぼやけまくりじゃねーかな、って、強烈に反省というか喉の渇きというか、衝撃が走った記事でした。
クルマだって、90年代後半以降無駄に付加的な装備品ばかりが増えて本質的な価値がぼやけまくって、だから近年は80年代名車が再評価されて注目されてるっていうのに、80年代名車の代表格であるゴルフ2を扱っている俺がそんなんでどーする、って。
喉渇いちゃったから、ビール、飲むか。
今日も一人籠って原稿書き……のつもりがネットカフェの席の冷房が強くて腹壊す。全然仕事進みません。
ということで、うまいごはんで気分の入れ替え。いや、言い訳。
玄米は幸せだー。
八王子の「となりわ」という古民家ダイニングです。こちら、夜は、僕が前よく行っていた燻製バル「ろっぱち」(ロマン地下にあった)さんが入っていて、燻製食べながら飲めるそうなのですが、ロマン地下がなくなってから全然来てない。今度来てみようっと。
おいしいごはんをいただいて調子よくなったところで、別のネットカフェに移動したら、今度はめちゃくちゃはかどるように!
僕にとっては、そこがいい”場”かどうかって、仕事にしても遊びにしてもレースにしても、とても重要というか、場の良しあしや合う合わないに、すごく結果が引っ張られてしまうというか、そんな感じです。
それもいいなぁとは思いつつも、場に関わらず安定した結果を日々量産できる人って、すごいなーと感じて憧れます。
そんなこんなで結局調子良く仕事すすむと、テンション上がっちゃって、一人でProstさんへ。
はじめて飲みましたが、#barbaricworks の #butterflyknife 超うまい!めちゃくちゃ好み!
アルコール度数3%のIPAって、ありえない感じがしますが、スペックだけじゃ美味さって計れないんだなー。
味も香りもしっかりきて、まさに”うすうま”。ガツンとわかりやすいのもいいんですけど、こういう普通で薄めで、濃さやわかりやすさにたよらない味わいって、好き。
それはゴルフ2の乗り味も一緒か(笑)
ゴルフ2なんてカローラみたいなもんじゃん、とか、しょせん大したパワーないじゃん、とか、そこまでサーキットでもすごいタイム出るわけじゃないじゃん、とか言われることもありますが、そんなこと言う前に一度乗ってみなさいよ、って、心の中で思います。
乗ってみてわからなければ、それはそれでしょうがないというか残念というか、わからない奴にはわからなくていい世界ですが。
普通の中に潜む偉大なる味わい深さみたいなのって、大味なクルマには出せない面白さだと、僕は思ってます。
Gonzo’sトレイルロードに、ペダリングモニターを移植して使ってみました。そうしたら、左足のパワーが右足の6割程度しか出てないよ!
気合を入れたりもがいたり、意識を左足だけに集中すれば、右足と同程度のパワーは出る。
そこで気が付いたが、よくよく思い返してみると、首をケガしてからよくつまづくようになったが、ほぼ左足からつまづいてる。
普通に歩いているときも、左足だけ引きずっていることがあるし、ふらついてしまうときも、体の左側をどこかにぶつけていることが多い。
そういえば、持っているものを手からポロっと落としてしまうのも、左手でごく軽いものを持っている時が多い。これは足じゃなくて手だけど。
ひょっとしたら、左半身の微妙な感覚がおかしいまんまなのかも。ケガした当初はあまりにもいろんな症状が出てきて、わけがわからない状態だったけど、5月くらいからだいぶ自転車にも乗れるようになって、でも自転車はまっすぐ走るのが難しいな、って思ってました。軽いめまいのような状態でずっといるから、それで平衡感覚がおかしくてまっすぐ走れてないのかと思ってたけど、普通にペダリングしてるとこれだけ左右の力の出方が違うなら、そもそもまっすぐ走れるわけがない。
自分の体のポンコツ具合を、数字で確認できてしまったのは、具体的で良き指標なのか、残酷な真実なのか。
左足がちゃんと動くように意識してリハビリライドしないと、この冬のシクロクロスに参戦どころじゃないなー、と前向きに考えてみるものの、やっぱりもうレースとかやめちゃおうかな、なんて飲酒量が増えてみたりもする(笑)。
そして飲酒量に比例するように体重は増え続けて悪循環!w
今日は克幸さんと飲みに行く約束してるし、明日はProstに行く予定だから、明後日からはお酒を控えて真剣に自分の体と向き合おうかな??
保険会社からも、7月いっぱいで治療費の補償は打ち切りだよ、と通告されているので、8月になったら自分勝手にいろいろ取り組んでいこう。
といいつつ、まともに走れるまではムリしないで、あっちこっちサイクリングしに行きまくるか、静音型固定ローラー買って左足が動くようにずっと引き籠り練習か、はたまたしばらく自転車あきらめてまじめに仕事するか・・・。
なんだかんだで、今年はまだ自転車に1750kmしか乗れてないです。ふだんは年間8000kmくらいだから、1/4以下のペース。ついクルマやバス、電車に乗っちゃうから、ガソリン代や交通費も馬鹿にならないしなぁ。
首の故障ってはじめてなので、これまで首が調子悪いっていって苦しんでる人の気持ちが理解できなかったんだけど、今は痛いほど理解できます。昔は「気合が足りねーんだよ」とか暴言吐いたりしててごめんなさい。反省。